ライブドアニュースは、ゲームで描かれた世界を各分野の専門家に語ってもらう動画コンテンツ「ゲームさんぽ」において、PS4/Xbox One/PC用ソフト「アサシン クリード ユニティ」を題材とした動画を公開した。
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今回の動画は、フランス革命時代のパリが舞台となる「アサシン クリード ユニティ」を題材にフランス観光開発機構の在日代表フレデリック・マゼンク氏とトラベルライターの坂井彰代氏による解説動画となっている。
自宅にいながらリアルなパリの雰囲気を感じられるため、外出自粛中の中で改めて海外の雰囲気を味わいたい人にもおすすめの内容だ。なお、現在公開されている動画は、前編のみとなっており、後編は8月15日17時に公開予定となっている。
ライブドアニュースYouTubeチャンネル
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ノートルダム大聖堂やルーブル美術館などのパリの名所をゲーム内で観光
「ユニティ」は綿密な取材と当時の資料などを基に、フランス革命時代のパリの再現を目指したゲームです。動画にはフランスの政府観光局にあたるフランス観光開発機構の在日代表フレデリック・マゼンク氏、30年にわたりフランス観光ガイドブックの編集を担当している坂井彰代氏がゲストとして登場します。
フランス文化と観光の専門家であるお二人とともに、ノートルダム大聖堂やルーブル美術館などの名所を観光していくことで、「ユニティ」の建造物が専門家から見ても忠実に再現されていることがわかります。また、パリがリアルに再現されていることから、次第にお二人の目線が本物のパリ観光をしているようになっていき、現実でのオススメ観光ポイントなどの話も飛び出します。
ゲームならではのステンドグラスの大アップや今はもうないバスティーユ牢獄なども観光
「ユニティ」はフランス革命の時代を舞台としているため、リアルな街並みが再現されていながら、現実には見ることができない位置から建造物を見たり、現在では失われた建造物も見ることができます。ステンドグラスが特に見どころとされる「サント・シャペル」では間近に迫るステンドグラスを見ることができ、坂井さんが感動します。
また、現代では失われた「バスティーユ牢獄」をゲーム内で見ながら、マゼンクさんが当時、収容されていた人数が今は謎とされていることを語るなど、過去のパリが再現されていることにより歴史的な話題も多く上がり、フランスの歴史も理解することができます。
パリのライフスタイルの話題も
パリの街を俯瞰して一気に全体を見ることができるので、観光・歴史以外にもパリ全体のライフスタイルの話も聞くことができます。
観光客が多いエリアがある一方で、パリの地元の人々が集まる場所、大学生などの若者が多く集まる場所があるとの話も登場します。ゲームという移動時間の制限がない方法で観察することで、通常のツアーでは見逃されがちな場所の話題も出てきます。
フレデリック・マゼンク氏について
フランス観光開発機構在日代表。1995年パリ政治学院にて政治学修士号取得卒・業後、1997年慶応大学日本語研修課程を修了。その後、フランス政府観光局(当時)日本事務所IT、マーケティング・マネージャー、副局長を経て、2006年フランス観光開発機構/アトゥー・フランス、中国事務所に副代表として着任。
2011年~2015年代表を勤めた後、2015年7月より日本事務所在日代表およびアジア・太平洋、中近東地区統括責任者となり現在に至る。
坂井彰代氏について
徳島県生まれ。上智大学文学部卒業。編集プロダクション「オフィス・ギア」主宰。海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」シリーズ(ダイヤモンド社)で「フランス」「パリ&近郊の町」などの執筆・編集を初版時より担当。
著書に「パリ・カフェ・ストーリー」、「パリ・メトロ散歩」(ともに東京書籍)、「フランスの一度は訪れたい村」(東海教育研究所)がある。
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