「Burning Core」は、有機ELディスプレイを開発・製造・販売する「JOLED(ジェイオーレッド」とパートナーシップ契約を締結した。

目次
  1. JOLEDについて
  2. Burning Coreについて

JOLEDは、有機ELディスプレイパネルの量産開発加速及び早期事業化を目的としてソニー株式会社、パナソニックが有する有機ELディスプレイパネルの開発部門を統合し、2015年1月5日に発足。今回のパートナーシップ締結により、初めての試みとして、esports向けゲーミングディスプレイの共同開発を行う事となりました。

有機ELディスプレイは、自発光型ならではの高い画質特性を有し、液晶に代わる次世代ディスプレイとして注目されています。これまでにないesports向けディスプレイを、日の丸有機ELディスプレイメーカーの最先端技術で実現していきます。今後は、JOLEDとチームBurning Coreが協働し、有機ELディスプレイの特長を活かしたesports向けディスプレイ開発のためのテストモニター試用、ゲームの魅力を引き立てる映像表現についての意見交換などが行われる予定です。

また、契約締結にあたり、JOLEDの竹澤 浩義 常務執行役員 CTOは、「有機ELディスプレイの開発を通して、Burning Coreさんとともにesports発展の一翼を担えることを大変光栄に思います。」と述べています。日本におけるLeague of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)及びesportsの発展を理念に掲げているチームBurning Coreは、ゲームの魅力を一層引き立てるポテンシャルを持つ有機ELディスプレイの開発に携わることをとても楽しみにしています。

JOLEDについて

JOLEDは、東京に本社を置き、石川、京都、厚木の技術開発センターを拠点に、有機ELディスプレイならびにその部品、材料、製造装置および関連製品の研究、開発、製造および販売を行う会社。JOLEDは、有機ELディスプレイの量産開発加速および早期事業化を目的として、ソニー株式会社、パナソニックの有機ELディスプレイの開発部門を統合し、2015年1月に設立されました。さらなる事業拡大のため、2018年7月、石川県能美市に能美事業所を開設。印刷方式有機ELディスプレイの世界初となる量産ラインの構築を進めており、2020年の量産開始を目指しています。

https://www.j-oled.com/

Burning Coreについて

esportsは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使って対戦をするスポーツ競技です。eSportsの市場規模は2018年に9億ドル、観戦ファン数は3.8億人に成長するといわれています。日本でもesportsへの注目が高まるなか、esports市場で最も有名といわれるオンラインゲーム「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」のジャパンリーグが2016年に発足。Burning Coreは、LJL 2018 Summer Splitを1部リーグで戦う、今後の活躍が期待されるプロゲーミングチームです。

プロシーンの活性化のため、日本だけではなく、世界でも活躍できるチームとなるよう、選手たちがゲーミングハウスで暮らし、日々練習を重ねています。プレイスキルだけではなく、チームとしての協調性、日々の生活においてもすべての人に敬い、模範となるプレイヤーになるよう活動して参ります。

http://burning-core.com/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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