ネクソンは、近日リリース予定のオンラインFPS「Sudden Attack Zero Point」の日本最速体験会を実施した。
「Sudden Attack Zero Point」は、2005年にリリースしたオンラインFPS「サドンアタック」のリマスター版となる基本プレイ無料のFPS。体験会では、本作でプレイすることのできるチームデスマッチと爆弾解除モードをプレイすることができた。

韓国で人気のFPSゲーム「サドンアタック」が約10年ぶりに日本で復活
「サドンアタック」は2005年に韓国でリリースされた基本プレイ無料のオンラインFPS。韓国では根強い人気を誇っており、2026年現在でもオリジナル版のサービスが継続されているなど、韓国のPCゲームを代表する一作となっている。
日本では2007年よりサービスが開始され、2012年のサービス終了に至るまでの約5年に渡ってサービスが継続された。
なお、2016年には続編の「サドンアタック2」がリリースされたが、諸事情によりリリース開始から23日でサービスが終了している。

「サドンアタック」ゲーム内容は当時の基本プレイ無料のオンラインFPSでは主流だった5対5の“爆破系”ルールが中心で、シンプルな操作感とゲームシステム、エイムとマップ構造の把握が勝敗を分ける実力重視のゲーム性が大きな特徴となっている。
今回登場した「Sudden Attack Zero Point」は、そんな古き良きFPSともいえる、オリジナル版の精神を現代に蘇らせたタイトルで、クラシックなゲーム性はそのままに、グラフィックや武器のカスタマイズなどが進化している。

テンポよく遊べる“チームデスマッチ”
最初にプレイしたのはチームデスマッチ。2チームに分かれて戦い、先に80キルを達成したチームが勝利となる、非常にシンプルでわかりやすいルールだ。
本作は、近年のアクション性を重視したFPSとは異なり、操作は非常にシンプル。通常移動に加え、足音を抑えられる歩行、射撃精度が向上するしゃがみが主なアクションとなっており、派手なキャラクターコントロールではなく、慎重な操作が重要になる。
移動中の射撃精度が大きく低下するため、一度立ち止まってから撃つ“ストッピング”が基本テクニックとなる。さらに、しゃがむことで射撃精度が向上するため、ロングレンジでの撃ち合いでは積極的に活用したい。


また、キャラクターのHPは自動回復せず、胴体でも2~3発、ヘッドショットなら一撃で倒されるハードコアなバランスとなっている。そのため、闇雲に前へ出るのではなく、遮蔽物や射線を意識しながら慎重に立ち回ることが求められる。
こうした緊張感のあるゲーム性は、まさにゼロ年代のオンラインFPSといった感じ。複雑なシステムに頼ることなく、エイム力や立ち回りといったプレイヤー自身の実力が勝敗を左右するため、FPS本来の面白さを存分に味わうことができる。

武器カスタマイズで自分好みの性能に
マッチの合間には、武器のカスタマイズも体験できた。本作にはアサルトライフル、スナイパーライフル、サブマシンガン、ショットガン、ライトマシンガンの5種類の武器が用意されており、それぞれ細かくカスタマイズすることが可能だ。



カスタマイズでは、装着するパーツによって武器の性能が変化する。例えば、スコープを装備すればADS(照準を覗き込む動作)が可能になり、大容量マガジンに交換すれば装弾数を増やせる。

一方で、一部のパーツにはメリットだけでなくデメリットも存在する。射撃時の安定性が向上する代わりに機動力が低下したり、ADS速度が速くなる代わりにリコイルコントロールが難しくなったりと、一長一短の調整となっている。そのため、自分のプレイスタイルに合わせて性能のバランスを見極めながらビルドを組み上げることが重要だ。


クラシックでやりごたえのある“爆弾解除”
続いてプレイしたのは爆弾解除モード。2つの爆破サイトを巡って攻防を繰り広げる、競技系FPSではおなじみのゲームモードだ。
ルールは5対5で行われる攻防戦で、攻撃側は相手チームを全滅させるか、A・Bいずれかの爆破サイトに爆弾を設置し、起爆まで守り切ることで勝利となる。一方、防衛側は攻撃側を全滅させるか、制限時間まで爆弾の設置・起爆を阻止すれば勝利だ。
このモードでは一度倒されると、そのラウンド中は復活できない。そのため、何度でも復活できるチームデスマッチとは異なり、一つひとつの行動に大きな緊張感が伴う。

爆弾解除では、エイム力だけでなくチームメイトとの連携も勝敗を左右する重要な要素だ。会場でもボイスチャットで敵の位置を共有するプレイヤーが多く見られ、チームデスマッチ以上に緊張感のある試合が繰り広げられていた。
慎重に通路を進みながら爆破サイトを目指し、敵と遭遇した瞬間には一瞬の判断が勝敗を分ける。FPSらしい手に汗握る駆け引きが何度も味わえるのは、このクラシックな爆弾解除モードならではの体験といえる。

最後の1人になっても、爆弾を起爆させて逆転勝利を収めることもあれば、あと一歩という場面で相手に全滅させられることもある。毎ラウンドのようにドラマが生まれるのも、本モードの大きな魅力だ。


バトルロイヤルをはじめとした近年の流行により、FPSというジャンルには数え切れないほどのタイトルが登場している。そんな中でも「Sudden Attack Zero Point」は、余計な要素を削ぎ落としたシンプルなゲーム性で、純粋なFPSの面白さを味わえる作品だ。
熟練のFPSプレイヤーはもちろん、最近の複雑なシステムに少し疲れてしまった人や、FPSの楽しさをまだ知らない人にも、ぜひ一度触れてみてほしい。
本作はCBTが7月9日より開催予定。Steamストアページで参加受付が行われているので、気になった方はぜひプレイしてみてはいかがだろうか。
公式サイト
https://saz.nexon.com/ja-JP/main
Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/3576070
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※画面は開発中のものです。
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