コーエーテクモゲームスより発売中のPS4ソフト「仁王2」。すでに多くのプレイヤーが本作を楽しんでいることかと思うが、ここでは筆者がゲームの序盤をプレイして感じたインプレッションをお届けする。また同時に、本作から「仁王」を始めるプレイヤーが意識するべきポイントも紹介するので、攻略の参考にして欲しい。

目次
  1. 主人公と藤吉郎の「秀吉」コンビが天下を目指す物語
  2. 完成されたアクションがより進化。敵も強化され、やりごたえは前作以上に
  3. 行き詰まった時は、成長&協力プレイで突破
  4. 常に敵の気力を意識して戦う。「流水」は最優先で修得
  5. 全ての敵を相手にする必要はない
  6. 複数の敵を同時に相手にするのは極力避け、各個撃破に
  7. 無闇に攻めず、攻撃後のスキをつく
  8. 大技に対する守護霊の相性を意識。初期の守護霊は「迅」以外を推奨
  9. 自分にあった武器を選ぶ
  10. 強敵には仙薬の所持数を最大にして挑む

主人公と藤吉郎の「秀吉」コンビが天下を目指す物語

「ダーク戦国アクションRPG」と銘打たれ、作り込まれたアクションと歯ごたえ満点の難易度で、多くの骨太なゲーマーを唸らせ、全世界300万本を超えるヒットを記録した前作「仁王」。「仁王2」はその正統続編にあたる作品で、前作の基本的な要素を引き継ぎつつ、さらなるやりごたえを追求した作品となっている。

ゲームの舞台となるのは、前作「仁王」よりも少し前の時代。プレイヤーの分身となる主人公は、半妖の存在。人の世から距離を置き、山奥で暮らしていた主人公だったが、ある日届いた差出人不明の結び文によって、十三桜村の妖怪退治へと赴くことになる

この結び文を主人公へと送ったのが、アムリタを売って生計を立てる、猿の守護霊に憑かれた青年・藤吉郎。アムリタを集めるために腕のいい侍を探していた藤吉郎は、主人公の半妖の力に興味を持ち、小刀に書かれていた「秀」の文字から主人公を「秀の字」と呼び、慕う仲になっていく。やがて彼らは織田信長に仕え、それぞれの名前を一文字ずつとった「秀吉」として出世していくことになる。

コーエーテクモゲームスといえば、「真・三國無双」や「信長の野望」シリーズなど、歴史を題材としたゲームのイメージが強いが、本作もその例に漏れない。秀吉、信長だけではなく、斎藤道三や浅井長政など、歴史上の人物が多数登場し、物語を彩っていくのも見どころとなる。日本人なら誰もが知っているであろう史実をベースとした物語の中に、「仁王」ならではの妖怪の存在が関わったり、主人公が歴史上重要な役割を果たしていくことで、自分がその時代の一員になったかのような没入感を得られるのが嬉しい。

なお主人公が固定キャラクターだった前作「仁王」と異なり、本作の主人公はアバターの側面が強く、キャラクターメイキングが可能。キャラクターメイキングの自由度はかなり広く、性別に髪型や瞳の色、眉、目の角度、体格といった基本的な項目から、肌の質感、髪のくせ毛の度合い、前髪やうしろ髪の長さ、アイシャドウなどの細かい化粧など細かく設定できる。製品版ならではの要素として、項目を選択する際に、主人公の両親の会話が再生されるようになっている。

細部まで拘っていくとこれだけでも丸1日潰れるほど膨大な項目があるが、プリセットもかなりの種類が用意されており、ゲームスタート後もほぼすべての項目を再設定できるので、すぐにゲームを始めることもできる。

頭装備によってはせっかく作ったキャラクターの顔がほとんど見えなくなることもあるが、
頭装備は表示非常時を切り替えられるようになっているので安心だ。

完成されたアクションがより進化。敵も強化され、やりごたえは前作以上に

本作のアクションの特徴となるシステムが、攻撃を行ったあとに特定のタイミングでボタンを押すことで気力(スタミナにあたる要素)を即座に回復することができる「残心」。残心を行うタイミングにはキャラクターの周囲に光のようなものが出現するようになっており、入力タイミングもさほどシビアではない。操作自体は誰にでもできる難易度なのだが、攻撃後の最速のタイミングではなく、少し間をおかなければならないのがミソとなっている。

