ゲーセン文化研究会は、2018年1月27日に開催されるEVO Japanにおいて、「ゲームセンター文化のゆくえ─eスポーツの起源を巡って」と題したトークイベントを開催する。
「ゲームセンター文化のゆくえ─eスポーツの起源を巡って」
EVOは全米各地のツワモノがニューヨークのゲームセンターに集まって開催したのが始まりである。最強は誰か。誇りをかけて闘い続けてきたプレイヤーたちの歴史であると言えよう。近年、ビデオゲームはe-sportsとも呼ばれるようになり、家庭⽤ゲーム機やパソコンを⽤いて大会が開かれている。しかし、e-sportsもEVOもゲームセンターに起源をもつ。そして、ゲームセンターでは格闘ゲームが登場する以前から、ハイスコアを目指して競い合う文化が形成されていた。
果たして、ハイスコア文化やゲームセンター文化は、現在のe-sportsにどのような影響を与えてきたのだろうか。ゲーム文化の周辺にかかわってきた論者たちがゲームセンター文化のゆくえについて語り合う。
日程:1月27日(土)14:00~16:00(13:30開場)
会場:池袋サンシャインシティホール7階会議室702
主催:ゲーセン文化研究会
参加費:無料(カンパ方式)
※本イベントは、EVO Japan 実⾏委員会LLPが主催するイベント「EVO Japan 2018」内にて、有志が⾏うサイドイベントです
登壇者(50音順)
- イケダミノロック(高田馬場ゲーセンミカド店長、INH代表取締役)
- 石井ぜんじ(フリーライター、元ゲーメスト編集長、主な著書「ゲームセンタークロニクル」)
- 加藤裕康(社会学者、大学講師、主な著書「ゲームセンター文化論」)
- 京城(ライター、日本ハイスコア協会会長)
- 松浦恵介(編集者、日本ハイスコア協会理事、元アルカディア編集者)