「マジック:ザ・ギャザリング」のワールドカップ「ワールド・マジック・カップ2017」で日本代表が優勝!イベントレポートが公開

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Wizards of the Coastは、12月1日から3日にフランスのニースで開催したトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」の世界大会「ワールド・マジック・カップ2017」のオフィシャルレポートを公開した。

「ワールド・マジック・カップ2017」優勝は日本代表!

世界73の国と地域からそれぞれの代表選手が集まり、3日間にわたる激戦を勝ち抜いた日本代表チームが優勝、賞金一人あたり15,000米ドル、チーム合計45,000米ドルを獲得しました。

マジック:ザ・ギャザリングの「ワールド・マジック・カップ」は、70以上の国と地域から、1年間で最も活躍した選手と、その国の国別選手権の上位2名が3人1チームとなり、世界一を目指して争うチーム戦によるトーナメントで、文字通りマジック:ザ・ギャザリングのワールドカップとも言える大会です。

日本からは2016年から2017年にかけてもっとも活躍した渡辺 雄也選手に加え、日本選手権チャンピオンの原根 健太選手、日本選手権準優勝の八十岡 翔太選手の3名でこの戦いに挑みました。キャプテンの渡辺選手と八十岡選手は、マジックで10年以上継続して素晴らしい成績を残した者にのみ授与される「マジック・プロツアー殿堂」のメンバーです。また、原根 健太選手もゴールドレベル・プロの資格を保持している、ドリームチームともいえるメンバーです。

左から原根 健太選手、渡辺 雄也選手、八十岡 翔太選手

本大会の競技は、「「イクサラン」チームシールド」と「チーム共同スタンダード構築」の2種目で行われました。「「イクサラン」チームシールド」は、その場で開封した「イクサラン」のブースターパックからカードを選んでデッキを構築する形式です。開封したカードを3人で共有してデッキを3つ作り上げる特殊なフォーマットであり、環境に対する理解が問われます。「チーム共同スタンダード構築」も、通常の構築戦とは違い、「同じカードはチームの誰かが使用していたら、他のプレイヤーは使用できない」という特殊な条件下でのデッキ構築は独特の練習が必要です。

初日となる12月1日(金)には、予選となる7回戦の試合が行われ、上位32チームが2日目に進出。翌2日(土)は、4チームごとのリーグ戦に分かれての対戦となりました。このリーグ戦のステージ1リーグを日本はペルー代表とリトアニア代表に勝利し、2-0で快勝。次のリーグへの進出を決めました。次のステージ2リーグでは、スロヴァキア代表チームには惜敗するものの、トータルでは2-1。この結果により、日本は決勝ラウンドに予選3位で進出しました。

トップ8に進出した8つのチーム

全試合完全生中継となった日曜日、日本はまずオーストリア代表と激突。この対戦を八十岡選手と原根選手が快勝し、2-0で準決勝にコマを進めます。準決勝で日本と対決するのは、2015年の優勝国でもあるイタリア代表チーム。一進一退の攻防の末、最後は八十岡選手の第3ゲームにチームの勝敗がかかります。この重要な試合で、八十岡選手は多くの観戦者、そして対戦相手をも驚かせるプレイを魅せ、細い勝ち筋を見事に繋げての逆転勝利。日本代表悲願の決勝戦にチームを導きました。

決勝戦、日本代表と戦うのはポーランド代表。ゴールドレベル・プロのキャプテン、グジェゴジェ・コワルスキ選手率いるチームです。

決勝戦、日本代表 vs ポーランド代表

渡辺 雄也選手はキャプテン対決、グジェゴジェ・コワルスキ選手との「エネルギー」デッキ同士の対戦となりました。残念ながら渡辺選手はこの勝負に惜敗。八十岡選手と原根選手は負けることのできない勝負に挑みます。

チーム戦では、キーになるシーンでは仲間同士で相談しながら進めていきます

原根選手は、ラデク・カチュマルチク選手の攻撃的な「ラムナプ・レッド」に対して、「白青ギフト」で攻勢を捌き切り、フルカウントの末にゲームに勝利。チームの勝敗は、八十岡選手の3ゲーム目に持ち越されました。

運命の試合に挑む八十岡選手

運命の試合となった第3ゲームで、八十岡選手は1、2ターン目とカードを展開する猛攻を見せました。対戦相手のピエトル・グロゴウスキ選手も攻勢を押しとどめるべくさまざまな呪文を駆使しますが、八十岡選手の勢いは止まりません。最後は、デッキのキーカードである<熱烈の神ハゾレト>による攻撃でとどめを刺し、ポーランド代表は投了の意志を伝えるべく、握手のため右手を差し出しました。

ポーランド代表チームと握手を交わす日本代表チーム
チームでトロフィーを掲げる日本代表チーム

日本代表は毎年「強豪」と目されながらも、このワールド・マジック・カップではなかなか良い結果を残すことができませんでした。特に渡辺 雄也選手はこのワールド・マジック・カップが2012年に始まってから今までで、実に5回ものキャプテンを務めています。ついにこの5回目で優勝という最高の結果残すことができ、インタビューでも結果の喜びと、チームメイトへの信頼・感謝を語りました。

日本代表チームへのインタビューの様子

本大会およびイベントの模様は「ニコニコ生放送」を通じて3日すべて生中継され、日本からの総視聴数が19万人を超えました。大会の結果や試合の模様を取材した翻訳記事など、詳しくはイベント特設ページ(http://coverage.mtg-jp.com/wmc17/)をご覧ください。次回のイベントの生放送は、2017年12月16日(土)に秋葉原にて行われる「The Finals 2017」でもお届けします。

ワールド・マジック・カップとは?

ワールド・マジック・カップは、年に一度の世界イベントで、世界各国の代表が集い、独特のチーム・フォーマットで世界一の国という栄誉をかけて戦う、「マジック:ザ・ギャザリング」のワールドカップともいえるイベントです。毎年70ヶ国以上から各国代表選手が集まり、数日間にわたりチャンピオンの栄冠を目指します。

※画面は開発中のものです。

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