コーエーテクモゲームスは、12月9日・10日にパシフィコ横浜 国立大ホールで「ネオロマンス・フェスタ 遙か“八葉”祭」を開催した。ここでは10日・昼の部についてお届けする。
キャスト
三木眞一郎さん(源 頼久/源 頼忠/有川将臣/柊役)
高橋直純さん(イノリ/イサト/ヒノエ/遠夜役)
中原茂さん(藤原鷹通/藤原幸鷹/有川譲/葛城忍人役)
井上和彦さん(橘 友雅/翡翠/梶原景時/風早役)
保志総一朗さん(永泉/源 泉水/平 敦盛/布都彦役)
大谷育江さん(藤姫役)※12月10日のみ
置鮎龍太郎さん(アクラム/白龍/ナーサティヤ役)
石井康嗣さん(イクティダール/源 頼朝役)※12月9日・昼の部のみ
川村万梨阿さん(シリン/北条政子役)※12月9日のみ
浅川悠さん(セフル/和仁/清盛/幻影役)※12月9日のみ
堀内賢雄さん(源 実久役)※12月10日・夜の部のみ
森川智之さん(ヌエ役)※12月10日・夜の部のみ
花輪英司さん(平 経正/天狗の双子役)※12月10日・昼の部のみ
松田佑貴さん(平 惟盛/天狗の双子役)※12月10日・昼の部のみ
声の出演
関 智一さん
宮田幸季さん
石田 彰さん
桑島法子さん
司会
久遠 一さん
演奏者
中村仁樹さん(尺八)
田中和音さん(ピアノ・マニピュレーター)
アシスタント
アンフィニ(ユーキさん、kanさん)
初代「遙か」の玄武にスポットを当てたメインドラマ&「遙か3」平家のミニドラマも
今回は初代『遙かなる時空の中で』から『遙かなる時空の中で4』の「八葉」たちをメインに、キャラクターを演じた声優陣によるドラマやライヴを展開する。メインドラマはで初代『遙かなる時空の中で』の「四神の絆」をテーマに4公演で異なる内容を、ミニドラマでは『遙かなる時空の中で2』『遙かなる時空の中で3』『遙かなる時空の中で4』を公演ごとに披露。4作品の世界を贅沢に堪能できるイベントになっていた。
まずは尺八とピアノの生演奏が開幕を告げると、神子を守るために初代『遙かなる時空の中で』の八葉が集結。アニメのカットも交えた演出の中で三木さん、高橋さん、中原さん、井上さん、保志さんが「遙か、君のもとへ…」を歌うと、会場はすぐさま熱気に包まれた。
メインドラマには四方の札を手に入れ、四神を解放するために京を奔走している神子と八葉たちが登場。一方、鬼の首領・アクラムがそれを阻止すべく、4本の呪詛の針を使って龍脈を穢していた。ここでは「天地を結ぶ絆~玄武の章~」と題し、永泉と泰明を中心とした前後編のストーリーが届けられる。
北山に住まう天狗の双子の前に現れたアクラム。八葉と神子こそが呪詛の元凶だという言葉を疑うが、偽物の永泉・泰明の姿を見せられた天狗たちはすっかりアクラムを信じてしまう。調査のために訪れた本物の2人に攻撃を仕掛け、慌てた永泉は泰明に頭突きをしてしまうなど術の邪魔をしてしまいピンチに。息の合った技を繰り出す双子の前に、足並みが揃わない永泉と泰明は撤退を余儀なくされる。
天狗の誤解を解くため、藤姫の館で話し合いをする藤姫と八葉たち。呼吸の合わなかった永泉・泰明に対してさまざまなアドバイスが飛び交い、拳での語り合い、まるでお見合いのようになってしまった話し合いなどを行うが効果は今一つ。ひとまず共に過ごすこととなったが永泉はまた泰明の邪魔をしてしまい、頼久と天真のような関係性を羨ましく思っていた。頼久は神子を守るという気持ちが一緒であり、泰明を信頼しているならきっと分かり合えると永泉を励ます。そんな中、神子が不穏な気配を感じ取り…といったところで前半は終了。音声のみ参加のキャストもしっかりとドラマに加わり、非常に臨場感のあるステージとなっていた。
告知コーナーでは置鮎さんと保志さんが登場し、2018年2月22日に発売を予定しているPS Vitaソフト『遙かなる時空の中で Ultimate』について紹介。2000年にPS向けとして発売された当時はパートボイスだったため、フルボイスとなった本作ではセリフの収録にかなり時間がかかったと話す保志さん。ここでは永泉と椿を描いた美しくも可愛らしいスチルをバックに、保志さんがゲーム内イベントのセリフを生で披露してくれた。なお、本公演をクールに決める予定の保志さんだったがしっくりこなかった様子で、このコーナー中にいつも通りのテンションへと戻っていた。
