バンダイナムコエンターテインメントは、2018年にサービス開始を予定しているPS4用ソフト「機動戦士ガンダム バトルオペレーション2」について、4月20日よりβテストを開催すると発表した。
3月25日・26日に行われた「最新ガンダムゲーム先行プレイ会」において、本作のβテストが4月20日より開催されることが発表された。あわせて、本日より参加者の追加募集も開始された。
βテスト募集ページ
https://bo2.ggame.jp/
βテスト追加募集期間
2018年3月27日(火)15時頃~2018年4月17日(火)23:59[予定]
βテスト実施期間
2018年4月20日(金)19:00-22:00[予定]
2018年4月20日(土)18:30(※)-22:00[予定]
※18:30~18:59まではメンテナンスモードとなります。メンテナンスモード中も出撃など通常のプレイが可能です。
※βテストの募集と募集と実施については予告なく変更になる場合があります。
※βテストに関する詳細はβテスト募集ページをご確認ください。
今作では出撃エネルギーが撤廃になり、出撃し放題となっている。出撃すると戦果に応じてゲーム内ポイント「DP」が付与され、DPはMS、兵装、カスタムパーツなどと交換できる。交換できる機体などはプレイヤーの階級に応じて変化する。
さらに、日替任務をクリアするともらえるトークンを使えば、一定確率でMS、兵装、カスタムパーツが取得できる抽選配給が行える。トークンはミッションでの入手のほか、有料での購入が可能となっている。
βテストで先行使用できる8機体を紹介!
ヅダ
ジオン公国軍の制式MS採用試験において、ジオニック社のザクIに敗れてしまったツィマット社の機体の改良機とされる。
初期機体は、大推力を短時間で獲得できるうえに、推進方向を自在に転換できるなど、宇宙空間での高い機動性を誇っていたものの、開発コストが抑えられず、さらに採用試験中に機体が空中分解事故を起こしたことで採用を見送られた。
しかし積み上げた推進システムの技術はドム系でも採用された「土星エンジン」として昇華され、機体の総合性能向上とあわせ本機に搭載されている。
軍上層部は戦意高揚のため最新型のMSとして大々的に宣伝したが、初期機体の欠陥は改修されておらず、評価試験中に再度空中分解し、量産には至らなかった。
高機動型ザク
ジオン公国軍の主力MSであるザクIIを高機動戦闘に特化させて改良した機体。
大型のバックパックによる爆発的な推進力に加え、増速用ブースターとして脚部を推進ユニット化したことによる推進方向の急転換により圧倒的な機動性を実現した高性能機だが、推進剤消費の激しさから稼働時間が短いことが問題視され、改修により推進剤をカートリッジ化したのがR1A型と呼ばれる本機である。
使いこなすには高い技量が必要とされ、生産効率の悪さから大量生産には至らずエースパイロットに優先配備された。
爆発的な推進力を活かした高機動で敵を翻弄する一撃離脱戦法や、推進方向の急転換による陽動などを活かすことで、高性能機とも十分に戦えるポテンシャルをもつ。黒い三連星やシン・マツナガなど、名だたるエースの愛機としても有名。
ジム・ストライカー
※地上のみ
ジム改をベースとし、近接戦闘に特化した強化改修が施された機体。
近接時の被弾を考慮した重装甲化と、それにともなう重量増加をカバーするための大型バックパックが特徴。
同時開発されたツイン・ビーム・スピアは、対MS近接戦用の装備で、伸縮式のロッドにビーム・サーベルを2本装着しており、リーチを活かして相手より先に攻撃するためのスピアモードと、より近接状態でコンパクトに運用できるサイスモードに可変する対応力の高い装備となっている。
また、シールドも防御だけでなく、打突攻撃に対応したものが装備されている。しかし、中・長距離での集団射撃による面制圧を基本戦法とした連邦軍の運用傾向から、特定のパイロットや、特殊任務部隊などで少数使用されるに留まった。
ザクI・スナイパータイプ
旧式化し、前線での運用が難しくなったザクIを長距離狙撃用に改修した機体。
