「プリティーシリーズ」10周年記念作品「ワッチャプリマジ！」が2021年10月よりアニメ＆アミューズメントゲームで展開キーワードは歌、ダンス、おしゃれ、そして“魔法”！

発表会で司会進行を務めたのは、テレビ東京アナウンサーの片渕茜さん。作品の魅力を紹介するゲストとして、タカラトミーアーツの森岡俊広氏、アニメ版の総監督を務める佐藤順一氏、監督を務める小林浩輔氏、そして主演キャストの廣瀬千夏さんと小池理子さんが登壇した。

（左から）小池理子さん、廣瀬千夏さん、佐藤順一氏、小林浩輔氏、森岡俊広氏

シリーズの「定番」＝「歌、ダンス、おしゃれ」に、女の子の「王道」＝「魔法」をミックス

「ワッチャプリマジ！」は、「プリティーリズム」シリーズ、「プリパラ」シリーズ、「キラッとプリ☆チャン」に続く、「プリティーシリーズ」の10周年記念作品。

シリーズの“定番”である「歌、ダンス、おしゃれ」のテーマは継承しつつ、誰もが一度は憧れる“王道”のテーマ、「魔法」というピースが加わり、「定番×王道」な作品になるという。

鍵を握るアイテムとして森岡氏が紹介したのは、「プリマジカード」。ステンドグラスのように美しく透き通った、クリア素材のカードだ。アミューズメントゲームをプレイする女の子、そしてアニメの主人公たちは、これを使ったコーディネートで憧れの自分に変身。“魔法のステージ”を披露する。

ゲームの流れとしては、「プリマジカード」、そしてユーザー情報を記録した「プロフカード」をゲーム画面下部にセットすると、画面内のキャラクターにこれが反映され、コーデチェンジ。ライブパートでは、ふたつのボタンと画面へのタッチを使ったリズムゲームをプレイすることになるようだ。画面下部のカードをセットした部分が光り輝いたら、カード自体をタッチする、というギミックも確認できた。

なお、「プリマジカード」を収納する「コーデブック」も発売予定となっている。

ワッチャプリマジ！コーデブック

アニメ版は初参加の佐藤順一氏と、シリーズを知り尽くしたスタッフの共同制作に

アミューズメントゲームに続いて、アニメ版の情報も解禁された。お祭りが大好きで、「プリマジ」に憧れている中学一年生“陽比野まつり”が、魔法界からやってきた魔法使いの“みゃむ”と出会い、ふたりでプリマジのトップを目指すという物語が展開されるという。

アニメ「ワッチャプリマジ！」の総監督を務める佐藤氏は、「プリティーシリーズ」への参加は本作が初。意気込みを聞かれると、「プリティーシリーズの愛されているところは残しつつ、新しい作品にしたい」とのこと。また、「いまの子どもたちにとって何が楽しいか？ どういうことが好きなのか？ を大事にしている」とのことで、子どもたちに寄り添った作品になることが期待できそうだ。

監督を務める小林氏は、「プリティーシリーズ」のTVシリーズすべてに演出家として関わってきたが、監督として関わるのは初めて。「大変光栄に思っております」と謙虚な姿勢を見せつつも、作品の見どころを聞かれると「シリーズにあった“プリズムの煌き”に加えて、“魔法”のマジと“本気”のマジを前面に出して、ドラマティックな展開になるように制作しています。楽しみにしていてください」と、自信たっぷりに答えていた。

また、シリーズ構成を務める「プリティーリズム・レインボーライブ」などでもお馴染みの坪田文氏からのメッセージも読み上げられ、「ふたたび、女の子の夢と希望とラブが溢れる世界に関わることができて、とても嬉しいです」と、喜びが綴られていた。

オーディションで同じミス！？運命的（？）なエピソードを披露した廣瀬千夏さん、小池理子さん

続いて、陽比野まつり役の廣瀬さん、みゃむ役の小池さんが登壇。自身が演じるキャラクターの印象を聞かれると、廣瀬さんはまつりに対して「ザ・主人公だなと思った」と回答。「夢に向かって一直線なところが魅力的で、見ていて応援したくなる」キャラクターということだった。

みゃむの印象を聞かれた小池さんは、「自分のことが大好きで豪快なところに憧れる」とのこと。小池さん自身は持っていない面だということで、「こういうふうになりたい」と憧れるような女の子だと笑顔で語った。

また、廣瀬さんがオーディション時、本来の立ち位置とは反対側に向かってしまったというエピソードを話すと、小池さんが「それ、私も！」と、同じミスをしていたことが明らかに。その後、パートナーになるふたりに相応しい、微笑ましいエピソードだった。

