コーエーテクモゲームスは12月2日、東京・ディファ有明にて「アトリエ」シリーズのイベント「アトリエ20周年フェスティバル」を開催した。
コーエーテクモゲームス ガストブランドを代表する「アトリエ」シリーズでは、今年20周年を迎えたことを記念した数々の施策が行われてきたが、その集大成となる本イベントでは、これまでのシリーズに携わってきた声優やクリエーターが出演。
PS用ソフトとして発売された「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」から、PS4/PS Vita/Nintendo Switch用ソフトとして12月21日に発売を控える最新作「リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~」まで、20年に渡る軌跡を振り返るさまざまな企画を実施した。ここでは、昼の部の模様をお届けしよう。
出演者(敬称略)
池澤春菜(マルローネ 役)
門脇舞以(ロロライナ・フリクセル 役)
名塚佳織(トトゥーリア・ヘルモルト 役)
明坂聡美(メルルリンス・レーデ・アールズ 役)
相坂優歌(ソフィー・ノイエンミュラー 役)
本渡 楓(フィリス・ミストルート 役)
長縄まりあ(リディー・マーレン 役)
赤尾ひかる(スール・マーレン 役)
スペシャルゲスト
「アトリエオンライン ~ブレセイルの錬金術士~」
花守ゆみり(主人公(女性) 役)
日岡なつみ(アニスヒソップ 役)
イラストレーター
岸田メル(「アーランド」シリーズ)
左(「黄昏」シリーズ)
ゆーげん(「不思議」シリーズ)
NOCO(「不思議」シリーズ)
アーティスト
南壽あさ子
riya(eufonius)
ロロナ、トトリ、メルルによる注意事項のアナウンスを経て、ステージ上には紹介映像とともにキャスト陣が登場。全員でタイトルコールを唱和したところで、早速オリジナルドラマ「時空を超えた贈り物」がスタートした。
「世界に笑顔を」という薬をアレンジしてみることにしたマリーだったが、いつもどおりの汚いアトリエをひっくり返しながら調合を進めていく内に、床に放った道具につまずいてしまう。そのまま棚を崩して雪崩を起こし、その先には調合中の錬金釜が。いろいろな素材が入ってしまい爆発するかと思いきや、中はからっぽ。そしてそのままアーランドの世界へ…。
アーランド共和国となったアールズでは、ロロナ・トトリ・メルルの3人が今日も錬金術に励む。ロロナが若返りの薬を作ったところをトトリがたしなめるなど普段通りのやり取りが繰り広げられる中、岸田メルさん演じるルーメルが突如訪ねてきて、拾ったという面白いビンを3人に渡すと、そのまま立ち去っていく。
すると突如ビンがひとりでに動きだし、3人に不思議なあめ玉を差し出す。何も疑わないロロナとメルルがそのあめを口にし、慎重なトトリもそれに続くと、そのまま調合をしたい気持ちが強くなり、それぞれ思い思いのアイテムを調合することになった。
メルルが作ったピュアトリフに似せたキノコでロロナとトトリ、それぞれの心の内を暴露したり、トトリが調合した“生きてる魚の目玉人形”からイベントグッズの紹介に移ったり、ロロナが若返りの薬を含んだパイを調合したりと、終始笑いの絶えない空間が生み出されていく。そして調合したアイテムをビンに入れると、その不思議なビンはまたしても姿を消すことになった。
続いては、あの人気ラジオ番組「たるラジ」が1日限りで復活。マリー役・池澤春菜さんとアトリエ20周年アンバサダー・岸田メルさんがメインパーソナリティーとなり、コーナーを盛り上げるゲストとして門脇さん、名塚さん、明坂さん、左さん、「アトリエ」シリーズ エグゼクティブプロデューサーの井上忠信氏が加わってさまざまなトークを繰り広げていった。
事前に募集した「アトリエ」シリーズに関する疑問や質問に答える「酒場の張り紙」。シリーズおなじみのパワーワードである“たる”については、マリー役の池澤さんが可愛らしく「た~る」と収録したことから、そのまま20年続くことになったのだとか。