ジオン公国軍は、1年戦争の末期になって、ついにMS携行型のビーム・ライフルの実戦配備を実現した。そのノウハウを転用し、旧式MSにビーム兵器を運用させて戦力増強を図ろうとした実験機が本機である。
専用のジェネレーターと、冷却装置を搭載した大型のバックパックを装備し、長射程のビーム・スナイパー・ライフルの運用を可能とした。
頭部は狙撃の精度を高めるために、ザク強行偵察型のカメラアイを流用し、右膝には狙撃姿勢を安定させるための特殊なギアが増設されている。
しかし、強引なビーム兵器運用によって、機動性は著しく低下したため、部隊後方からの狙撃を主な任務とする。
陸戦型ガンダム
※地上のみ
V作戦からのフィードバックで、着々と主力量産MS開発計画が進行される中、ジオン公国軍のMSに対抗する術を持たない前線からの再三に渡るMS早期配備要求に応えるべく、ガンダム開発の際の余剰パーツを使用して、少数ながら陸戦仕様のMSとして先行量産された機体。
開発経緯だけ聞くと粗悪品のような印象を受けるが、高性能なガンダムの余剰パーツを使用しただけあり、予想以上に高性能なMSとなり、大きな戦果を上げた。
特徴に欠けるが、機体自体の基本性能が高く、装備の換装により、直接戦闘から後方支援まで幅広く活躍可能な高い汎用性をもっている。
ただし、予備パーツのストックが少なく、整備性や運用面ではさまざまな制限がつきまとい、大きく破損した部位などは陸戦型ジムのもので代用されたり、現地調達の機材によってワンオフ機として復元されるケースもあった。
ドム
※地上のみ
ツィマット社が開発した陸戦用MS。
脚部に熱核ジェット・エンジンが搭載され、地上でのホバー走行による高機動を実現した傑作機。
標準主兵装であるジャイアント・バズの攻撃力と、重装甲による防御力の高さを併せ持ち、さらにホバー走行による高速移動まで実現したこの機体は、陸戦においてトップクラスの性能を示した。
しかし、ホバーの高速移動によって、小回りが効かないクセのある操作性となっており、障害物の多い市街地などの戦場よりも、ひらけた地形で持ち前の機動力を活かした戦闘を行うことが最も性能を発揮しやすい。
戦場とパイロットの腕前で大きく戦力としての期待値が変わる機体となっている。黒い三連星が運用したことで有名。
リック・ドム
※宇宙のみ
ツィマット社が開発したドムの宇宙用改良型。
ビーム兵器を標準装備する連邦軍のMSの出現で、ザクIIに代わる新型機の配備が急務となったジオン公国軍は、次期主力機開発までのつなぎとして既存MSの改修機を実戦配備することとした。
ジオニック社の高機動型ザクII(R-2型)とツィマット社のリック・ドムが競合機種として候補となったが、総合性能とコストパフォーマンス、生産性で勝る後者が採用された。
ドムからの主な変更点は、地上用の熱核ジェットエンジンを宇宙用の熱核ロケットエンジンへと換装、各部にスラスターを増設、防塵機構の冷却機構への置き換えと、再設計による機体各所へのプロペラントスペースの確保など、内部機構の改修が主で、大きく外観には変化がない。
次期主力機の配備が遅れ、長く主力機として運用された。
ガンキャノン
ガンダムとともに、地球連邦軍のV作戦によって試験運用された中距離支援MS。
ルナ・チタニウムの重装甲を持ち、両肩に装備された240mmキャノン砲に加え、高出力のビーム・ライフルまで装備しており、重装甲かつ重武装、砲撃と狙撃の両方が行える総合支援MSといえる機体となっている。
長距離支援や固定目標への砲撃を目的としたガンタンクと異なり、MSとしての機動力を最低限保持し、状況や地形への臨機応変な対応が可能である。
攻守ともにかなりの高性能を誇り、四肢を使った格闘戦まで可能ではあるが、あくまでも支援機なので近接戦闘は避けるべきである。
味方と連携することで、部隊の中核として活躍できる機体といえる。
(C) 創通 ・ サンライズ
※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。
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