レッドブル・アスリートの一員に、プロゲーミングチーム・DeToNatorのメンバーが新たに加わったことが発表された。
DeToNatorは2009年9月に発足した、国内で最も影響力のあるスト一リーマーを有するチーム。ゲームをしながら生配信を行うストリーマーの他にバトルロワイヤルゲームの「PUBG MOBILE」と「Apex Legends」、そしてファーストパーソン・シューティングゲーム「VALORANT」などのゲームタイトルを中心に活躍している。
レッドブルは全世界で様々な競技のアスリートをサポートしており、日本においては現在30名在籍している。その内、ビデオゲームを競技としてとらえるeスポーツ界においては、ボンちゃん選手、ウメハラ選手、ガチくん選手、たぬかな選手、けんつめし選手、aMSa選手と、全6名のプロゲーマーがレッドブル・アスリートとして活躍している。
レッドブルのDeToNatorとの関係は、2011年9月から日々のエナジーチャージ用のドリンクのサポートから始まり、レッドブル・ジャパン本社からの配信実施など、長年にわたって共にゲーミングシーンを盛り上げてきたが、今回改めて国内初となるプロゲーミングチームとのパートナーシップ締結をもって、競技シーンはもちろん、日本のストリーマーカルチャーに翼をさずけていくとのことだ。
チームがレッドブル・アスリートの一員になることについてDeToNator代表の江尻勝氏は「(動画クリエイターによる)後で見られる動画とストリーマーの生配信は決定的に違います。生配信にはそこで起こる生の感情、ならではのハプニング、緊張感等が凝縮されており、だからこ そ長時間に渡って見てしまうものであるし、また視聴してくれる方々がいる。このストリ ーマー文化の裾野をレッドブルと共に広げて行きたいです」とコメントしている。