コーエーテクモゲームスは、2020年12月10日に発売予定のPS4/Nintendo Switch/PC用ソフト「三國志14 パワーアップキット」および「三國志14 with パワーアップキット」について、新たに追加される「シナリオ」「イベント編集機能」「新個性」に関する詳細情報を公開した。
追加“シナリオ”4本と、各シナリオを彩る“イベント”シーン
「三國志14 パワーアップキット」では、「三國志14」の「184年2月 黄巾の乱」「200年1月 官渡の戦い」「227年2月 出師の表」などのシナリオに加え、反董卓連合軍瓦解後の群雄の思惑が交錯する「191年10 月 二袁の思惑」、三国志演義最大のターニングポイント「208年10月 赤壁の戦い」、関羽の北上に対し魏と呉が連携する「219年7月 関羽包囲網」、司馬懿による燕王・公孫淵討伐「238年1月 遼東征討」の4本のシナリオが新たに追加されます。
各シナリオではそれぞれの時代を彩った個性豊かな群雄からプレイ勢力を選ぶことができ、選んだ勢力により中国統一までの楽しみ方は千差万別です。
また、孫堅の突然の死を描いた「孫堅、堕つ」、曹操軍の蔡瑁と張允を排除した「周瑜の離間策」など、三国志演義を象徴するさまざまな出来事がイベントシーンとして追加されています。
なお、「イベント」と「シナリオ」は、「シーズンパス2」にも含まれるDLCでさらに追加されていく予定です。
さらなるパワーアップ!より深みを増す「三國志14」の世界
新たな「個性」でさらに輝く武将たち
「三國志14」では、“名声”“能吏”“猪突”など150にもおよぶ「個性」で1000人の登場武将を表現し、好評を博しました。「三國志14 パワーアップキット」では、個性豊かな武将たちをさらに輝かせる新たな「個性」が登場します。
敵部隊を撃破した際に金と兵糧を獲得する“強奪”、人間関係に関係なく、自部隊が連携に加わりやすい“補佐”、敵味方問わず、兵士が生還しやすい“慈悲”、敵味方問わず、兵士が生還しにくい“粗暴”、建物からの攻撃ダメージを大きく減らす“金剛”、太守として所在する拠点に所属する捕虜が逃亡しない“監守”が新たな「個性」として追加され、より魅力的に登場武将を表現しています。
自分好みのイベントを作成できる「イベント編集機能」
「三國志14 パワーアップキット」では、新たに「イベント編集機能」が追加されます。イベントの背景、話者、メッセージ内容、BGM、スチルなどを組み合わせ、自分好みのイベントを作成し、ゲームを楽しむことができます。なお、「イベント編集機能」はアップデートによって機能を調整していく予定です。
また、そのほかにも、蒙衝と楼船だけが通過できる新たな地形「奔流」の追加や、プレイの軌跡を流れで確認できる「年表」機能など、さまざまなパワーアップがなされています。