2Kは、PS4/Xbox One/Nintendo Switch/PC用ソフト「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」について、2月のゲーム・アップデート紹介動画を公開した。
ゲーム・アップデートでは、バランスの調整とアップデートに伴うさまざまな変更に加え、シナリオやゲームモード、カスタム要素などの新機能も追加されます。今月のアップデートでは、新機能「文明選択プール」と、オプションゲームモード「蛮族の部族」の他、プレイヤーの皆さまからのご意見に基づいたバランス調整などの変更点が含まれています。
「蛮族の部族」は、プレイヤーと蛮族との関わり合い方が大きく変化する、新たなオプションゲームモードです。プレイヤーの皆さまからのご意見を取り入れて反映したこのモードでは、通常のゲームプレイでの“やるか・やられるか” という一択を超え、蛮族との関係の幅が大きく広がります。
この新モードに登場する6つの部族は、居住場所にそれぞれ特徴があり、主力となるユニットの種類も異なります。部族はターンごとに歩みを進め、最終的には都市国家にたどり着きます。プレイヤーは彼らの移動を助けることもできますし、妨害することもできます。
部族を滅ぼした場合、その部族の蛮族はこれまでと同じくマップ上から消えます。一方、「部族の襲撃」を選択すれば、ゴールドを獲得し、部族の移動をいくらか遅らせることができます。部族にお金を渡して自文明の都市への攻撃をやめさせたり、部族を雇って強力な戦闘ユニットを自軍に加えたりすることも可能です。
さらには、身代金を払って部族に捕えられた自文明ユニットを解放させることもできますし、(ご想像のとおり)ゴールドを支払って他文明への攻撃を扇動することもできます。こうしたゴールドのやり取りをともなう“文明的な”交流は、その部族の都市国家への移動を後押しします。
2月のゲーム・アップデートでは、自然遺産ピッカーや都市国家ピッカーに似た「文明選択プール」が実装されます。この機能を利用することでプレイヤーは、ゲームに登場する指導者を選んでカスタマイズできます。トラヤヌス帝が強すぎて手に負えないと感じたことや、まだ対戦したことがない指導者と会ってみたいと思ったことはありませんか?「文明選択プール」を使えば、可能です!
さらに、2月のアップデートでは、こちらもプレイヤーの皆さまからのご意見を反映させたAIの調整やバランス変更も実施されます。多くは航空ユニットと航空戦に関するもので、AIがこれまでより対空防御力の強化を重視し、より頻繁に空爆を実施するようになります。また、政治体制による政策の違いをより現実に近づけ、予想されるプレイスタイルへの適合性を高めるため、いくつかの政治体制において政策スロットに修正が加わります。
そして、一部の自然遺産については説明文をわかりやすく編集し、効果も見なおしました。「ドーバーの崖」の効果がゴールド+3、文化力+3、食糧+2になったことは多くのプレイヤーにとって朗報でしょう。詳細な変更内容については、2月26日(金)のゲーム・アップデート配信と同時に公開されるパッチノートをご覧ください。
2月のゲーム・アップデートは「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」の全体コンテンツロードマップに含まれている、無料アップデートのひとつですので、ゲーム本編をお持ちの方全員がご利用いただけます。
「蛮族の部族」モードは、「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」ゲーム本編をお持ちの方ならどなたでもお楽しみいただけます。一部のバランス調整は、拡張パック「文明の興亡」や「嵐の訪れ」のコンテンツにのみ適用されます。
本日公開された最新の動画は以下よりご覧いただけます。
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