シルバースタージャパンは、PC向け対局囲碁ソフト「銀星囲碁18」を2017年12月15日に発売すると発表した。
本製品は、公益財団法人日本棋院のアマチュア最高段位である八段免状を正式に授与されたバージョンになる。
銀星囲碁はこれまで、独自の対局テストを重ねた結果で八段を名乗る、いわゆる「自称八段」だった。これは銀星囲碁に限らず、他社の市販囲碁ソフトが全てこの「自称」方式を採用している。
そこで本作では、日本棋院が通常では人間に対して行っている段位取得試験に挑み、見事合格。アマチュア最高位「八段」免状を取得した、世界初の市販囲碁ソフトとなった。
「銀星囲碁」八段免状取得への挑戦
http://www.silverstar.co.jp/gigo_siken
対局棋譜を詳細に解析する機能によって、「銀星囲碁」がその局面で導き出した評価値・候補手を見る事が出来ます。
さらに、形勢が悪化するような悪手を検出した場合、「銀星囲碁」が最良の手を導き出し、指導します。
サーバ上に設置された「銀星囲碁」との通信対局が可能です。
サーバ上で動作している「銀星囲碁」は、ご利用のPCの環境によって棋力が変化することはございませんので、どのようなPCでも、最高の棋力をお楽しみいただけます。
布石・詰碁・手筋の全300問を収録した「有段者のための囲碁問題集6」と併せて、 頭を悩ませることが多い、相手陣への侵入法と、自陣へ侵入されたときの対処法を学習する「星の布石・侵入と攻防」を収録しております。
- 最大16スレッド対応
- 棋力上達指導機能
- コンピュータの強さ設定(入門と10級から八段まで19段階)
- コンピュータ思考時間設定(10/15/20/25/30/60/90/120秒)
- コミ設定
- 置き石(手合割)設定
- 八段ヒント思考
- 読み機能
- 形勢表示
- 呼び出し音
- コンピュータの投了機能
- 戦績機能
- 盤面編集機能
- 読み上げ機能
- 誤操作を防ぐ着手ガイド
- 分岐棋譜の作成
- 棋譜OCR
- 棋譜印刷機能
- 布石・定石表示
- リアルタイム地合い表示
- 別の手機能
- 目隠し碁
- 一色碁
- 練習問題(全60問収録)※練習問題の内容は、銀星囲碁17と同一です。
- 目に優しいグリーンの碁石
- シンプル表示モード
- 盤面のズーム
- 棋譜の結合機能
- 棋譜の検索機能
- インターネット碁会所で人間同士の対局
※利用料は無料、加入手続き無しでご利用いただけます。 - 自動対局ソフト“銀星ツーII”同梱
OS:日本語Windows 10/8.1/7(32/64bit)
CPU:Intel Core2 Duo 2.4GHz相当以上(マルチコアCPU必須)
メモリ:32bit 2GB以上 / 64bit 4GB以上
ハードディスク:約800MB以上の空き容量
グラフィック:800×600ドット 16bit(High Color)以上表示可能なこと
必要装置:
・CD/DVD-ROMドライブ(インストール時のみ使用)
・スキャナ(棋譜OCR使用時)※1
・マウス、WAVEファイルが再生可能なサウンドボード
・マイク(音声認識機能使用時のみ)・インターネット接続環境(※2)
※1棋譜OCR使用時は、スキャナ等、TWAIN対応機器が必要です。
※2アップデート、インターネット碁会所を利用する際に必要となります。また、インターネット碁会所に接続する際、ケーブルTVや会社のLAN等では対戦できない場合がございます。
