まさかのコラボレーション!?「地球防衛軍5」岡島信幸プロデューサー&「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」荒牧伸志監督クロスインタビュー

まさかのコラボレーション!?「地球防衛軍5」岡島信幸プロデューサー&「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」荒牧伸志監督クロスインタビュー

担当:

PS4

ディースリー・パブリッシャーより発売中のPS4用ソフト「地球防衛軍5」と映画「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」のコラボレーション実施を記念して、クリエイタークロスインタビューが行われた。

地球を防衛する軍隊の一兵卒となり、襲いかかるエイリアンの脅威へと立ち向かう人気TPS「地球防衛軍」シリーズ。PS4向けに発売された最新作「地球防衛軍5」は、30万本を超えるセールスを記録し、今月16日には圧倒的な物量で攻めてくる昆虫型のエイリアンなど、近い世界観をもつ映画「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズの最新作「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」とのコラボレーションPVが公開された。

そのPVに続くコラボレーション企画第2弾として行われたのが、「地球防衛軍5」プロデューサー・岡島信幸氏と「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」監督・荒牧伸志氏、二人のクリエイターのクロスインタビュー。ここでは、ゲームプロデューサーとアニメ監督という、異色の組み合わせで行われた対談の模様をお届けしていく。

荒牧監督は、「地球防衛軍」シリーズの大ファン!?

――まず、今回のコラボレーションを受けてのご感想を教えてください。

荒牧氏:実は僕は「地球防衛軍」シリーズの大ファンでして、ほぼ全作プレイしていると思います。こうして仕事で関わりたいとかではなく、本当に1人のプレイヤーとしてずっと遊んでいたので、ただただ夢が叶って嬉しいですね。

荒牧伸志氏

岡島氏:僕も「スターシップ・トゥルーパーズ」に関しては、第一作目から劇場で「最高だ!」と思いながら観ていました。その後いろいろありましたが、「3」ではシビれましたし、ほぼ全作セルを購入しているくらい、生粋のシリーズファンです。

「地球防衛軍」シリーズとしては、いろいろとオマージュをさせていただいた部分もありましたし、まさかそんな我々が本家本元とコラボさせていただき、恐縮しているというのが正直な心境です(笑)。荒牧さんが手がけた作品は、ほとんど全作DVDを持っていますし。

岡島信幸氏

――実際に完成したPVを見ていかがでしたか?

荒牧氏:違和感がまったくないのがすごいですよね。何かと共通点も多いタイトル同士ですし、コラボするべくしてしたような気がします。

岡島氏:これまでの「地球防衛軍」のシリーズのバカバカしいPVのフォーマットそのままでいいと言っていただけたのもありがたかったです。

――荒牧監督はかなり地球防衛軍シリーズをプレイされているとのことですが。

荒牧氏:当時、SIMPLE2000シリーズとして出た頃から15年間新作が出る度にプレイしています(笑)。ほんとは毎回インフェルノまで100%にしようと意気込むんですけど、なかなか難しいですね。「5」が出る前には、「4.1」を終わらせないといけないと思って改めてプレイしたり、楽しませていただいています。

――どういったきっかけでプレイされたのでしょうか?

荒牧氏:実は私の妻が大のゲーム好きで、定期的に自分が面白いと思ったゲームを勧めてくれるんです。その中で「絶対面白いと思うから!」と勧められたのがSIMPLE2000シリーズで出ていた初代「地球防衛軍」で。失礼な話になってしまうのですが、最初は見た印象はあまり良くなかったのですが、いざプレイしてみるとシンプルなゲームなのにすごく面白くて、あっという間にドハマりしました。実はXbox 360も、「地球防衛軍3」のためにハードごと買っていたくらいでしたから(笑)。

――最新作である「5」もプレイを?