残心を行うには僅かに隙を晒すリスクがあり、敵の攻撃力が非常に高い本作ではそれが命取りになることも少なくない。敵の反撃を恐れて最速で回避をすると残心が成立しないが、残心を狙いすぎるあまり敵の攻撃を受けて倒されてしまっては元も子もない。慣れればなれるほど、攻撃をスピーディに行えるようになるが、どんな状況でも行えばいいというわけではないのが残心というシステムの面白さであり、奥深いところだ。

気力ゲージは敵にも存在し、気力が切れた際には組み打ちや追い打ちで大ダメージを与えられる。
お互いの残り気力の駆け引きがかなり重要だ。

前作の「仁王」は「戦国死にゲー」とも称され、油断するとザコ敵相手にすら一瞬で倒される非常に難易度の高いゲームだったが、その要素は本作でも健在。本作の敵はほぼすべての敵が「大技」と呼ばれる強力な一撃を所持しており、落命の危険が常に隣り合わせとなる。その大技に対抗できるのが、本作から追加された新要素となる「特技」だ。

特技は「猛」「迅」「幻」の3つの守護霊のタイプに応じて変化し、通常攻撃の延長としても使える「猛」に対し、「迅」と「幻」はカウンター的な性質となっており、使い勝手が大幅に異なる。特技で敵の大技の発生を潰すことができれば、大きな隙ができ、絶好の攻撃のチャンスとなるのだが、タイミングを誤ればほぼ確実に敵の大技に巻き込まれてしまう。このリスクとリターンのバランスが絶妙で、うまく大技を止めて大ダメージを与えることができた時はとにかく気持ちがいい。

もう一つ、本作から追加された大きな新要素となるのが、妖怪たちが形成する特殊なエリアである「常闇」。常闇の範囲内では気力の回復速度が低下する上、敵の妖怪の能力が大幅に強化される。常闇を展開させている妖怪を倒すか、特定のオブジェクトを破壊することで解除されるが、常闇内の妖怪はとにかく手強く、中にはステージボス顔負けの強さを誇るものもいるほど。

そんな常闇における戦いで重要になるのが、敵妖怪がドロップする「魂代」を装備することで使用できる「妖怪技」。これは妖力ゲージを消費し、魂代元の妖怪の力を借りて、その特徴的な攻撃を繰り出すことができるというもので、常闇内では性能が強化される。また、妖怪はどれも体力が高く、通常攻撃だけでは倒すのにかなりの時間が掛かる。妖怪技には妖怪の気力を大幅に削ってくれる効果もあるので、積極的に妖怪技を活用し、気力切れからの組み討ちでダメージを与えていくのが基本的な戦い方になる。

アムリタゲージが最大になると、一定時間主人公が大幅にパワーアップする「妖怪化」を行うこともできる。妖怪化は、装備している守護霊ごとにその姿が変わり、「猛」なら敵の攻撃にあわせてカウンターを行う「牙挫き」、「迅」なら速い攻撃を回避でキャンセルして繰り出せる「夜叉影」、「幻」なら武器を投げて攻撃しつつ、同時に敵との距離を詰められる「妖月輪」……といったように、それぞれ異なる技を使用できる。常闇ではこの妖怪化の性能も強化されるので、常闇の戦いにおける切り札とも言える存在となる。

妖怪化中は落命することはないのだが、ダメージを受けるとその分妖怪化の残り時間が減少してしまう。前作にあった「九十九武器」とほぼ同じ仕様ではあるのだが、九十九武器に比べると性能の強化が控えめなのか、無敵を生かして一気にごり押すという戦い方は、序盤の敵が相手でもやりにくくなっているように感じた。適当に使うと、ほとんど目立った戦果を得られないまま妖怪化が解除されてしまうということも少なくないので、しっかりと敵の攻撃に対しては回避行動を取り、基本に忠実な戦い方を意識する方が良いだろう。

