バンダイナムコエンターテインメントは、2019年2月14日に発売予定のPS4/Xbox One用ソフト「JUMP FORCE」について、ゲームオリジナルストーリーや登場キャラクターの情報を公開した。
現実と漫画のモチーフが融合したステージ
本作は、現実と漫画のモチーフが融合した世界が舞台となる。マッターホルンや城下町といった観光名所、ニューヨークやパリのような都市部に、各漫画作品を象徴するオブジェクトが出現するのが特徴だ。今回、そうした2つの世界の“融合”が見られる新たなステージが公開となった。
悪の組織とジャンプヒーローたちが戦うオリジナルストーリー
本作ではゲームオリジナルのストーリーが展開する。今回明らかとなった一幕は、ナメック星での出来事。目に邪悪な光を宿したベジータが、怪しげな集団を率いている場面だ。ベジータと共にいるのは、別世界から現れた強敵たちと共闘する、ヴェノムズという組織のメンバーのようだ。強大な敵とヴェノムズたちによって、世界は破壊と混乱に呑み込まれていく――。
そんな世界の危機に立ち向かうのが、ジャンプヒーローたちの組織・Jフォースだ。組織のリーダーを務める長官・グラバーに導かれ、“コズミックキューブ”の力でヒーローとなったプレイヤー自身もJフォースの一員となってヒーローと共に脅威に立ち向かう。
また、ゲーム内には鳥山明氏が手掛けるオリジナルキャラクターとして、ヴェノムズたちを束ねるカイン、彼と行動を共にする謎の美女ガレナも登場する。物語のカギを握る、超人的な能力を得るための“コズミックキューブ”や、それを生み出す“オニキスブック”など、目が離せない要素が盛りだくさんだ!
鳥山明氏デザインのゲームオリジナルキャラクターたち
カイン
凶暴化した元人間「ヴェノムズ」を束ねる謎の男。フリーザなどジャンプ世界の強敵たちと手を組み、現実世界とジャンプ世界を混沌へと導いていく。
ガレナ
カインと常に行動を共にする謎の女性。妖艶な美しさだが、その正体は一体…?
宿る人間によって「善」「悪」のエネルギーを発揮する「コズミックキューブ」
「コズミックキューブ」を人間の体内に埋め込むことで、その人間は超人的な能力を得る。悪意ある者が手にすると凶悪なエネルギーが発生し、やがてその人間は凶暴化した悪の戦士「ヴェノムズ」となってしまう。
ジャンプ世界と現実世界を繋ぐカギとなるアイテム「オニキスブック」
「コズミックキューブ」を無数に発生させるアイテム。キューブに集められたエネルギーを回収することで、世界を揺るがすほどの力を発揮する。
重要な施設が集まった冒険の拠点アンブラス・ベース
プレイヤーが所属するヒーローたちの組織Jフォースは、現実と漫画、2つの世界の狭間にある「アンブラス・ベース」を拠点に活動している。ここから世界を救うためにさまざまなエリアへ出撃できるほか、ベース内にいるジャンプヒーローたちに話しかけると、必殺技を教えてもらえることもあるぞ。このアンブラス・ベースでできることもチェックしておこう。
アバタークリエイト
豊富なパーツを組み合わせ、プレイヤーの分身となるアバターを作成できる。性別やバトルスタイル、ボディ、ボイスなどが設定可能で、クリエイトしたデータは6種類まで保存できる。
アバターカスタマイズ
髪型や服、アクセサリーなど、お気に入りのパーツを組み合わせて見た目を変えることができる。アンブラス・ベースでいつでも変更できるので、新たなパーツが増えたらカスタマイズしてみよう。
バトルカスタマイズ
見た目だけでなく、技やスキルの設定もアンブラス・ベースで行える。技を3つと、覚醒時に使える覚醒技を1つまでセットできるので、好きな必殺技を組み合わせてバトルでド派手に決めよう!
さらに技スキルを設定することで攻撃力UPなどのプラスアルファを加えることも可能だ。また、一部の技に限られるが、エレメントを付与することで炎や雷などの属性をまとった必殺技を放つこともできる。自分用に技を強化して、この世界を救え!
そのほかの機能
アンブラス・ベースにはさまざまな施設がある。各施設はゲームシステムに関係する重要な場所でもあり、以下のようなことが行える。
- オンライン/オフラインバトルカウンター:世界中のプレイヤーとのバトルに挑んだり、2P対戦ができる。
- ミッションカウンター:ジャンプヒーローと共にさまざまなミッションに挑戦できる。
- ショップカウンター:強化アイテムやアバターに着せるコスチュームを購入できる。
新たに判明した参戦キャラクター
「NARUTO -ナルト-」
うずまきナルト
忍五大国の一つ、火の国は木ノ葉隠れの里の忍。ケタ外れのスタミナが売りの意外性NO.1忍者。かつて木ノ葉の里を襲った妖狐「九尾の狐」をその身に封印している。せっかちなところはあるものの、強い信念を持ち、仲間想いな性格から里の人々の信頼は厚い。
うちはサスケ
ナルトの元チームメイトでライバル的存在。“写輪眼”という特有の術を有するうちは一族の末裔。復讐の念の増長のため、次第に狂気的な面が目立つように…。
はたけカカシ
第七班の担当上忍であり、後の六代目火影。左目には千の術をコピーするという“写輪眼”を持つ。人呼んで「写輪眼のカカシ」。
我愛羅
砂隠れの里の忍で、五代目風影。人柱力として周囲から疎まれ孤独な幼少期を送ったが、ナルトとの繋がりによって心を開いていった。
大筒木カグヤ
兎の女神と称され、かつて世界を束ねたチャクラの祖。
うずまきボルト
七代目火影「うずまきナルト」の息子。多忙で構ってくれない父の関心を引きたいがために、いたずら三昧な毎日を送る。
「幽☆遊☆白書」
浦飯幽助
不良少年だったが、とある事件をきっかけに霊界探偵として活躍する。乱暴、短気で無鉄砲だが、正義感が強く、仲間がやられた時は自らを奮い立たせる熱い一面も。潜在的に霊力が高く、幻海師範との出会いによって、自らの才能を開花させる。後に幻海から霊光波動の全てを継承。必殺技は”霊丸(レイガン)”。
戸愚呂(弟)
妖怪集団の頭目として、かなり有名な妖怪。体の筋肉を自由自在に操作することができる。かつては人間で、過去に暗黒武術会で優勝し、その褒美で妖怪へと転生した。
「DEATH NOTE」
夜神月(※非プレイアブルキャラクター)
卓越した頭脳を持つ優等生。父親は警察官僚であり、自身も強い正義感を持つ。だが、死神リュークが落とした“デスノート”を手にしたことで、やがて裁きの神“キラ”と呼ばれることになる。