コーエーテクモゲームスより2019年9月26日に発売されるPS4/Nintendo Switch用ソフト「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」(Steam版は10月29日に発売予定、DMM GAMES版は発売日未定)。その発売に向けて、ゲームの魅力を動画も交えてさまざまな角度からおさらい。第1回は作中に登場するキャラクターを紹介!
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~(以下、ライザのアトリエ)」は、“等身大の少年少女のほんのちょっとの成長”をコンセプトにした、新しい世界の「アトリエ」シリーズ最新作。シナリオ制作はガストブランド&高橋弥七郎氏、キャラクターデザイン/イラスト制作はトリダモノ氏が担当しています。
従来の「アトリエ」シリーズならではのファンタジー表現は継承しつつも、フィールド表現や、調合・バトル・採取といったゲームシステムは一新されていて、従来のシリーズファンはもちろんのこと、初めて「アトリエ」シリーズを遊ぶ人にとっても、新鮮な体験が味わえることでしょう。
とはいえ、実際にプレイするまでは、「ライザのアトリエ」がどのようなゲームになっているのかわからない部分もあるかと思います。ここでは、実際のゲーム映像を用いつつ、いくつかの要素に分けてゲーム内容をおさらいしていきます! 今回は「キャラクター紹介編」として、トリダモノ氏が手掛けたイラストも話題を集めた、キャラクターたちのプロフィールをチェックしつつ、ゲーム冒頭のシーンをピックアップしてお届けします。
「ライザのアトリエ」キャラクター紹介編
ライザリン・シュタウト(ライザ)CV:のぐち ゆり
面白いことを探している、平凡な少女
平凡で特徴がないのが特徴の少女。このままつまらない人生を送ることに漠然と不安を感じ、昔からの悪友たちと日々面白いことを求めてつるんでいる。奔放で男の子っぽいところもある性格。正義感が強く、自分が正しいと思ったことは簡単には曲げない。ある「出会い」によって、平凡な生活に変化が訪れる――。
「――あーあ、退屈だなー。何か面白いことないかな」
レント・マルスリンク CV:寺島 拓篤
常識人の豪腕戦士
ライザとタオの幼なじみ。とある事情で村では冷遇されており、いつか大きな手柄を立てて、村人を見返したいと思っている。調子がよい若者に見えがちだが、友情に厚く、お人好し。常識人としての感覚も持っており、破天荒なライザの行動を止めることもしばしば。
「――はーぁ、またライザに振り回されることになるのか。俺もお人好しだよな」
タオ・モンガルテン CV:近藤 唯
いじめられっ子な本の虫
ライザとレントの幼なじみ。家の地下書庫にあった難解な古書をつねに持ち歩き、独自の解読作業を続けている。そのため村人からは変わり者として扱われている。小心者で人付き合いも苦手だが、友達を見捨てるようなことはしない。また、執念にも似た知的好奇心があり、常人離れした集中力を持つ。
「――ほ、本当に魔物だ……本当に、本物の」
ゲーム冒頭の3人の会話シーンを映像でピックアップ!
クラウディア・バレンツ CV:大和田 仁美
村にやってきた、新しい友達
ライザの住む村にやってきた商家のお嬢様。行商を営む父親と一緒に旅をしているため、親しい友達を作る機会に恵まれなかった。おっとりとした性格だが、引けない一線を秘めており、意外に度胸も据わっている。
「――私も、みんなと冒険に行ってみたい……」
アンペル・フォルマー CV:野島 裕史
心身に傷を負った、流浪の錬金術士
ある日ラーゼンボーデン村を訪れた、流浪の錬金術士。遺跡に対して並々ならぬ探求心を持ち、村に住居を借りて日々調査を行っている。若い外見に反して不思議な貫禄があり、所作も大人びている。過去に起きたある事件により、高度な錬金術を扱えなくなっている。
「―――この島は遺跡の塊みたいなもんだからな。調べることはいくらでもある」
リラ・ディザイアス CV:照井 春佳
アンペルに付き添う、謎を秘めた女戦士
アンペルとともにラーゼンボーデン村を訪れた、流浪の女戦士。ミステリアスな外見と高い戦闘力を持ち、ライザたちに実践的な戦い方を教えてくれる。冷静沈着で、性格にも口調にも飾り気がなくぶっきらぼう。ある目的のために、アンペルとクーケン島内の遺跡を調査しているようだが――?
「――これが、強い? そう思える程度の腕でよくこんな所に入ってきたな……呆れた奴らだ」
ライザたちとの出会いのシーンを映像でピックアップ!
ルベルト・バレンツ CV:浜田 賢二
謹厳実直なクラウディアの父
クラウディアの父親。一代で興した大商会の主で、隊商とともに旅暮らしをしている。頭脳明晰で理詰めな性格のため、無計画な行動を嫌う。一人娘のクラウディアに対しては過保護気味。
「――短い間かもしれないが、娘と仲良くしてやってくれ」
ボオス・ブルネン CV:阿座上 洋平
ライザたちといがみ合う有力者の息子
ラーゼンボーデン村の水源を握る有力者、ブルネン家の一人息子。取り巻きを引き連れ、事あるごとにライザたちに絡み、自分の強さや優位を見せつけようとする。傲慢で自尊心が高く、腕っぷしもそれなりに強いが、実は頭脳労働の方が得意。
「――痛い目を見ても、まだそんな反抗的な態度か」
モリッツ・ブルネン CV:竹内 良太
水源を握る村の有力者
ラーゼンボーデン村の水源を握る有力者で、ボオスの父。跡取りのボオスを大事に育てており、大抵のわがままは聞き入れてしまう。村の世話役や商人としても活動し、その手腕は確か。しかし強引で横暴な性格で、必ずしも評判は良くない。
「――分からないこと、困ったことがあればなんなりと、このモリッツにご相談を、ハッハッハ!」
ランバー・ドルン CV:落合 福嗣
横柄なボオスの腰巾着
常にボオスに付き従っている子分。尊大に振舞う小心者で、ボオスに同調してライザたちに悪態をつく。ボオスに対する忠誠心だけは本物のようだ。
「――わざわざ島を出たりするから村中に恥を晒すことになんだよ」
キロ・シャイナス CV:三上 枝織
強い意志を持つ精霊使い
どこか儚げな印象を持つ、精霊使いと呼ばれる女性。大切なものを守るため、ひとりで戦い続けている。ライザたちとは、思いもよらない場所で出会うことになる。
「――自分が信じるもののために、自分の命をかけるだけ。誰でもやっていること」
アガーテ・ハーマン CV:浅野 真澄
村を守る「一番手」の剣士
ラーゼンボーデン村を守る「護り手」のリーダー。護り手の中では、右に出る者がない剣の腕を持つ。公明正大。規律を重んじてはいるが冷たさはなく、村の中でも人望が厚い存在。かつて手を焼かされた悪ガキたちの著しい成長を、頼もしく見守っている。
「――まったく、お前たち悪ガキ三人組はどこまで人様に迷惑をかけたら気が済むんだ!
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※画面は開発中のものです。
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