Cygamesは、同社が協賛する格闘ゲームのプロプレイヤーチーム「Cygames Beast」のメンバーを変更すると発表した。
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今回、ゲーマービー(GamerBee)選手、ふ~ど選手、クリス T(Chris T)選手の3名のプロプレイヤーと新たにスポンサー契約を締結。また、同じタイミングで、これまでメンバーとして活躍していたスネーク・アイズ(Snake Eyez)氏は、「Cygames Beast」から抜けて活動していくことになるという。
今後は、梅原大吾選手とPRバルログ(PR Balrog)選手を含む5人チームとして、3月16日(金)からアメリカのアトランタで開催される「ストリートファイターV」の大会「Final Round2018」より活動が開始される。
サイゲームスコメント
弊社は事業の主軸であるソーシャルゲーム事業の枠にとらわれず、様々なフィールドを通じて、人々に喜びや夢を与える最高のブランドを目指すとともに、社会に多様な価値を提供することを目標としています。
この度のメンバー加入を通じて、さらに多くのかたにサイゲームスの存在を知っていただくきっかけになることを願っております。
選手の紹介
世界の「ウメハラ」こと梅原大吾(@daigothebeastJP)
ウメハラこと梅原大吾は、超人的なプレイスタイルから海外では「ビースト」呼ばれるほか、「格闘ゲーム界のマイケル・ジョーダン」と称えられるなど、世界のゲーム界で彼の名を知らぬものはいない。20年間の世界のトッププレイヤーとしての業績は、EVO歴代記録をはじめギネス世界記録3冠にまでおよぶ。中でも、EVO 2004での奇跡の逆転劇は、米国大手ゲームサイトKotaku.comにも「プロゲーム史上最も記憶に残る名場面」第1位に選ばれるなど、観る人を魅了して止まない。
また、みずからのフィロソフィーを綴る多数の書籍は一般にも広く受け入れられ、企業、大学、その他教育機関の招待を受けて特別講師としても活躍中。業界のリーダーとしてプロゲーム界を牽引すべく、後進の育成や配信企画「獣道」などコミュニティ主体のイベントもプロデュースしている。
PRバルログ(@PR_Balrog)
PRバルログ(本名: エドワルド・ペレズ)はプエルトリコが生んだ最強の格闘ゲーマー。EVO 2009においてストリートファイターで 5位入賞という世界デビューを果たして以来、EVO 2012で3位、続いて2013年に4位を収めるなど数々の世界大会で功績を残し続ける。物怖じしないアグレッシブなプレイスタイルとは裏腹に、人懐っこい笑顔と気さくな人柄でファンを惹き付ける。
ゲーマービー(@GamerBeeTW)
ゲーマービー(本名:向玉麟 シャン・ユーリン)は、初出場の世界大会EVO 2010 で5位入賞を果たし、一気に台湾のスターとなった。また、2012年、2015年のEVOで準優勝を勝ち取り、国内外で名声と人気を不動のものにした。
輝かしい業績と温和な人柄から本国では英雄として称えられ、コミュニティを牽引するリーダーとして活躍。自他共に認める勤勉さで、ゲームをマスターする傍ら、英語、日本語を独学で習得し、日本人の間でも「ゲマビ」として人気を博している。
ふ~ど(@hashibirofood)
ふ~ど(本名:阿井慶太)は初出場の世界大会EVO 2011で優勝するという輝かしい世界デビューを果たした。以来、極めて正確で、アグレッシブ且つ知的に攻めるプレイスタイルで、EVO 2014、 EVO 2016で準優勝を収めるなど、世界のトップレベルで活躍を続ける。ウメハラの人気配信番組「Daigo the BeasTV」のレギュラー出演者として無くてはならない存在となっている。
クリス T(@Chris_Tatarian)
クリス T(本名:クリス・タタリアン)は南カリフォルニアが生んだ期待の新鋭。自らが神として崇める「ウメハラ」のようにストリートファイター界のスターとなるべく、自身をケンに投影し大先輩の後を追いつづける。また、22歳にして稀に見る行動力と精神力で、災害被害者のためのチャリティ運動を先導するなど、早くもリーダー性を現しはじめる。