行き詰まった時は、成長&協力プレイで突破

アクション面だけではなく、RPG的な要素が充実しているのも「仁王」の特徴。ステージ中に拾ったり、敵を倒すことで溜まる「アムリタ」を消費することで、自身のステータスを強化していくことができる。

この成長システムによって、どうしても敵わない敵が出た時には、主人公を強くしていくことで少しずつ難易度を下げられるのだが、落命するとその時所持しているアムリタはすべてドロップされ、回収前に再度落命すると失われてしまう。アムリタを消費する成長は、ステージ中に配置されている拠点にあたる「社」でしか行えず、極力アムリタを大量に持ち歩かずにすむよう、こまめに成長させることが重要。この要素が落命の緊張感にも繋がっており、アムリタが溜まった状態で社にたどり着けた際には凄まじい安心感を得ることができる。

アムリタを消費してステータスをアップ。
「心」なら刀、「体」なら槍など、それぞれの項目は武器の性能にも影響する。

それ以外にも、戦闘を繰り返していくと獲得できるポイントを使って、サムライに半妖、武器、ニンジャといった各種スキルの成長や、ランダムドロップで性能が変わる装備と魂代、鍛冶屋での装備品の強化、称号から得られる恩恵ポイントなど、成長要素が非常に豊富に用意されている。

最初は絶対に敵わないと思った敵を、主人公の成長や装備の強化、戦い方に工夫を重ねて倒せるようになった時の喜びは格別で、プレイしている最中はどんなに苦しくても、乗り越えた時の喜びがそれを上回る。「死にゲー」が流行し始めてから結構な時間が経ったが、今もなおも多くの作品が作られプレイされ続けているのは、この共通の喜びが大きいからだろう。

また、これは前作も同じだが、本作では落命→ゲーム再開までほぼロードが挟まれず、テンポよく再挑戦ができるので、落命した際に感じるストレスが軽減されているのも、地味ながら重要なポイントだ。

とはいえ、あまりの敵の手強さに、心が折れそうになる人も少なくないだろう。本作ではそうしたプレイヤー向けの救済措置が用意されており、義刃塚で「すけびと」と呼ばれるNPCを呼び出したり、「まれびと招喚」でオンラインの見知らぬプレイヤーに助けを求め、共に戦うことができる。

どちらも自分か相手が落命すると協力プレイは終了してしまうが、たっぷりとオンラインを楽しみたい人向けに、救援ゲージが続く限りマルチプレイを継続できる「常世同行」も用意されている(こちらは前2つと違い、敵もマルチプレイ向けに強化される)。本作からは最大3人までのマルチプレイが可能になったので、フレンドと一緒にワイワイと盛り上がりながら、難しいステージを試行錯誤してクリアするという楽しみ方も可能になった。

プレイして感じたのは、前作以上に作り込まれたアクションの心地よさ。すべての動作がキビキビとキレのあるアクションで動かして爽快感がありつつ、残心から成り立つ本作独自の気力の駆け引きが狙い通りに決まった時が楽しい。難易度調整も絶妙で、一見無理そうに思える難所も、何度も繰り返す内に勝機が見えるようになっていく。繰り返しプレイにメリットが生まれる装備と魂代のハック&スラッシュ要素、リトライ性の高さが相まって、何度倒されても、「もう一回」と挑戦してしまう中毒性の高さが大きな魅力になっている。

妖怪技に特技、妖力ゲージや新武技が追加されるなど、アクションの選択肢がさらに増えたことで、より戦闘中に考えなければならないことが増えた。敵の大技によってより簡単に即死するようにもなったので、その難しさは前作以上にも感じられた。

一方で、大技は攻撃のタイミングを事前に知らせてくれる上、特技によるカウンターも可能なので、プレイを重ねていけばいくほど、反撃の起点として狙いやすい動作になっていく。筆者はアクションゲームで敵の攻撃パターンを覚えるのがあまり得意な方ではないのだが、大技はほかの行動と比べてすぐに判別できるので、「行動パターンを覚えて、的確に隙をつく」行動が意識せずともできるようになっていた。何度も落命を重ねるストレスの中にも、明確な自身の成長と爽快感を体験できる絶妙なバランスは、多数の高難度アクションゲームを手掛けてきたTeam NINJAだからこそ作れたものだと言えるだろう。

