本日2月10日に千葉・幕張メッセにて開催された「闘会議2018」。ここではバンダイナムコエンターテイメントブースにて実施された「NARUTO TO BORUTO シノビストライカー」ステージの模様をレポートする。

「NARUTO TO BORUTO シノビストライカー」は、オンラインの仲間と“フォーマンセル(4人1組)”を組み、全世界のユーザーと4vs4のマルチ対戦が楽しめる「NARUTO」シリーズ最新作だ。

本日行われたステージでは、本作のプロデューサーを務める新野範聰氏、TVアニメ「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」でエンディングテーマを担当する「ゲーム実況者わくわくバンド」が登壇し、4vs4のアクロバティック忍術対戦アクションに挑戦した。

新野範聰氏、「ゲーム実況者わくわくバンド(左から、湯毛さん、ヒラノ課長さん、フジさん、フルコンさん、せらみかるさん)」

まずは、新野氏よりタイトルの特徴が紹介。本作はオンライン上で8人の忍によるフォーマンセルの戦いがメインとなる。対戦モードは他にも「任務」と呼ばれるサブモードも存在。様々なルールで「NARUTO」の世界を楽しむことができる。

登場する忍は4つの型に分類され、それぞれ特徴的なアクションが可能。また、自分自身が忍となる、アバターシステムも特徴の一つだ。

本ステージでは、「ゲーム実況者わくわくバンド」メンバーが、本作のバトルモードの一つ旗取合戦に挑戦。ほとんど初見でのプレイとのことだったが、そうとは思えないハイレベルな攻防が行われた。本作は、4vs4の戦いということで「ゲーム実況者わくわくバンド」メンバーは2人毎に分かれ、足りない人数を開発チームとフォーマンセルを結成して行われた。

対戦が始まってまず驚かされたのが、まるで「NARUTO」アニメのような忍独特のアクション。機敏な空中移動や、壁走りはよく出来たアニメーションを見ているようで、本当に「NARUTO」の世界に入り込んだような錯覚を覚える。

今回の対戦ルール「旗取合戦」は、特にチームでの連携が重要となり、誰が相手の旗を取りに行くか、また誰が自分の陣地を守るかなど、使用キャラクターの特徴に合わせた動きが求めらる。旗を撮るためには、相手の陣地に一定時間居座らなければならないので、そこで自然とバトルが発生。アニメやマンガでお馴染みのド迫力の忍術が炸裂した。

キャラクターは、それぞれ得意な忍術を使用可能。水遁の術で相手の動きを封じている隙に旗を取りに行ったり、土遁の術で壁を作り旗を守るなどのプレイが光る。今回のステージで特に強力だったのが、カカシが使用する“雷切”。攻撃手段としてはもちろん、素早く移動する技の特性上、移動手段としても重宝されており、こと「旗取合戦」というルールの中では、強力な戦術として用いられていたのが印象的だった。

実際にゲームを遊んだ「ゲーム実況者わくわくバンド」メンバーは、「楽しすぎてガチになりすぎた(湯毛さん)」、「壁走りや忍術などのアクションが、自分が本当に忍になれているんじゃないかと錯覚するくらいかっこいい(ヒラノ課長さん)」、「『NARUTO』のゲームは他にもあるが、本作が一番忍らしい動きができるのではないか(フジさん)」、「今回できなかったアバターシステムを早く遊んでみたい(フルコンさん)」、「原作のようなキャラクターの関係性が、ゲーム内でも築けて、ファンとしても嬉しかった(せらみかるさん)」とコメント。作品の出来栄えに太鼓判を押した。

ステージの最後には本作の新たな展開が発表。2018年早期にオープンβテストが実施されることが明らかに。PS4があれば誰でも参加可能で、テストに参加するだけで製品版で使用できる衣装「シノビストライカーTシャツ」がプレゼントされる。

また、「ゲーム実況者わくわくバンド」からの発表として、今後のイベント情報やリリース情報も公開された。

大盛り上がりの中幕を閉じた「NARUTO TO BORUTO シノビストライカー」ステージ。本作が気になる人は、まず実施されるオープンβテストに参加し、「NARUTO」の世界で忍になりきってみてはどうだろうか。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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