セガゲームスが2019年7月24日に発売予定のPS4/Nintendo Switch用ソフト「東京2020オリンピック The Official Video Game」。その発売に向けて、期間限定で配信中の体験版をプレイしてみました。
「東京2020オリンピック The Official Video Game」は、世界的に人気の高いオリンピック競技を16種目を楽しめる、スポーツアクションです。収録競技は全種目オンラインに対応していて、世界各国のプレイヤーとの最大8人による同時対戦でお互いの腕を競い合うことができます。
本作の体験版は7月9日(火)から17日(水)までの期間限定で配信され、その後7月23日(火)23:59までプレイできます。収録される16種目の中から、「110mハードル」、「テニス(シングルス/ダブルス)」、「200m個人メドレー」の4種目を一足先に体験できるほか、製品版への引継ぎも可能なアバターデータのカスタマイズも楽しめます。
筆者は元々オリンピック競技を観戦するのが好きなこともあり、実際にどのようなゲームになっているのか気になっていましたが、体験版のプレイを通じてお手軽ながらも白熱できる内容になっていると感じたので、その特徴について紹介していこうと思います。
アバターは幅広くカスタマイズ可能
ゲームを起動すると、まず最初に行うことになるのがプレイヤーの分身であるアバターの作成です。国や地域をはじめ、容姿やボイス、利き手などを細かくカスタマイズできますが、その方法はキャラクターを簡単にランダム作成できる“おてがるエディット”と、手動で各パーツを調整していく“こだわりエディット”に大きく分かれています。
おてがるエディットでは、ボタン一つでキャラクターをランダムに作成し、その中からお気に入りのキャラクターを選択していくというものです。面白いのが、特定のパーツをキープした上でランダム作成できるという点。例えば気に入ったパーツがあればそのパーツにチェックを入れた上でランダム作成をすれば、チェックを入れたパーツはそのままに、再度アバターを作成してくれます。カスタマイズが大変だと感じる人も、手軽にアバターを作成できる点が魅力です。
一方のこだわりエディットは、スタイル、体格、顔、ボイス、能力タイプ、利き手を細かく設定できます。体格は身長・横幅・筋肉量の調整、顔のパーツについては位置や大きさなども設定可能で、自分だけのアバターを作りたい人はこちらを活用するといいでしょう。
基本的にアバターのカスタマイズがプレイに影響することはないのですが、一つだけパラメータが変わってくるのが能力タイプです。こちらは、パワーの能力は高いが、スピードは遅い“パワータイプ”、スピードの能力は高いが、テクニックは低い“スピードタイプ”、テクニックの能力は高いが、パワーは低い“テクニックタイプ”の3タイプに分かれています。
製品版ではさらにその中から3種類のバリエーションを選ぶことができるので、結果的に合計9種類のパラメータの中から自身のプレイスタイルに合ったものを選ぶことになります。とはいえ実際にプレイしてみないとわからない部分ではあると思いますし、一度作成したアバターデータは、その後「アスリート」のメニューから変更できるので、まずは感覚的に選択してもらえば良いかと思います。
種目ごとの特性を活かしたシンプルな操作性
さて、今回プレイできるのは冒頭でも「110mハードル」、「テニス(シングルス/ダブルス)」、「200m個人メドレー」の4種目です。テニスについてはシングルス、ダブルスで基本的な操作は同じなので、各種目ごとにプレイフィールを紹介します。
110mハードル
陸上競技の110mハードルは、陸上トラックの直線レーン上に設置された6つのハードルを飛び越えながら走り、タイムを競う種目です。加速はボタンの連打で行い、ハードル前に表示されたゲージに合わせてスティックを上に倒すことでジャンプします。
タイミングよくスタートを切ってからは、いかにスピードを維持しつつハードルを飛び越えるかが重要になってきますが、加速するほどにハードルをジャンプするタイミングは取りづらくなりますし、バーに当たると当然ながら減速してしまうため、まずはタイミングのとり方に慣れていきましょう。
テニス(シングルス/ダブルス)
テニスはシングルス、ダブルスともに2ゲームマッチで行います。スティックでコート内を移動し、打点に入ったらスティックを倒して方向を決めてボタンを押せばそのまま打ち返すことができます。サーブ、レシーブともに基本的には同じボタンで行うため、すぐにラリーを楽しめることでしょう。
また、打ち返す際に早めにボタンを押しておくとパワーがたまり、強力なショットが打てるほか、画面下のゲージがたまると放つことのできるスペシャルショットは、強力な威力を誇ります。ラリーを制する上で活用していきたいところです。
200m個人メドレー
一人でバタフライ、背泳、平泳ぎ、クロールの4泳法を順に泳いでいく、水泳競技の中でもタフな競技である200m個人メドレー。陸上競技と同様に、飛び込み時のタイミングはポイントの一つですが、さらに意識する必要があるのが体力のコントロールです。
泳ぎ方は、選手の左右の腕を動かすように左右のスティックを動かしていきます。泳法によってスティックの操作は異なり、また、スティックを動かすスピードに合わせて泳ぐスピードは変化していきます。速く動かすに越したことはないのですが、その代わりに体力を消耗しやすくなり、一度でも体力が尽きると一気に減速してしまうため、トータルでのプランニングが大事になってきます。
シンプルなだけでなく、テクニカルな要素も
上記で説明したように、基本的な操作を覚えればすぐにプレイできるようになるのが本作の魅力ですが、実は各種目ごとによりテクニカルなプレイを楽しめる要素が用意されています。
例えば、110mハードルであればスタートする際にパワーをためて「Go!」の瞬間にスタートする「スーパーベストスタート」を切ることでより早い記録に挑戦したり、テニスであればスライスサーブやロブ、ドロップショットなどの多彩なショットを繰り出すことでラリーに変化をつけることができます。
このあたりの操作にいきなり挑もうとすると混乱してしまうと思いますので、プレイ内容に応じて開放されるTIPSを確認したり、ひとりで腕を磨くことのできる「トレーニング」などを活用しつつ、プレイを進めていくと良いでしょう。徐々にスポーツならではの緊張感あるプレイが楽しめるようになってくるのではないでしょうか。
今回プレイしてみて感じたのは、一人で記録を突き詰める楽しさもありつつ、友達同士でワイワイと遊ぶのも楽しいだろうなということです。今回プレイした4種目のほかにもまだまだプレイできる種目はありますし、発売後にも追加種目のアップデート配信が予定されているなど、長く遊べるゲームになりそうですので、興味のある方はぜひ一度触れてみてもらえればと思います。
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