最後に「プリティーシリーズ」のファンへのメッセージを求められたふたり。

廣瀬さんは「シリーズ10周年ということで、皆さんの応援が繋がって続いてきた作品だと思っています。私もまつりちゃんとして繋いでいきたいです。夢をワッチャワッチャと、届けていけたらと思っています、これからよろしくお願いします！」と、熱い想いを表現。

小池さんは「みゃむがまつりたちと一緒に夢と元気をお届けできるように、力いっぱい頑張って参ります。みゃむ、そしてワッチャプリマジ！をぜひぜひ応援していただけたらと思います。よろしくお願いします！」と、元気いっぱいに語ってくれた。

昨年公開された10周年スペシャルムービーにて、「この先の10年も女の子の夢を応援することを宣言します」と表明していた「プリティーシリーズ」。その新たな第一歩になるであろう「ワッチャプリマジ！」への期待が、大いに膨らんだ発表会だった。今後の続報からも、目が離せない。

アニメ「ワッチャプリマジ！」作品概要

「ワッチャプリマジ！」はこれまで「プリティーシリーズ」が大切にしてきたコンセプト「歌、ダンス、おしゃれ」に、新たに「魔法」の要素が加わります。「プリティーシリーズ」の定番に、子どもたちが憧れる王道の「魔法」を組み合わせることで、新たなヒットを目指します。

制作は株式会社タツノコプロとDONGWOO A&Eによる共同制作です。総監督に、数多くの人気アニメを手掛けてきた佐藤順一氏を起用。シリーズ構成はドラマなどを中心に活躍する坪田文氏が7年ぶりに本シリーズを担当します。監督は10年間シリーズに関わってきた小林浩輔氏が担当します。

「ワッチャプリマジ！」はテレビ東京系6局ネットで2021年10月から放送開始です。

タイトル：「ワッチャプリマジ！」
放送：2021年10月テレビ東京系6局ネットにてアニメ放送開始
原作：タカラトミーアーツ/シンソフィア
総監督：佐藤順一
監督：小林浩輔
チーフディレクター：Park Chi Man
シリーズ構成：坪田 文
キャラクター原案：梨本裕美（シンソフィア）
キャラクターデザイン：戸田さやか
CGディレクター：乙部善弘
音楽：水谷広実
音響監督：長崎行男
アニメーション制作：タツノコプロ・Dongwoo A & E
キャスト：陽比野まつり：廣瀬千夏／みゃむ：小池理子　ほか

キャラクター

陽比野まつり（CV：廣瀬千夏）

「プリマジ」とお祭りが大好きな中学一年生。マジになるとすごい力を発揮する！

陽比野まつり

みゃむ（CV：小池理子）

魔法界からやってきた魔法使い！　元気いっぱいのトラブルメーカー？！

みゃむ

ストーリー

「プリマジ」、それは歌とダンスとファッションで作り上げるエンターテイメント！　魔法のようにキラキラと輝くステージには秘密がありました。そう、それは実は本当に「魔法」だったんです！

主人公、「陽比野まつり」は「プリマジ」にあこがれている中学一年生。「プリマジ」が大好きなまつりは、いつか「プリマジ」に出場できる日を夢見ていました。そんなとき突然現れた「みゃむ」から「プリマジ」にスカウトされることに！！

ライバルたちに負けないように2人で一緒に「プリマジ」のトップを目指します！

アミューズメントゲーム「ワッチャプリマジ！」概要

アニメの放送に合わせて、2021年10月に、新型アミューズメントゲーム「ワッチャプリマジ！」が登場いたします。「ワッチャプリマジ！」のマシンから配出される魔法のカード「プリマジカード」は、ゴールドのモチーフが施されたクリア素材のカードにオンデマンド印刷をすることで、これまでのキッズアミューズメントゲームには見られなかったステンドグラスのような美しさと透明感を実現しました。

「ワッチャプリマジ！」 アミューズメントゲーム筐体

この「プリマジカード」をゲームマシンの画面上のスタンドにセットすると、液晶画面のデジタル演出と連動してカードが光り、「コーデ」が飛び出して“魔法の力”でコーデチェンジします。そのあとのリズムゲームでは、ボタンを使った操作と、画面やカードをタッチすると現れる演出効果で、まるで魔法を使っているかのような臨場感のあるステージを楽しむことができます。さらに、ゲームと連動して画面横のイルミネーションが7色に光り輝き、より魔法の世界観を盛り上げます。

プリマジカード	プロフカード

新たなクリアカード印刷技術、新たなゲームシステムにより、デジタルの力でカードに命を吹き込むお店でしかできない魔法体験を提供します。

番組サイト：http://ani.tv/primagi
アニメ公式Twitter：@PrettySeriesPR
ゲーム公式Twitter：@T_ARTS_PRETTY

(C) T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PM製作委員会

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