その後も事前に募集したファンからの質問に答えていきつつ、今年7月に行われた「アトリエ20周年プレミアムライブ」の映像や「黄昏」シリーズの歴代オープニングを見つつ、「アーランド」シリーズや「黄昏」シリーズを振り返る。さらに、「マリーのアトリエ」でエンデルク、「アーランド」シリーズでステルクとして出演した小杉十郎太さんからもコメントが寄せられた。
事前に募集したさまざまな素材を混ぜ合わせる「今週の調合」では、栄養ドリンク、豆腐、おでん(大根)、コロッケをミキサーにかけて井上氏、左さん、そして岸田さんが順番に飲んでいくも…。結果的に“アフタヌーンスメル オエッ”という名称になったことからもその味を想像してもらえればと…。
バラエティに富んだ「たるラジ」に続いては、長縄さん、赤尾さんを進行役とした「リディー&スールのアトリエ」のコーナーに。ゲストにゆーげんさん、NOCOさん、riyaさんを迎えてゲーム内容を紹介するとともに、ゲーム内で見ることのできるアバンムービーを初公開。さらに、発売前に見られるのはここだけという最新映像では、キャラクターたちのボイスが幾重にも重なりつつ、印象的なシーンを多数見ることができた。
その後はゆーげんさん、NOCOさんによる双子ならではのデザインワークや、riyaさんとCeuiさんがそれぞれに歌う楽曲が重なり合い、ひとつの楽曲として聴くことができるオープニングテーマ曲に関するトークが繰り広げられた。さらに、riyaさんがリディーテーマ曲「キャンバス」をライブで披露、タイトルにもあるキャンバスのような、華やかな世界観をその歌声で表現した。
そして、「アトリエオンライン ~ブレセイルの錬金術士~」からは花守さん、日岡さんがステージ上に登場。ゲームの基本的な情報に触れつつ、2人が演じる主人公(女性)、アニスヒソップの初公開となる動画を交えて紹介していく。各キャラクターの紹介動画は順次公開されていくということなので、引き続き期待したいところだ。
さらに自由にパーティーを編成できるゲーム紹介ムービーも上映しつつ、登録者数20万人を突破するとロロナがもらえる事前登録や、「アトリエオンライン」の生放送番組「MELL'Sキッチン」などの告知も行われた。
相坂さんと岸田さんを進行役に、本渡さん、長縄さん、赤尾さん、ゆーげんさん、NOCOさんが参加したバラエティコーナー「目指せ!公認錬金術士!!」では、作中でソフィーやフィリスが合格した公認錬金術士試験に挑んでいくことに。
スクリーン上に映し出された「アトリエ」シリーズにちなんだ問題に順番に答えていく筆記試験、ペアになってお互いの似顔絵を描いて競い合う実技試験を経て、NOCOさんと赤尾さんが同率の1位に。最後はじゃんけんの結果、赤尾さんが見事公認錬金術士の称号をゲット、デカぷにクッションがプレゼントされた。
続くメインドラマ「時空を超えた贈り物 ~不思議編~」では、王都メルヴェイユでソフィーとフィリスがリディーとスールに錬金術を教えていたところ、突如錬金釜からビンが飛び出し、調合していたスールにクリーンヒット。そのまま、またしてもビンから差し出されたあめを4人が食べると、思い浮かぶ新しいレシピをそれぞれ披露していくことに。
“1/1スケール 自動プラフタ人形”(ソフィー)、“聖なる水晶製 小型分銅”(フィリス)と商魂たくましい2人に続き、リディーとスールが編み出したのは声を記録できる“声の手紙”。その思いに共感したソフィーとフィリスも加わり、全員で調合したその手紙にメッセージを乗せると、手紙を入れたビンはそのままどこかへと去っていった。
南壽あさ子さんによる「フィリスのアトリエ」イベントリスタートテーマ「このごろ、そのひぐらしで」を挟みつつ、ビンは再びアレンジ調合に挑もうとするマリーの元へ。ビンの中には先ほどの手紙とともに、錬金術士たちが作ったアイテムの数々が入っており、その思いを受け取ったマリーは、「世界に笑顔を」のアレンジ調合に成功したことに気づくとともに、再び調合に取り組むのだった。
こうしてイベントは無事にエンディングへ。最後は会場全体で「お日さまになろうよ! ~アトリエ20周年フェスティバル Special Ver.~」を合唱して締めくくった。
撮影/大山雅夫・俵 和彦
※写真は夜の部のものを含みます。
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