Eyedentity Games JapanがiOS/Android向けに配信を予定している「ドラゴンネストM」。本日8月10日から12日までJR秋葉原駅構内で実施されている、日本最速体験会の様子をお届けする。
「ドラゴンネスト」は、2010年よりサービスが開始されたPC向けのMORPGだ。アニメCG風の3Dグラフィックで描かれる世界観と、TPSタイプのアクション性が高い人気を博し、2015年に実施された大型アップデートを機にタイトルを「ドラゴンネストR」へと変更し、現在でもサービスが続けられている。
「ドラゴンネストM」は、そんなPCオンラインゲーム「ドラゴンネスト」をベースに開発された痛快なコンボアクションが特徴の3DアクションRPGだ。
本作では世界観を「ドラゴンネスト」と共有しており、“ネスト”や“アビス”といったクエストの形式や、一部の設定やキャラクターなどを共有している部分がある。なので、PC版をプレイしていた人にはピンとくる要素やキャラクターなどが随所に散りばめられており、プレイヤーだった人は懐かしさを覚える場面もありそうだった。
実際にプレイしてみると、操作感の滑らかさが特に秀逸に感じた。最近では、バーチャルパッドで操作するアクション性が非常に高いタイトルも多くなってきたが、筆者的にはどうしても処理落ちやラグが気になってしまっていた。
しかし、本作は街を歩いている時はもちろん、戦闘中もスムーズな移動とカメラ操作、そして攻撃の実行が同時に行えており、とにかく快適に遊ぶことができた。筆者と同じような点が気になって敬遠していた人には、ぜひ一度触ってみてほしい。
体験会の会場となるJR秋葉原駅構内のイベントスペースには、合計で6台のスマートフォンが設置されている。プレイする際にはスタッフからのレクチャーも受けられるので、「ドラゴンネスト」に初めて触るという人でも安心して遊ぶことができる。
本作はまだ開発中のタイトルであるため、今回の体験会で遊ぶことができるのは1クエストのみで、NPCとの共闘となる。それでも拠点となる街は自由に探索できるほか、ウォーリアーを筆頭とした複数の職業で試遊することができる。体験した人には、特製のうちわと制汗シートのノベルティがもらえる。
また、会場では本作のキャラクターに扮したコスプレイヤーたちが体験者を出迎えてくれている。記念撮影なども快く受けてくれるので、見かけた際はぜひ一緒に写真を撮ってみてはいかがだろうか。イベントスペースは電気街口側にある。用事のついでにふらっと立ち寄ってもよさそうだ。