2019年4月6日より神奈川県横須賀にて開催中のWorld of Warshipsとアズールレーンのコラボイベント「三笠大先輩の横須賀散策」。その開催初日に横須賀文化会館にて行われた、「World of Warships×アズールレーン コラボトークイベント in YOKOSUKA」の模様をレポートする。
PC用オンライン海戦ストラテジー「World of Warships」(以下、「WoWs)」と、iOS/Android向けアプリ「アズールレーン」(以下、アズレン)のコラボレーションイベントとして行われた今回のステージ。MCを務めるマフィア梶田氏に加えて、声優の立花慎之介さんと井澤美香子さん、運営M氏(Yostar / 広報)、畑井 翔氏(Wargaming Japan / World of Warships ASIA Publishing Producer)の5名が登壇し、バラエティ豊かなトークを展開していた。
井澤さんは「アズレン」にてネプチューン役を演じている一方、「WoWs」の公式番組である「Warships On Air」にてMCを努めており、両方の作品に精通した人物として白羽の矢が立ったという。
一方、コアな「アズレン」プレイヤーとしても知られる立花さんは、声優ではなく一ファンという立場で参加していることを明かし、ゲーム内に登場する「オフニャ」をイメージしたTシャツを披露しつつ、イベントに参加できた喜びを語っていた。
また「WoWs」側のユーザーから「アズレン」とコラボして欲しいという要望が多数届いていたことが、2作のコラボのきっかけとなったことを明かす畑井氏。ユーザーの声を聞いた畑井氏は、早速公式に働きかけようとするも、当時の「アズレン」は公式サイトが存在しておらず、Yostarが運営していた別タイトルのカスタマーサポートを通してコラボの打診をしていたという、驚きの裏話が語られていた。
愛宕やプリンツ・オイゲンら7隻が、新たに「WoWs」の艦長に
その後には、昨年のコラボに引き続く第2弾として、「WoWs」側に「アズレン」のキャラクター達が艦長として登場することが決定。
実装が明らかにされたのが「愛宕」、「加賀」、「雪風」、「ダンケルク」、「プリンツ・オイゲン」、「モントピリア」、「ネプチューン」。今回のキャラクターの人選は、ユーザーからの要望に答える形で行われ、中でも愛宕とプリンツ・オイゲンの2人はとくに人気が多く、かなり早い段階で実装が決まっていたという。また昨年と同様に、ボイスは「WoWs」のための撮り下ろしとなっているのも嬉しい要素だ。
その内のモントピリアと雪風に関しては、キャラクターをモチーフとした迷彩仕様の、特殊プレミアム艦艇も登場。現時点では2隻共に元となる艦が「WoWs」で実装されていないが、同型艦であるクリーブランドと陽炎をベースに、調整を加えた形でリリースが行われる。
「WoWs」における母港画面が、「アズレン」仕様に変わるというユニークなコラボ企画も。会場では、ゲーム内の港の動画も公開され、「アズレン」でお馴染みの楽曲が流れたり、コンテナなどのアイテムが用意されていることが確認できた。加えて「WoWs」のコレクション機能にSDキャラクター達を集めると様々な報酬をゲットできる、アズールレーンコレクションも追加される。
これらの第2弾コラボコンテンツは、2019年5月1日のアップデートにて実装される予定とのことだ。
イベント中には、「WoWs」チーム(畑井氏・井澤さん)と「アズレン」チーム(運営M氏、立花さん)に分かれて、今回実装されるモントピリアと雪風を用いて、「WoWs」での対戦に挑戦するというコーナーも。
普通に戦っては、経験者である「WoWs」チームが有利となるため、ハンデ的な意味合いも兼ねて、畑井氏は艦の性能を示すTierが「2」という低めの数値である三笠を自艦に選択(他の艦のTierは8前後)。梶田氏からは「万が一、横須賀で三笠を沈めでもしたらどうなるか……」と炎上を仄めかされつつ、いざ対戦がスタートすると、真っ先に突っ込んで真正面から砲撃を加えるという、艦隊戦のセオリーを完全に無視した運営M氏の標的とされ、真っ先に撃沈されてしまう。
残った井澤さんも、実はサービス開始初期の頃に「WoWs」をプレイしていたという立花さんが、すでに基礎的な動きをマスターしていたこともあり、奮戦虚しくも2対1の状況を覆すことができずこちらも撃沈。「アズレン」チームが完全勝利を決めるという、まさかの結果となっていた。
6隻の計画艦と、「陣営技術システム」が新たに登場!
