Game Source Entertainmentは、2020年9月24日に発売を予定しているPS4パッケージ版「F1 2020 F1 Seventy Edition」「F1 2020 Deluxe Schumacher Edition」について、新機能となる「マイチーム」の詳細を公開した。

このユニークなドライバーマネージャー体験では、プレイヤーはチームを作り、2020年のドライバーラインナップと並んで11番目のチームとしてグリッド上に立つことで、F1の世界をより身近なものへと感じることができる。

まずプレイヤーは個性的なビジュアルアイデンティティである自分のドライバーを作成。そして、自分のチームのブランドをカラースキームにおいてカラーリングし、独自のチームロゴを設定する。その状況から、最初のキースポンサーとの契約を結び、実際のパワーユニットサプライヤーと、2019年のF2グリッドから2人目のドライバーを獲得できる。

地味な環境からスタートしたプレイヤーは、少ない物資と限られた装備のみ手にすることになる。徐々に設備が改善され、本格的なプロのF1チームとなり、ドライバーズ選手権やコンストラクターズ選手権に挑戦するための成長を見ていこう。

自分がチームのボスである以上、インナーチームのドライバー同士でライバル関係になることはない。新型車のお披露目前に、プレイヤーはメディアに対応し、車の性能からレース予想までの一連の質問に答えていく。レスポンスは車の初期強度に直結するので、選手はどう答えるかを考えなければならない。確定後は、車は映画のような予告編をもって世界中に公開される。

オフトラックのもう一つの重要な焦点は、週間でのチームの管理。プレイヤーがどのように管理し、時間を配分し、限られた時間をどのように活用するかが、次の週末のレースのすべてに影響を与えることとなる。時間をうまく使って、スタッフの活動管理、資金捻出、チームのモチベーション等を維持していくのだ。シーズンのタイムラインには、車を走行してパフォーマンス性を高めるイベントを開催する。

チームの活動にはメリットとデメリットがある。ドライバーをフィットネスキャンプに送ると、スポンサーに専念する時間が減るなどの弊害があるかもしれない。マイチームでは、プレイヤーがチームメイトを選ぶ際に、ドライバー市場と交渉することができる。彼らの市場価値とチームにもたらす賞賛のレベルと共に、レースクラフト、認知度、ペース等の経験に基づきF1とF2ドライバーを比較する。

すべての統計情報とドライバースキルは、過去5回のF1シーズンとF2シーズンの総合的な実戦データに基づいて構築されており、ドライバーには、2020年の実戦成績に基づいたシーズン中の統計情報のアップデートをゲーム内で直接知ることができる。

CodemastersのF1フランチャイズゲームディレクター Lee Mather氏は、「マイチームは、スタジオと我々コミュニティ双方が以前から求めていた機能です。マイチームは、そのユニークなドライバー・マネージャー体験で、プレイヤーをF1の世界へと突き動かします。この新機能は、プレイヤーの皆様に喜んでいただけるものと確信しています」とコメントしている。

また、CodemastersのF1フランチャイズディレクター Paul Jeal氏は「実際のデータを使用してドライバーの統計データを作成するのは、実に素晴らしい体験でした。意見は分かれるだろうし、私達はプレーヤーが何時間もかけて議論をするだろうことを知っています。私達はドライバーがコースに出た時に、統計がどのように進化するのか、そしてそれがゲームに与えるノックオン効果を垣間見ることに興奮を覚えます」と述べている。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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