カプコンは、2019年9月6日に発売する「モンスターハンター:ワールド」の大型拡張コンテンツ「モンスターハンターワールド:アイスボーン」について、新アクション「クラッチクロー」や新たなハンティングアクションの情報を公開した。
深化するハンティングアクション
超大型拡張コンテンツ「モンスターハンターワールド:アイスボーン」では、クラッチクローや全14武器種ごとに新たなアクションが追加される。「モンスターハンターワールド:アイスボーン」を購入すれば、これらの新アクションは「モンスターハンター:ワールド」本編のクリア有無にかかわらず、はじめから使用できる。
全武器共通アクション「クラッチクロー」
全武器共通の新アクション「クラッチ」はスリンガーに新たに追加された「クラッチクロー」を使ってモンスターにしがみつくことができる。しがみついている間はスタミナを消費するが、モンスターの動きを制御していく新たな立ち回りが生み出せる。今回は以前公開した「ぶっ飛ばし」に加えて、「クラッチ中武器攻撃」の詳細と「クラッチ中 クロー攻撃」を新たに紹介する。
クラッチ中武器攻撃
クラッチ中に繰り出せる武器による特殊な攻撃。攻撃した部位に傷をつけられ、傷がついた部位はしばらくの間、肉質が柔らかくなり攻撃も弾かれにくくなる。硬い部位や、部位破壊を狙う場合に有効となるだろう。
武器種ごとの特徴
「クラッチ中武器攻撃」による部位への傷のつけやすさは、武器種によって異なる。
大剣、ハンマー、狩猟笛、ランス、スラッシュアックス、チャージアックス、ヘビィボウガン
モンスターに傷をつけやすい。ダメージを与えやすくなるチャンスがより生み出せるだろう。
片手剣、双剣、太刀、ガンランス、操虫棍、弓、ライトボウガン
スリンガーの弾を落とさせることが期待でき、わずかだがモンスターに傷をつける効果もある。スリンガーの弾を活用したアクションの機会が増え、戦略の幅をより広げられるだろう。
クラッチ中 クロー攻撃
頭部にクラッチ中、クローで攻撃してモンスターの向きを変えることができる。モンスターをぶっ飛ばす方向を変えたい時に有効で、わずかだが、傷をつけやすくする効果もある。(怒り状態のモンスターには無効。)
ぶっ飛ばし
頭部にクラッチ中、スリンガーの弾を全弾発射してモンスターの向いている方向にぶっ飛ばせる。ぶっ飛ばしたモンスターが壁に衝突すると転倒する。転倒させると特定部位にダメージを与え、傷がついている部位には、さらに追加のダメージを与えられる。(スリンガーこやし弾、スリンガー閃光弾、スリンガー音爆弾、ナイフ系のアイテムは非対応。怒り状態のモンスターには無効。)
全14武器種ごとに追加された「連携アクションや新要素」
ハンティングアクションを拡張する新たな連携アクションや新要素を、全14武器種ごとに追加。武器の個性はさらに広がり、より多彩なアクションが楽しめる。
大剣
真・溜め斬り(強撃)
柔らかくダメージが通りやすいモンスターの弱点部位に対し、真・溜め斬りの1段目を当てると、2段目がより高威力になる。
強化撃ち
攻撃後に強化撃ちが行える。その後、真・溜め斬りか、なぎ払いに派生可能で、強化撃ちでひるませてから高威力な攻撃で追撃が狙える。
太刀
特殊納刀
攻撃後に可能な納刀動作で、「居合抜刀斬り」か「居合抜刀気刃斬り」に派生できる。
居合抜刀斬り
命中すると練気ゲージ自動上昇の効果が得られる。相手の攻撃にあわせて繰り出すと練気ゲージの自動上昇量が一定時間増加するほか、居合抜刀斬り中はひるまなくなる。
居合抜刀気刃斬り
発動すると練気ゲージの色は一段階下がるが高威力の技。相手の攻撃にあわせて繰り出すと練気ゲージの色段階を下げずに繰り出せるほか、居合抜刀気刃斬り中はひるまなくなる。
強化撃ち
気刃斬り後に強化撃ちが可能。モンスターのひるみを狙いつつ、気刃斬りを繰り出せる。