「グランツーリスモSPORT」ワールドツアー ネイションズカップで國分諒太選手が日本代表として初優勝！

國分諒太選手がワールドツアー ネイションズカップ日本代表として初優勝！

写真左から、2位：ブラジル／Adriano Carrazza（アドリアーノ カラッツァ）、1位：日本／國分諒太（こくぶん りょうた）、3位：オーストラリア／Cody Nikola Latkovski（コディー 二コラ ラトコフスキ）

世界中のプレイヤーが国や地域の代表として戦うネイションズカップ。國分選手はウェットコンディション（雨天）で行われた同日のセミファイナルレースに出場しポールポジションでレーススタート。路面状況の悪い中、後続車の追走を耐えしのぎポールトゥウィンで1位を獲得し、ファイナルレースでの2番グリッドのポジションを獲得。

ファイナルレースではレース序盤から1位のAdriano Carrazza選手を猛追し1周目でトップを奪うが、その後は一時3位まで後退。4周目で2位を奪い返すと以降はCarrazza選手を追い続け、遂に最終ラップでトップに躍り出て見事優勝を果たしました。

國分諒太選手は、福島県出身1999年生まれ。「グランツーリスモ」シリーズ公式大会には昨年開催の「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2018 アジア・オセアニア選手権」に出場しいきなりワールドファイナルまで勝ち上がった新星だ。表情を変えない冷静な走りが特徴的な天才肌の選手だが、昨年は初の世界大会へのチャレンジに惜しくも涙をのんだ。

2年目の今年は、「ワールドツアー 第3戦・ニューヨーク」から加わったミシュランのタイヤ攻略など考え抜かれた丁寧な走りで強豪の南米、欧州選手を抑えて勝った形。前年度は勝っても負けても冷静だった國分諒太選手もさすがのガッツポーズ。

最後の最後までデッドヒートを繰り広げた闘いが終わった瞬間、他の日本代表選手や各国選手も國分諒太選手に駆け寄り、優勝を祝福した。

11月にモナコで行われる「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2019 ワールドファイナル」での日本代表の活躍にもご期待ください。

「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ 2019 ワールドツアー第5 戦」ネイションズカップの全容は下記ライブ配信ページのアーカイブ映像からご覧いただけます。最終ラップはまさに抜きつ抜かれつ！日本代表選手が初めて優勝を果たした手に汗にぎる熱戦をぜひご覧ください。