『遙かなる時空の中で3 Ultimate』の平家編ミニドラマ「美しい月の夜に」では福原の雪見御所で月見酒をしていた将臣と、その様子を見に来た経正が登場。2人は美しい月夜の中、かつて六波羅で開かれた平家一門の宴を思い出す。宴に向けて料理や舞など、念入りに準備をしていた惟盛。そこへ山鳥を捕らえた将臣が満足げに帰還するが、山鳥が逃げ出してしまったため宴は台無しに。そんな話で盛り上がっていたところ惟盛が将臣・経正の前に現れ、当時のありったけの思いを将臣にぶつけるのだった。
晴れやかな歌声の響くライヴコーナー&“鬼”を当てるトークバラエティ
ライヴコーナーでは兄弟の絆を感じさせる敦盛&経正のデュエット曲「月夜に、音色の想慕文」を保志さんと花輪さんが歌い、置鮎さんが白龍の「天泣の涯てに」を会場のファンへと捧げる。続いて指定されたテーマでエピソードを語ったキャストの中から、嘘をついている人を当てるトークバラエティ「遙かなるエピソード?! 鬼はだれだ!」が行われた。
今回は「人に影響されて始めたこと」をテーマに、保志さん・花輪さん・松田さんがエピソードを披露。保志さんは「声優を目指していた高校時代、透明感のある声を持つ声優さんに影響を受けた」、花輪さんは「ヒーローを演じたある俳優さんの影響で、インスタントではなくドリップコーヒーを始めた」、松田さんは「ある人の影響でマラソンを始め、フルマラソンを完走」について語る。置鮎さん・三木さん・高橋さんは所属事務所を引き合いに出して笑いを誘いつつ花輪さん、大谷さん・中原さん・井上さんは松田さんを選び、保志さんは誰にも嘘をついていると思われなかった。質疑応答の時間では保志さんが憧れた声優さんが中原さんだと明かされたほか、松田さんが実際にステージの上で走ってみせたが果たして結果は…?! 愛のメッセージ「あなたへ贈る ことのは」では風早、柊、イサト、譲が登場し、会場が一時騒然となったプロポーズの言葉も飛び出した。
メインドラマ後編では、単身北山へ向かった泰明を追った八葉たちと天狗の双子が再度相対。泰明の機転と永泉の活躍で窮地を脱し、怨霊たちも鎮めることに成功する。それでも天狗たちはまだ信用できないといった態度を崩さず、この目で見たという偽物の泰明と永泉について八葉たちに話していく。しかし、2人の人となりをよく知る八葉たちは大笑いしながら「それは絶対にありえない」と断言。ついに天狗たちの誤解も解け、神子は新たな味方を得る。シリアスな空気の中にも天地の玄武の確かな絆、コミカルな笑いも盛り込まれたボリュームたっぷりのドラマが展開された。
再びライヴコーナーでは、松田さんが煌びやかな衣装に身を包んで「桜梅は焔華の蝶群に」を披露。「ネオロマンス・キャラソン総選挙」でも人気を集めた楽曲を華麗に歌い上げ、井上さんの「心よ最果ての氷原に」、中原さんの「星は刹那の久遠」、高橋さんの「そしてお前に出逢えただけで…」が心地よく胸に染み渡る。しっとりとした雰囲気に包まれた会場に保志さんの「白・曼珠沙華」が力強く響き渡り、アンコールはキャスト全員による「遼遠の旅路を行け」でフィナーレ。最後の挨拶までキャストとファンの笑いが絶えない、和やかな空気の中で「ネオロマンス・フェスタ 遙か“八葉”祭」は幕を閉じた。
すでに発表となっている通り、2018年2月11日には同じくパシフィコ横浜で「ネオ アンジェリーク 大陸祭典(アルカディア・カーニバル)2」が開催され、本イベントで2018年2月24日に府中の森芸術劇場 どりーむホールで「遙かなる時空の中で6・ファン感謝祭」の開催も発表となった。『遙かなる時空の中で Ultimate』の発売を控え、ますます勢いづく「遙かなる時空の中で」シリーズの展開をお楽しみに。
会場の様子
撮影/大山雅夫
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※画面は開発中のものです。
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