荒牧氏:もちろんです。ただ、まだそこまでガッツリとはプレイできていなくて、まずノーマルを全てクリアして今はハードをやっている途中ですね。「5」はペリ子(ウイングダイバー)が人気ありますけど、僕はレンジャーしか使わないタイプで、代わりにペリ子は娘がプレイしています(笑)。

他のシリーズでもあった演出ですが、「5」ではオペレーターが途中からプレイヤーに直接話しかけてくれるようになるのがいいですよね。専用のオペ子がつくのも、心のくすぐり方を分かっているなと思いました。

インタビューの最中には荒牧監督に実際に「地球防衛軍5」をプレイしてもらうという一幕も。
長年のシリーズファンらしく、遊びなれた操作方法の方がしっくりくるようで、操作方法をコンフィグで
設定しなおした途端、見違えるようなキビキビした動きでエイリアン達を蹴散らしていく。
その腕前には、岡島氏からも太鼓判が押されていた。
使用武器は、レンジャーの使いやすい武器であるT2ストーク(アサルトライフル)と
MLRA-30(ミサイルランチャー)をチョイス。今回用意されていたデータでは、もっと性能のいい武器も
用意されていたのだが「使ったことがない武器は、自分でプレイする時の楽しみにしたい」と
敢えて強い武器は使わない、ガチファンならではのこだわりも。
シリーズファンにはたまらない、「スターシップ・トゥルーパーズ」らしさ満載の正統続編

――岡島プロデューサーは「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」をご覧になられて、いかかでしたか?

岡島氏:一番よかったのは、「スターシップ・トゥルーパーズ」らしさを残しつつ、私のようなシリーズファンの期待に応えた上で、新たな挑戦をされているという部分です。どちらかというと「インベイジョン」の時は、挑戦という意味合いが強かったですよね。

荒牧氏:ええ。あの時も原作の流れを汲むという前提はあったのですが、スタッフも新しいメンバーでしたから。対して、今回はオリジナルのスタッフであるエド・ニューマイヤーが制作に参加してくれたのもあり、前作よりも正当な続編にしようという意識はありましたね。

岡島氏:シリーズの主人公であるリコが年を取り、若者を叱咤激励しながら鍛え上げるというお約束の流れは踏襲しつつ、上層部と最前線の兵士の温度差もしっかりと描かれていたり、様々な要素が不朽の名作である「1」と近いバランスになっていて、とても安心して観れました。「インベイジョン」も面白かったのですが、地上戦がないのが残念だなと思っていたのですが、今回はそこがしっかりと描かれていたのも嬉しかったです。リコ役の小山力也さんの声もピッタリでしたね。

あとはシリーズファンとしては、前情報でディジー(※第一作目のヒロインで、バグとの戦闘で死亡したとされていた)が出ることが明かされていたのも注目のポイントですね。最初は「なんで!?」と戸惑うのですが、実際に見ると納得できる作りになっています。

荒牧氏:あれに関してはネタバレになるので詳しくは話せないのですが、「どうしてこういう風に登場したんだろう」と深く考えると、だんだん気持ち悪くなってくるんですね(笑)。そのあたりも「スターシップ・トゥルーパーズ」らしい、ひねりの効いた設定になっているので、注目していただければと思います。

今後の「地球防衛軍」と「スターシップ・トゥルーパーズ」に向けて

――「地球防衛軍5」の現状や、今後配信されるDLCについて現段階でお話できることはありますか?

岡島氏:お陰様で「地球防衛軍5」は、DL販売を含み32万本を超える出荷本数を記録しています。今後はシーズンパスとして大型DLCの展開も予定しており、追加ミッションや新しい敵・武器の配信が決定しています。そう遠くない未来に新たな情報もお届けできるかと思いますので、もうしばらくお待ちください。

―― 一方で、「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」も絶賛配信中となっています。

荒牧氏:すでに岡島さんにもたくさん話していただいていますが、今回は一作目から約20年目という区切りだったこともあり、原点に立ち返って「大量のバグと戦う」ということ、あの世界の中に存在する社会構成の矛盾といった2つの要素を描きたいという想いで制作した作品です。政治的な部分は、当時の状況を想定して作っているのですが、意外と今のアメリカの情勢などと通じる部分もあり、関連づけて考えるのも面白いのかなと。

まだ「スターシップ・トゥルーパーズ」を見たことがないという方も、本作を見てから一作目を遡ってもらうのもよし、一作目から順に見ていただくのもよしと、シリーズを通して愛していただければと思います。

岡島氏:本当に名作です。とくに「地球防衛軍」シリーズのような作品が好きな方は、絶対見ないと損ですよ!

