プレイヤーのまばたきで進行するナラティブADV「Before Your Eyes」がSteam/Epic Games Storeでリリース！

Skybound Gamesは、ナラティブアドベンチャーゲーム「Before Your Eyes」の配信を2021年4月8日よりSteamおよびEpic Games Storeで開始した。

「Before Your Eyes」
タイトル情報

「Before Your Eyes」は、アメリカの独立系ゲームメーカー・GoodbyeWorld Gamesが開発したナラティブアドベンチャー。プレイヤーはウェブカメラを使い、まばたきをすることでストーリーを進めていく。

本作は日本語のほか、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、中国語に対応。自分探しをテーマとした、誰もが共感できる人生の物語を体験しよう。

「Before Your Eyes」

「Before Your Eyes」は、自分探しの物語をテーマとしており、プレイヤーはかつて生きていた人生の幸せな瞬間、美しい瞬間、そして悲痛な瞬間を振り返り、追体験することで、心に響くストーリーを描きます。

プレイヤーは、魂を死後の世界へと誘うフェリーマン（渡し人）とともに、示唆に富む旅に出ます。プレイヤーがまばたきをすることで、時間を移動し、フェリーマンに人生のストーリーを伝えていきます。フェリーマンはプレイヤーを人生の大事な瞬間へ送り記憶を取り戻させます。

プレイヤーはウェブカメラを使い、まばたきをすることでコントロールしながら、今まで体験したことのないような形でストーリーに没入することができます。自分の家族や初恋の人、そして芸術家としての道を進む主人公の記憶をたどっていきながら、プレイヤーが決定した大きな選択や人生を振り返ることになります。

しかし、最終目的地までの航海中、主人公がすべての記憶を見せてはいないのではとフェリーマンが疑い始めます。主人公は心の奥底にしまい込んでいた記憶を深くたどることを余儀なくされ、ついに悲しい真実が明らかになるのです。

革新的なまばたきのインタラクション・メカニズムと魅力的な世界、そしてフルボイスのストーリーを組み合わせています。「Before Your Eyes」は、背負う重すぎる期待と心に秘めた人生の悔いを振り返って感情に迫る、誰もが共感し心に強く残る人生の物語となっています。

「Before Your Eyes」は、数々の賞を受賞した、ロサンゼルスを拠点とするインディーズであるGoodbyeWorld Gamesによって制作されました。

元南カリフォルニア大学のゲームデザイン学科の学生で、GoodbyeWorld Gamesのスタジオディレクター兼創設者のWill Hellwarth（ウィル・ヘルワース）による基幹プロジェクトとして生まれたこのゲームのオリジナル版は、「Close Your」というタイトルで、2014年のIndiecadeで権威あるGame Developers Choice賞を受賞しました。その後、2015年のIndependent Game Awards（IGF）でStudent Awardを受賞しています。

Oliver Lewin（オリバー・ルーイン）

ゲームディレクター兼コンポーザーのOliver Lewinは、「このゲームは、大学時代から10年以上かけて制作してきたもので、まさに愛の結晶であり非常に誇りに思っています。私たちは、このゲームがプレイヤーの手元に届くのを心待ちにしています。テクノロジーを使って人間の物語を語るという、まったく新しい方法をついに体験していただけるからです。これは実際に体験してみないとわからないことです。」と語っています。

Will Hellwarth（ウィル・ヘルワース）

クリエイター兼スタジオディレクターのWill Hellwarthは、「私たちは長い間ゲーム業界におりますが、Before Your Eyesをついに世界中に発信することができ、新鮮な気持ちでいっぱいであるのと同時に、明るい兆しが見えほっとしています。私たちはこのゲームを非常に誇りに思っており、ゲーマーの皆さんには、いつもと違うことにチャレンジしてほしいと思っています。このゲームは他に類を見ないものであることを保証します」と語っています。

Ian Howe（イワン・ハウ）

Skybound GamesのCEOであるIan Howe（イワン・ハウ）は、GoodbyeWorld Gamesが開発した「Before Your Eyes」ではユニークで忘れられない体験をしました。目を開いていれば見えるようになりますが、目を閉じれば自分自身が心の中で隠してきたものが見えてくることもあります。Skybound Gamesのスタッフのほとんどがこのゲームをプレイしながら涙を流していましたし、ユニークな仕組みを使い、このような芸術的で親しみやすく心に残るゲームを提供する素晴らしいクリエイティブチームに協力できたことを光栄に思っています」と語っています。