物語も戦国時代の花ともいえる織田信長・豊臣秀吉らが活躍した時代を舞台としていることもあって史実の武将たちが前作以上に重要な役割を果たすようになっており、アクションゲーム好きだけではなく、歴史ファンにとってもたまらない作品となっている。

最後に、本作から「仁王」シリーズに初めて触れるプレイヤーが気をつけるべきポイントを紹介していこう。

常に敵の気力を意識して戦う。「流水」は最優先で修得

「仁王」では、プレイヤーと同様に敵にも気力が設定されており、敵の気力残量もゲージから確認することができる。気力が0になると敵は大きな隙を晒し、組み討ち・追い討ちが可能になるので、とくに頻繁にガードを行ってくる人間タイプの敵は、いかに気力を切れさせるかが重要になる。

逆に自分の気力が切れた場合、組み討ちを受けると一気にダメージを受けてしまう。残り気力が少ない時は無理に攻めず、一度距離を取り直して気力の回復を待つこと。ただし、確実に敵の気力を削り取れる状況なら、残心での回復を念頭におき、ギリギリまで攻めるのも有効。そのためにも残心のタイミングは指に操作を覚えこませたい。回避時にも残心を成立させられるようになるスキルである「流水」を修得すれば、ある程度隙を晒すリスクを減らせるので、最優先で修得するといい。

またガードの構えをしている間は、気力の回復速度が低下してしまう。通常時はともかく、気力回復速度が落ちる常闇のエリア内では気力が回復するまでの時間が掛かりすぎるので、気力を回復させたい時はガードを解除しておくこと。

全ての敵を相手にする必要はない

「仁王2」では、それぞれのステージごとに非常に多くの敵が配置されており、リトライや社で回復を行う度に倒した敵が復活する(常世・常闇など一部の敵は除く)ため、その度にすべての敵を倒していこうとすると心が折れがち。ステージの進行には、どうしても倒さないと先に進めない、ギミックに関わる敵が一部いるものの、実は多くの敵は戦わずにやり過ごすことも可能。まずは敵を倒しながら進んで地形を把握し、ある程度マップの構造が分かってきたら、強敵を相手にせず一気に次の社までダッシュで駆け抜けるのもいい。

とくに常闇の敵はかなり手強く、ステージボス並の難易度を誇る場所もある。常闇を解除できれば、レアリティの高い装備や魂代が手に入るというメリットは大きいものの、どうしても無理だと感じたら、常闇の解除は一度諦めて先に進んでしまうのも手だ。

複数の敵を同時に相手にするのは極力避け、各個撃破に

油断するとやられる可能性はあるとはいえ、餓鬼などの通常のザコ敵自体はさほどの脅威ではない。ただし、これが複数を同時に相手にせざる得ない状況になると一変し、落命の危険性が劇的に高まる。2体以上の敵が近くにいる場合、自分が発見される前に石や弓、手裏剣などの遠距離攻撃を命中させれば、攻撃された方の敵だけが近づいてくるので、そこを各個撃破にする戦い方が有効だ。

ただし本作では前作よりも遠距離攻撃手段をもつ敵が増えたため、一体しか敵がいないと思っていても、視界外から遠距離攻撃を受けることも珍しくない。遠距離攻撃を行ってくる敵は積極的に移動することがあまりないので、建物や壁などの遮蔽物の影に隠れれば、ある程度は安全を確保できる。あとは近くの敵をおびき出して撃破しよう。

無闇に攻めず、攻撃後のスキをつく

人間タイプの敵はガード、妖怪タイプの敵は攻撃時にダメージを受けてもよろけないため、闇雲な攻撃は危険。自分から仕掛けるよりは、敵の攻撃を空振りさせた後に攻撃することを意識しよう。とくに人間タイプの敵は攻撃後に気力が減少しているので、ガードされても組み討ちを狙いやすく一石二鳥だ。