――「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」では、劇場での公開だけではなく動画配信サイトでの販売も行われますが、配信版ならではの楽しみ方というのはありますか?

荒牧氏:粗探しはせず、止めずに見てください(笑)。見どころとしては、先ほどもお話したディジーの部分でしょうか。一瞬ディジーのセリフが変になったりする演出もあるのですが、その意味を考察していただくのも面白いと思います。

岡島氏:僕は「スターシップ・トゥルーパーズ」が本当に好きなので、配信もパッケージも買います。けど、結局見直す時も手軽な配信の方を見てしまうので、パッケージは未開封のままになることも少なくないんですよね……。

荒牧氏:僕も最近ゲームはDLで買うようになっちゃいましたね。「地球防衛軍5」もDL版を買ったのですが、こういうイベントがあるならパッケージ版を買っておいて、(岡島さんから)サインをいただいておけばよかったと後悔しました(笑)。

岡島氏:すみません、僕はちゃっかり「インベイジョン」のパッケージにサインしていただきました(笑)。「APPLESEED」や「EX MACHINA」ももってくればよかったと思ったのですが、僕が買っているパッケージって、ほとんどがDVDなんですよね。

もちろん当時はそれしかなかったのですが、そこからリマスターされて綺麗になったバージョンが配信されているのを見ると複雑になる時もあります(笑)。

――そもそも、今回のコラボはどういうきっかけで実現したものなのでしょうか?

岡島氏:かいつまんで話しますと、「地球防衛軍5」のダウンロード版の販売が非常に好調な売れ行きだったことから、PlayStation Storeの担当者様からユーザー層が近い作品同士でコラボしてはどうかという提案をいただいたのがきっかけになります。

PS Videoによる提案書の一部。誰もが一度は考えたことがあるハズ…。

荒牧氏:最初にその話をいただいたとき、「そうか、その手があったか!」と、なんで今まで気づかなかったのか自分を責めましたよ。もっと早くこちらから提案できれば良かったなと(笑)。

岡島氏:まさか本家本元とコラボレーションしていただけるとは思ってもいなかったので……。今回のコラボが決まったことを、開発を担当しているサンドロットのクリエイター達も喜んでくれていますよ。

――今回のコラボレーションは第1弾がプロモーションPV、そして第2弾がこのクロスインタビューという形になっていますが、今後に向けての意気込みがあれば。

荒牧氏:僕としては、こうして想いを話させていただくだけで幸せなのですが(笑)。また何かできるなら、今度はプロモーションに留まらない、もっと深いコラボが実現できたらいいですよね。

岡島氏:次は何年後になるのかわかりませんが、きっと「スターシップ・トゥルーパーズ」も「地球防衛軍」シリーズも、引き続き続編が作られていくと思いますので、また何か一緒に企画ができれば嬉しいです。

――ありがとうございました。

「地球防衛軍」と「スターシップ・トゥルーパーズ」という、非常に近い世界観をもつシリーズの同士のコラボレーションが実現した今回のインタビュー。岡島氏も荒牧氏も、それぞれの作品について語りだすとトークが止まらなくなり、相思相愛とも言うべき、互いのシリーズへの思い入れの深さが伝わってくる内容となっていた。

なお、「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」は、2月28日(水)よりPlayStation Videoにてデジタル初となる期間限定の独占先行配信が開始されている。併せて、PS4用ゲーム「地球防衛軍5」ディスカウントセールや、PlayStation Plus加入者向けテーマ配布などの「配信記念キャンペーン」も実施中だ。

地球防衛軍5

ディースリー・パブリッシャーPS4パッケージ

  • 発売日:2017年12月7日
  • 価格:7,800円(税抜)
  • 17歳以上対象
地球防衛軍5

地球防衛軍5

ディースリー・パブリッシャーPS4ダウンロード

  • 発売日:2017年12月7日
  • 価格:7,800円(税込)
  • 17歳以上対象
地球防衛軍5

地球防衛軍5 デジタルプレミアムエディション

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  • 価格:12,700円(税込)
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地球防衛軍5 デジタルプレミアムエディション
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