セガとCraft Eggが配信を予定しているiOS/Android向けアプリ「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」で遊べる「バーチャルライブ」の先行体験レポートをお届けする。
※記事中の画面写真はすべて開発中の物であり、正式リリース版とは見た目や仕様の一部が変更される可能性がありますのでご了承ください。
8月24日20時より放送の「プロジェクトセカイ 重大機能発表SP」にて発表された、本作独自の機能「バーチャルライブ」。その名の通り、他ユーザーとリアルタイムに同期したバーチャルライブを楽しむことができる機能である。
バーチャルライブは、専用のルームに入場することで参加できる。ライブ会場の待合エリアでは、アバターを移動させたり、ほかのユーザーとチャットをしたり、スタンプを送り合ったりすることができる。ライブ会場の入場前にもコミュニケーションを楽しめる点が特徴のひとつだ。
そしてバーチャルライブの会場に入場すると、画面がアバター目線となりステージを一望できるように。端末を動かすことで目線を移動しつつ(タッチしたままスライドすることでも可能)、ピンチイン・ピンチアウトすることでステージとの距離感も変更できる。そのほか、画面右上のアイコンから目線をリセットしたり、待合エリア同様に移動したりすることも可能だ。
バーチャルライブの楽しさはいくつかあると思うが、その一つとして挙げられるのが、ライブの盛り上がりに合わせて、タップ操作でペンライトを振ることができる点。さらに、アイテムを投げてステージ上にエフェクトを出現させることや、ペンライトを両手で振ったり、PPPHをしたりといったアクションも用意されている。会場内にはほかのユーザーのアバターも表示されるため、会場の一体感を味わいつつ、ライブ鑑賞が楽しめる。
今回は体験できなかったのだが、アバターは着せ替えすることも可能ということで、リリース後にはアバター衣装の着せ替えの楽しさも味わえそうだ。
なお、今回体験できたのは以下の楽曲。
- 初音ミク「Tell Your World」
- Leo/need「ロキ」
- MORE MORE JUMP!「ハッピーシンセサイザ」
- Vivid BAD SQUAD「劣等上等」
- ワンダーランズ×ショウタイム「スイートマジック」
- 25時、ナイトコードで。「自傷無色」
各ライブの前後にはキャラクター同士のMCも楽しめるため、まさにライブさながらの様相。今回はまだキャラクターの関係性などが分からない部分もあり表面上の会話を聴くだけに留まっていたが、ゲームのストーリーを通じてキャラクターを理解できると、より一層楽しめることだろう。
今回、一通りの要素を触ってみて、VRデバイスなどの機器を必要とせずにバーチャルライブ体験ができるという点が入りやすく感じた。その上で、チャットやスタンプ、アクションなどのコミュニケーションツールも多く、ユーザー間の交流の場としても機能しそうだ。
リリース後にどのような楽しみ方が用意されているのかにも注目したいところだが、リリース前にユーザーが体験できる機会も用意されるとのことなので、ぜひそちらで試してみてはいかがだろうか。