一方、ステージのボスは攻撃パターンが豊富でなかなか攻撃の隙を見つけにくい。ボスにどうしても勝てないという時は、いくつかの行動パターンの中から自分が安全に攻撃できるタイミングを見つけ出し、そこだけを徹底的に攻撃していくのがオススメ。欲張って連続攻撃を狙うと反撃を受けるので、リーチが長かったり、一撃の威力が高めの武器を使ってヒットアンドアウェイを意識し、粘り強く戦っていこう。例えその時は勝てなくとも、繰り返していく内に行動パターンをさらに覚え、安全に攻撃できるタイミングを増やしていくことができれば勝利は目前だ。

大技に対する守護霊の相性を意識。初期の守護霊は「迅」以外を推奨

敵の大技を食い止めることのできる3種類の特技はそれぞれ使い勝手が異なり、敵の大技との相性の有利不利が存在する。

例えば、攻撃を命中させることで大技の発生を止められる「猛」は、予備動作が長めの大技に対して滅法強いが、遠距離で発動される大技を食い止めるのは困難。一方の「迅」は、攻撃モーションが長い大技には、発動を確認してから余裕をもってカウンターを決められるが、予備動作がどんなに長くとも、一瞬で攻撃モーションが終了するタイプの大技に対して非常に相性が悪い。「幻」は比較的相性の有利不利は少ないが、気力を消費しない攻撃・回避手段としても使える汎用性を持つ他2つに比べると、立ち回りの幅がやや狭くなる……といった風に、それぞれ一長一短。

基本的には、苦戦した敵の大技のタイプにあわせて守護霊を切り替えるのがいいのだが、ゲームの序盤は所持している守護霊が少なく、そもそも選択肢が存在しないことも。最初のステージをクリアすると、「迅」の守護霊は確実に入手できるようになっているのと、「迅」はカウンターのタイミングが独特で慣れない内は難しいので、ゲーム開始時は「猛」か「幻」のどちらかを選び、少しでも守護霊の選択肢を広げておくことをオススメする。

自分にあった武器を選ぶ

本作では新武器である「薙刀鎌」、「手斧」を含んだ12種類の武器が存在しており、それぞれ使い勝手が異なる。

当然、自分がもっとも使いやすいと感じる武器を選ぶのがベストなのだが、1種類の武器だけでは、どうしても相性の悪い相手が出てくる。発生が少し遅くてもリーチが長い武器と、リーチが短めでも発生が早めの武器をセットで所持しておき、敵にあわせて使い分けられるようにするといい。刀と槍は、この例に該当し、共にクセが少なめで扱いやすく、戦闘に直結する体力・気力のパラメーターに性能が連動しているため、成長の方向も定めやすいのでオススメだ。

また個人的に初心者に使ってみて欲しいのが、新武器の「薙刀鎌」。薙刀鎌は、コンボの最中に上中下段の構えを切り替えられる特徴をもつ、一見トリッキーな性能をしているのだが、中段構え時の攻撃モーションがリーチ・発生の両面でかなり優秀なので、構えの使い分けを忘れがちな初心者でも扱いやすい。ゲームに慣れて威力の高い上段、発生の速い下段に切り替えるコンボを使いこなせるようになれば、かなりスタイリッシュな戦い方ができるようにもなる。

強敵には仙薬の所持数を最大にして挑む

社で拝むことで、体力回復と同時に最低限の数の仙薬が補充されるが、仙薬は上限となる8個まで所持することができる。仙薬は道中で敵を倒した際のドロップとして入手できる(ステージ内には仙薬を落とす確率が高い敵が配置されている)他、社での武器を奉納した際に入手できることも。確実に入手したい場合は、奉納などで入手できる神饌米を、木霊のガラクタ市で交換すること。とくにボスに挑む場合は、最低限の仙薬では心もとないので、できるだけ上限いっぱいまで所持した状態にしておきたい。ボス戦前に仙薬集めをする際には、木霊の加護を仙薬のドロップ率上昇に切り替えておくといい。

仁王2

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  • 発売日:2020年3月12日
  • 17歳以上対象
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※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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