その後には、「アズレン」側のコラボ企画として、「北風」「シアトル」「フリードリヒ・デア・グローセ」「ガスコーニュ」「吾妻」「ジョージア」の6隻の計画艦が、4月16日より実装予定となっていることが発表された。
その中でも「吾妻」は、愛宕らの7隻に加えて「WoWs」内の艦長としても実装され、コレクションをすべて集めた際の報酬として獲得できるようになっているという。
一方、新計画艦たちの「アズレン」内でのスペックについては、現在開発中ということもあり明かされなかったものの、すでに現状の計画艦をすべて建造し終えたプレイヤーに向け、余った強化ユニットの使い道が設けられる予定であることも発表されていた。
秋月(CV:丹下桜)
計画艦としては初の駆逐艦となる「北風」(重桜陣営)。秋月型の改良計画案として構想された艦で、「WoWs」では滞空性能に優れた秋月の上位艦的な位置づけとなっている。「アズレン」では、まだ秋月が実装されていないため、どのような性能になるのか気になるところ。
シアトル(CV:楠木ともり)
「WoWs」では、152 mm 両用砲を採用した軽巡洋艦で対空やレーダーによる味方の支援を得意とする計画艦である「シアトル」(ユニオン陣営)。運営M氏によると「陽気で人懐っこい」キャラクター。
フリードリヒ・デア・グローセ(CV:生天目仁美)
ビスマルク級(アズレンには未実装)の発展形となる「フリードリヒ・デア・グローセ」(鉄血陣営)。実はすでに公開されているコラボキービジュアルにもこっそり登場しており、満を持しての実装となる。
ガスコーニュ(CV:小松未可子)
ヴィシア陣営初の計画艦となる「ガスコーニュ」。リシュリュー級戦艦の改良型で、前後の両方に380mm4連装砲を搭載しているのが特徴。見た目の印象通り、無口でクールな性格だが、高感度を上げていくことで何かのしらの変化が起きることが仄めかされていた。
吾妻(CV:安野希世乃)
「WoWs」側にも艦長として登場する「吾妻」(重桜陣営)。吾妻は計画だけで正式な名称が存在しなかったため、それ以前に作られていた同名の装甲巡洋艦の名前を継承する形で「WoWs」チームが命名した。運営M氏によると「優しいけどポンコツ」なキャラクター。
ジョージア(CV:下地紫野)
アイオワ級戦艦の計画案をベースに、457ミリ砲を搭載した「ジョージア」(ユニオン陣営)。こちらはまだ「WoWs」内でも登場していない艦だが、今後の実装が予定されており、畑井氏によると、防御性能を犠牲に攻撃に特化した性能になる予定とのこと。一方の「アズレン」では、コーラが大好きなキャラクターであることが明かされていた。
具体的な実装時期については伏せられていたものの、ゲーム内の新たな機能となる「陣営技術システム」が実装予定となっていることも明らかに。艦隊の練度を上げ、入手した技術ポイントと資源を消費することで艦隊全体を強化できるというシステムになるようで、普段あまり使わないキャラクターの育成の手助けとなるような形を目指して開発が進められているという。
PS4ソフト「アズールレーン クロスウェーブ」の新キャラクターが判明
その後には「アズレン」に関連したメディアミックスの新情報が多数発表に。まず公式ノベライズ「アズールレーン Episode of Belfast」の3巻に加えて、公式4コマ「アズールレーン びそくぜんしんっ!」のコミックス化、公式コミカライズ「アズールレーン Queen's Orders」の第1巻の発売が決定。
新たなコンテンツとしては、「三笠大先輩と学ぶ世界の艦船」もスタートする。こちらは三笠と共に、世界の艦船について知ることができるという動画コンテンツで、近日中の公開が予定されている。
もう一つの新コンテンツとなる「アズレン すて~しょん」は、惜しまれつつも放送が終了した「Yostar presents 加隈亜衣のアズールレーディオ」(アズラジ)の流れを組みつつ、さらにパワーアップさせた番組。音声だけではなく、キャラクターのちょっとしたアニメーションなども含んで楽しめる動画番組となるようで、すでに公式の番組Twitterも開設されている。
さらに、「アズレン」で予定されている次なるコラボの予告として、謎(?)のキャラクターシルエットが公開。大人気VTuber・キズナアイの姿に酷似しているようにも見え、梶田氏やほとんどの来場者もひと目見た瞬間にその正体に気づいていた様子だったが、今後の続報が気になるところだ。
その後には、PS4ソフト「アズールレーン クロスウェーブ」についての新情報も公開され、新キャラクターとして、島風(CV:早見沙織)と駿河(CV:遠藤綾)が登場することが明らかにされた。
島風と駿河は、綾波たちから2年遅れで入隊した同期という位置づけのキャラクターで、ストーリーモードは二人の視点で進行するオリジナルストーリーが描かれる。運営M氏によると、その総収録ボイス数は1万4000以上にも及ぶとのこと。島風の駿河の2隻は、今後「アズレン」のアプリにも実装される予定だという。
「クロスウェーブ」のオープニング主題歌を、島風役の早見沙織さんが担当することも発表され、会場ではその冒頭部分の公開も行われていた。
Yostarの3つの新タイトルも発表
イベントの最後には、Yostarがリリースを予定している3つのスマートフォン向け新タイトルの情報公開も行われた。
まず2019年春に世界同時リリースを予定している「雀魂 -じゃんたま-」は、麻雀をテーマとしたオンライン対戦型ゲーム。麻雀好きはもちろんのこと、これまで遊んだことがない人も、ルールを覚えながらプレイしていけるような内容になるとのと。会場では、梶田氏が人気麻雀漫画「咲-Saki- 」とのコラボを予想をすると、自然と客席から拍手が沸き起こる一幕も。
ティザーサイトが公開されていた「アークナイツ」の新PVも公開。日本語版のボイスを担当するキャスト陣と、2019年内のリリースを予定していることが明らかとなっていた。
最後に発表された「Epic Seven-エピックセブン-」は、完全新作となるオリジナルRPG。美麗なアニメーションが目玉となる大作で、2019年内の配信を予定している。
今回公開されたPVには、男性キャラクターも多数登場しているが、そのキャスト情報が明らかになっていないことから、「俺と寺島(拓篤さん)もウォーミングアップしておくんで」と抜け目ない立花さんのアピールも飛び出し、客席の爆笑を誘っていた。
非常に多くの発表が行われた本ステージ。締めくくりの挨拶では、畑井氏や運営M氏から早くも来年のコラボに向けて意欲を燃やす発言も飛び出しており、次なる「WoWs」と「アズレン」のコラボにも期待したいところだ。
また横須賀でのコラボイベントとなる「三笠大先輩の横須賀散策」は2019年5月26日まで開催されている。興味がある方は、是非とも現地に足を運んでみてはいかがだろうか。
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