スクウェア・エニックスは、2020年3月3日に発売を予定しているPS4用ソフト「ファイナルファンタジーVII リメイク」について、ティファ、バレットのプロフィールや、バトルシステムの続報を公開した。
キャラクター
ティファ・ロックハート Tifa Lockhart Voice Cast:伊藤歩
反神羅組織アバランチのメンバー。七番街スラムの酒場《セブンスヘブン》を切り盛りしている。神羅カンパニーに敵対する気持ちはあるものの、今回の魔晄炉爆破作戦には乗りきれずにいる。気持ちが揺らぐ中、幼馴染のクラウドと再会する。
「あの頃に想像していたピンチって、こんなんじゃなかったな」
バレット・ウォーレス Barret Wallace Voice Cast:小林正寛
反神羅組織アバランチのリーダー。過激な活動を危険視され、本家アバランチからは追放処分となっている。それからは、ミッドガルで仲間たちと独自に活動を続けている。普段は、七番街スラムの自警団として地域に貢献しており、娘のマリンを溺愛するパパという一面もある。
「ハッ、上等だ! ぜーんぶ、オレが背負ってやる!」
バトルシステム
敵の弱点ポイントや行動パターンを見極め、魔法やアビリティを選択する。FFらしいコマンドバトルをベースに、直感的なアクションが融合した戦略性が高いバトルシステムとなっている。
時間経過やキャラクターの行動に応じて溜まる「ATBゲージ」を消費することで、「アビリティ」「魔法」「アイテム」などのバトルコマンドが使用可能だ。
ウェイトモード
バトル中にコマンドメニューを開くと、時間の経過が遅くなる“ウェイトモード”となり、じっくり戦略を考える時間が生まれる。
コマンドメニューから選択できるのは「アビリティ」「魔法」「アイテム」、そして「リミット技」。敵の弱点や戦況をみて次のアクションを選択できる。
ショートカット
コマンドはボタンにショートカットを登録可能なため、コマンドメニューを開かずとも使うことが可能。使用頻度の高い技をセットしておけば、アクションゲームのように途切れのないバトルになる。
バースト
敵のHPゲージの下にあるバーストゲージ。攻撃を与えることで上昇し、最大まで溜まると敵はバースト状態となる。バースト中の敵は行動不能となり、ダメージも通常より多く与えられる。
仲間コマンド
操作キャラクターはバトル中に方向キーで切り替えられるが、切り替えずともL2、R2ボタンで仲間のコマンドメニューを開き、バトルコマンドを指示することが可能だ。
リミットブレイク
敵からダメージを受けるごとにリミットゲージが溜まり、ゲージが溜まりきると非常に強力な各キャラ固有のリミット技を発動できるようになる。
マテリア
マテリアを武器や防具に装着することで、魔法などのアビリティを使うことができるように。魔法マテリアを始めとして、コマンドマテリアや独立マテリアなど種類はさまざまで、召喚マテリアでは召喚獣を呼び出せる。
スロットによってはマテリアを組にでき、それによって効果を変化させることも可能だ。
魔法マテリア
<いかずち>
サンダーなどの雷属性の魔法が使えるようになるマテリア。マテリアは使用することで成長し、より強力な魔法が使用できるようになる。サンダーは「サンダー」→「サンダラ」→「サンダガ」へと進化。
<じかん>
仲間の行動スピードを早めるヘイスト、敵の動きを遅くするスロウなどの時魔法が使えるようになるマテリア。対象に時間系の状態変化を付与する。
支援マテリア
<ぞくせい>
組にした魔法マテリアの属性を武器や防具につけることができるマテリア。武器には属性が付与でき、防具には耐性が付与される。
召喚獣
召喚マテリアを装備することで、特定のバトル中サモンゲージが溜まると呼び出せるようになる。召喚獣はオートで戦闘を行い、帰還時には強力な必殺技を放つ。
イフリート Ifrit
炎の召喚獣。獰猛な魔神の姿をしている。あらゆるものを容赦なく焼き尽くす荒々しい存在だが、ひとたび力を借りれば、心強い味方となる。
FFVII リメイクの世界
本作では、「ファイナルファンタジーVII」で登場したロケーションを高クオリティで忠実に再現。オリジナル版では探索できなかったロケーションも複数追加されている。
七番街スラム
七番プレートの下に広がるスラム街。空を塞がれ薄暗い街に、ミッドガル建造中に出た廃材を利用した建物が並ぶ。酒場《セブンスヘブン》や自警団による《初心者の館》などを中心に、活気あるコミュニティを形成している。
セブンスヘブン
七番街スラムにある酒場。夜な夜な労働者の憩いの場となっている。名物はカクテルの《コスモキャニオン》と、看板娘ティファの笑顔。ダーツが設置されており、街の猛者たちがスコアを競い合っている。閉店後は、反神羅組織アバランチのアジトという裏の顔を見せる。
スクリーンショット
キャラクターの繊細な表情の変化により、物語への没入感がさらに高められる。