完全新作として再構築しながら「ギルティ」らしいやり込み要素も「GUILTY GEAR -STRIVE-」プレイレポート

アーケードゲーム
0コメント ヨッシー

アークシステムワークスが、1月24日・25日に「EVO Japan2020」に試遊出展したシリーズ最新作「GUILTY GEAR -STRIVE-」のプレイレポートをお届けする。

1月24日から26日にかけて開催された格闘ゲームの祭典「EVO Japan2020」。様々な格闘ゲームの大会が行わる他、格闘ゲームにゆかりのある各メーカーもブース出展しており、アークシステムワークスブースでは、「UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]」、「GUILTY GEAR -STRIVE-」の先行試遊が可能となっていた。

特に「GUILTY GEAR -STRIVE-」は、日本国内初の試遊出展ということもあり、多くのファンが本作を一足先にプレイしようとブースへ集まった。そして、今回「GUILTY GEAR -STRIVE-」をプレイすることができたのでそのファーストインプレッションをお届けしよう。

今回試遊できたバージョンは、「ARCREVO America 2019」で出展されていたものに調整が加えられたもので、使用できるキャラクターは、ソル・カイ・メイ・アクセル・チップ・ポチョムキンの6キャラとなっていた。

「GUILTY GEAR -STRIVE-」は、全く新しい体験を追求してシリーズを完全新作として再構築することが開発チームから語られていたが、実際にプレイをしてみるとそれが特に感じられる作りになっている。

例えばシリーズでおなじみの「ガトリングコンビネーション」。一定のルールに基づきP→K→S→HS~と自由な連携が可能であった本システムだが、「GUILTY GEAR -STRIVE-」ではこれが大きく変わっている。PやKなどの小技からはレバー入れ攻撃などの一部の攻撃しか繋がらず、大きなリターンを得るためにはSやHSなどの技もしっかり考えて使わなくてはいけない。(恐らく)複雑で長いコンボが減ってとっつきやすくなった一方で、甘えやごまかしが効きづらくなった印象だ。

また、シリーズをプレイしている人ほど一番に違和感を感じるのは空中ダッシュの挙動になるのではないだろうか。本作の空中ダッシュは、キャラクターが魔法陣を空中に描き、それを蹴って加速するという演出になっている。そのため動き出しまでにタメが発生し、今までのように切り込むような使い方がしづらい。

最初にプレイした時は「なるほど、初心者の人でも見てから対空で落とせるように意識されているんだな」と納得した。しかし実は、空中ダッシュ中に攻撃ボタンを押すタイミングでダッシュの挙動が変化するという仕組みが本作にはあるのだ。具体的にはダッシュが発生してからボタンを押せば遠くまで、ダッシュが発生する直前にボタンを押せば下に落ちるような挙動へ変化する。

これによって単純な空中からの奇襲という意味では、エフェクト的にも速度的にも落としやすくなっているのだが、そこにバリエーションを持たせられるようになっており、自由度自体はかなり上がっているのだ。

このように、最初の間口という意味ではかなり広い層が遊べるようになっているのだが、突き詰めていくと“実はやり込める要素”というものが存在している。

今回プレイをしていて可能性を感じたのが、お馴染みの「ロマンキャンセル」。テンションゲージを50%消費することによって自分の行動をキャンセルできるというものだ。基本的な使い方だけでも「ヒットした攻撃をキャンセルする(赤色)」「空振りした攻撃をキャンセルする(紫色)」「ニュートラル状態でエフェクトを敵に当てるとスローにさせる(青色)」「ガード中に発動できる(黄色)」という4つが存在する。

この赤色ロマンキャンセルを例にすると、通常であればロマンキャンセルを発動すると赤いリング上のエフェクトが発生し、相手がこれに当たるとゆっくり上に吹き飛ばすことが可能だ。これにより安定して追撃をすることができる。しかし、その一方でこのエフェクトを必殺技でキャンセルすることもできる。ロマンキャンセルをするのか/しないのか、ロマンキャンセルをキャンセルするのか/しないのか(ややこしい)。状況やコンボによって色々な選択肢が生まれそうだ。

また、ロマンキャンセルをする際に方向キーを2回入力することでキャラクターを任意の方向へズラすこともできる(相手の時間が止まっているので瞬間移動のようなイメージ)。例えば空中攻撃が先端ヒットした際に前入力ロマンキャンセルをすれば相手との距離を縮めてコンボが可能になるし、ガードされた時に下入力ロマンキャンセルですぐに相手を固めにいったり、といったことが可能になるだろう。

とにかくロマンキャンセル周りは膨大といってもいいほど、やれることが豊富にありそうで、「GUILTY GEAR」らしさがめちゃくちゃに詰まっているなと感じた。

今回プレイをしていて、とにかく「早くトレモを触りたい」ということを一番に感じた。シリーズから変わっている点、新しく追加された要素などがとにかく多く、これを活用して何ができるのだろうか、という部分をじっくりとプレイするのが待ち遠しい。

「GUILTY GEAR」は、これまで軸となる部分は変えずに進化を重ねてきたシリーズだ。そのゲーム性が多くのファンの心を掴んだ一方で、流用できるテクニックなどが多く新規参入のハードルはどうしても上がってしまっていた。そこで本作では、完全新作としてシステムを見直し、一度全てをリセットすることで、これまでのシリーズタイトルと比較して“別ゲー”と言っていいほどの変化を遂げた。その一方で、“らしさ”も感じられる作りになっており、「GUILTY GEAR」の完全新作タイトルとして大いに期待したいところだ。

カウンターヒットにも2種類が存在するようだ。特定の技でカウンターをとるとド派手なエフェクトが表示される。
ちなみに本作は、まだまだ開発途中だということで、これからさらに変化する可能性もあるという。キャラクターセレクト画面なども今回非常にポップな感じになっていたが、これも試遊バージョン用とのこと。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

GUILTY GEAR -STRIVE- 関連ニュース

関連ニュースをもっと見る

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング