タカラトミーアーツから10月22日に稼働予定の対戦アーケードゲーム「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド」のプレイレポートをお届けする。
週刊少年ジャンプで連載していた人気マンガで、10月3日からは新しいアニメもはじまる「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」。その「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」をテーマとしたアーケードゲーム「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 クロスブレイド」が10月22日より稼働となる。
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」には登場しなかったモンスターなども参戦!
まず、本作は100円を入れるとゲームがスタート。このときカードが1枚でてきて、もらうことができる。
本作は3体のキャラクターでデッキを組んで遊ぶことができるが、1体でもプレイ可能。そのため、最初にゲットしたカードを使って、すぐに遊ぶこともできるようになっている。
また、「冒険の書」と「マイ勇者カード」があれば自分の作ったマイ勇者をバトルに参戦させることも。マイ勇者は性別を選択できるほか、髪型、服装などを自由に選ぶことが可能だ。
カードはゲームのリリース段階で60枚以上存在するとのこと。ダイ、ポップ、マァム、レオナのほか、クロコダインやハドラー、多彩なモンスターたちも参戦。ハドラーやモンスターたちは敵として登場するのはもちろん、カードとして手に入れれば仲間としてパーティに組み込むこともできる。
なかには「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の原作には登場していなかった“トンブレロ”などのモンスターも確認できた。スタッフに聞いたところ、後のシリーズから輸入されているモンスターもいるとのことだ。
「ロトの血を引くもの」「ローレシアの王子」「伝説の勇者」の参戦も発表されたこともあり、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」とこれまでのシリーズのコラボも期待が高まるところ。
ターン制なのでアーケード初心者でも安心!
さて、ゲームの内容だが、バトルは最初に「ふっとばしバトル」が発生。連打で敵を吹っ飛ばすことができれば先行となり、バトルが若干有利となる。
その後はターン制でバトルが進行。カードを動かして敵を攻撃範囲に入れることで録音できる。このとき複数のカードで攻撃すると「キズナアタック」が発生してダメージがアップする。確実に1体ずつ仕留めるか、戦力を分散して戦うかが戦略のカギになりそうだ。
攻撃時には連打をすることでダメージを増加させることが可能。連打に成功するとスマッシュが発生し、タイミングよくボタンを押すことで、さらに大ダメージを与えることができる。
バトルで闘気が溜まると必殺技を発動可能になる。カードを降ることで準備状態となり、発動することで強力な全体攻撃をすることができる。当時コミックを読んでワクワクしていた筆者のような世代には、クロコダインの「獣王痛恨撃」などが、ボイス付きの迫力の演出で見ることができるのはそれだけで気持ちが高ぶってくるはずだ。
なお、レオナであれば全体回復など、必殺技は攻撃するものでけでなく、回復やバフなども用意されているとのことだ。
キャラクターたちは特定の相手がいると発動するスキルや属性にあわせて発動するスキルも持っている。特殊なメンバーでデッキを組むと発動するスキルもあり、バトルではステータスだけでなく、このスキルの効果を考えることも重要になりそうだ。
敵の攻撃ではボタンをタイミングよくボタンを押すことで「ぼうぎょ」することが可能。ただし、“ぼうぎょ”をしていると“盾”のアイコンが壊れていき、破壊されると1ターン防御できなくなってしまう。
本作はWave制で、1度めのバトルに勝利したあと、2度めのバトルで強敵が出てくこともあるので、弱い敵のときはわざと“ぼうぎょ”をしないのも戦略になる。
おお勇者よ いまはアーケードにはしれ
筆者は「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」直撃世代で本作にワクワクしている一方、あまりアーケードゲームをプレイしないのでちゃんと楽しめるか不安だった。しかし、ゲームはターン制で操作も直感的なので、すぐに楽しめることができた。ボタンを押すことが多く、見ているだけのバトルにならないところも楽しい部分だ。
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のカードが手に入るというところも、童心に帰ったようでワクワクさせられた。まさか令和の時代にダイやポップ、クロコダインのキラキラしたカードがもらえるなんて!
これからはじまるアニメで作品を知ったという人はもちろんだが、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」が好きだったという人こそ絶対に楽しめる作品になっているので、ぜひ、いちどプレイしてみてほしい。
えなこさんがマァムのコスプレで登場!
体験会のあとは、コスプレイヤー・えなこさんによる撮影会がおこなわれた。ここではその写真をお届けしよう。
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
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※画面は開発中のものです。
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