バンダイナムコエンターテインメントは10月2日・3日の2日間、「アイドルマスター シンデレラガールズ」10周年を記念したツアーの福岡公演「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! MerryMaerchen Land」を西日本総合展示場 新館にて開催。ここでは、10月3日のDAY2の模様をお届けする。
今回の公演は久しぶりの現地有観客に加えてASOBISTAGEでの配信も行われ、多くのプロデューサー(「アイドルマスター」ファンの呼称)が一緒に楽しんだ。なお、配信チケットは10月11日12:00まで販売しており、DAY1/DAY2とも10月4日18:00~10月11日23:59(予定)の期間にアーカイブ視聴することが可能となっている。
DAY2出演者(敬称略)
会沢紗弥(関裕美役)
梅澤めぐ(辻野あかり役)
佐倉薫(黒埼ちとせ役)
髙野麻美(宮本フレデリカ役)
都丸ちよ(椎名法子役)
花谷麻妃(遊佐こずえ役)
藤本彩花(棟方愛海役)
牧野由依(佐久間まゆ役)
今井麻夏(佐々木千枝役)
桜咲千依(白坂小梅役)
佐藤亜美菜(橘ありす役)
高橋花林(森久保乃々役)
東山奈央(川島瑞樹役)
長江里加(久川颯役)
渕上舞(北条加蓮役)
黒沢ともよ(赤城みりあ役)
高田憂希(依田芳乃役)
立花日菜(久川凪役)
春瀬なつみ(龍崎薫役)
深川芹亜(喜多日菜子役)
DAY2もオープニングムービーが流れメルヘンランドに辿り着くと、会場には雷鳴が轟き、メインステージの幕があがる。オープニングナンバーはDAY1同様「かぼちゃ姫」。ワルツ調でミュージカルを彷彿とさせるステージは「MerryMaerchen Land」らしい魅力に溢れ、ピンクでキュートな衣装「ピクシー・ケープ」も雰囲気ぴったりだ。
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曲後の挨拶では、体調不良で急遽DAY2公演の出演見送りとなった木村珠莉さん(相葉夕美役)の気持ちものせてパフォーマンスを届けたいと、意気込みとともに伝えるメンバー。そんなDAY2はDAY1とは大幅にセットリストを変更し、この日ならではのメルヘンランドが現出していく。
そして、感染症対策のため声を出せないプロデューサーたちの心の大歓声で迎えられたのは、久川姉妹(立花さん、長江さん)による楽曲「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」だ。手紙を読むところから始まると、2人の息のあったパフォーマンスは主メロと副メロの重なりもフォーメーションダンスも見事で、幸せいっぱいのステージ。笑顔が弾ける長江さん、ラップ調からのウインクも可愛い立花さん、2人からの最高の贈り物が届いた日曜日となった。
「いってきまーす!」とステージに飛び出した春瀬さんは、元気いっぱいに「ひまわりマークをさがせ!」を披露。パッと大輪の笑顔を咲かせて歌い踊る姿は、薫がステージで楽しくはしゃいでいる姿そのもの。間奏には先生たち(薫のプロデューサー)との笑顔対決もあり、みんな優勝で花丸な瞬間に。春瀬さんは薫のソロ曲を歌うことが大きな夢だったとのことで、ソロ曲を聴いて1人でも薫の先生になってくれる人がいたら嬉しいと話していた。
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続いては、今井さんによる千枝のソロ曲「あこがれステッチ」。ちょっぴり背伸びした千枝の純真さや一生懸命さが伝わってきて、プロデューサーたちもそれに応えるように応援の気持ちを届けていく。さらに、疾走感のあるメロディにのせて「楽園」を歌い上げたのは会沢さん。ちょっと切ない表情やそこからニコッと見せる笑顔も素敵で、後半は気持ちを一段と込めて声を震わせるようにしながら、「あなたと二人」と最高の笑顔で締めくくった。
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そして、「Heart Voice」は梅澤さん、佐倉さん、花谷さん、藤本さんが披露。完成度はDAY1よりもさらに増し、ソロパートが連続するところでは4人のアイドルたちの可愛さや魅力がよく出ていて、ペンライトで一面ピンクに染まった会場を盛り上げた。
MCパートではDAY1と同様に、視聴者の投票によってお題と話す人を決めてトークを展開。ここでは「2人合わせて、47歳…」な宮本フレデリカと川島瑞樹を演じる髙野さん、東山さんが、「実は私『○○なんです…』」のエピソードを披露。東山さんは実は私29ちゃいなんです、と川島瑞樹の年齢である28歳を越えたことを話すと、髙野さんは以前今井さんに色気があると言われた言葉を心の宝物にしていると明かしてくれた。
ライブは次のブロックに突入し、まずは会沢さん、高田さん、高橋さん、立花さん、都丸さん、花谷さんが「Sing the Prologue♪」で癒やしのハーモニーを響かせる。みんなが個性を出したステージは花谷さんのダンスもダイナミックであり、立花さんは久川凪が初めてセンターで歌ったこの曲を10周年という機会に歌えて嬉しいと語っていた。
大きなインパクトを残したのは深川さんの「世界滅亡 or KISS」。壮大な妄想ミュージカルを見ているような長尺の楽曲を、時にパワフル、時に表情豊かに、ステージ狭しと表現していく深川さん。静寂からフードを被りラストに向かうシーン、私の運命は私が決める! と響かせたハイトーンは息を呑むすごさだ。この曲は有観客ライブでは初披露とのことで、観客の中に王子様がいるかもと思ったら、リハーサル以上に本番はドキドキワクワクの妄想が膨らんだらしい。
雰囲気を一転させ、高田さんは「祈りの花」の優しく澄んだ歌声でみんなの心を浄化していく。手には梅の花、和の音色も入っているのも依田芳乃らしさがあり、ふっと浮かべた微笑みも素敵だ。ちなみに、「祈りの花」を初めて披露したのは4年前のこの会場だったそうで、「また逢えますね」から始まるこの曲を歌えたこと、このご時世でみんなに逢えたことが嬉しいと話していた。
「あいくるしい」は桜咲さん、佐藤さん、渕上さん、牧野さんが階段に並んで腰掛けて披露。ゆっくりと気持ちを歌声にのせる4人の美しいハーモニーが心を吹き抜けていく。座り方にそれぞれのアイドルの個性が出ているのも印象的だった。
ここでのMCパートでは、「実は『歌いたい!あの曲』」のお題を、メンバーが回答。牧野さんは「命燃やして恋せよ乙女」、渕上さんは「君のステージ衣装、本当は…」と「毒茸伝説」、高田さんは「絶対特権主張しますっ!」を挙げていたので、ぜひいつか聴いてみたいものだ。
続いては、同じ属性のメンバーが楽曲を披露。まずは、パッションの黒沢さんと深川さんによる「shabon song」。ポップに可愛く、伸びのある歌声を響かせると、ラストは歌詞にリンクするように自分の気持ちに気づいてパッと顔を輝かせていた。
「オルゴールの小箱」はクールの桜咲さん、佐藤さん、東山さんが披露。東山さんのしっとり落ち着いた声に桜咲さん、佐藤さんの歌声が重なり、涙腺を刺激するような美しさだ。東山さんはオリジナルメンバーであるものの、ライブでこの曲を披露したのは初めてで、アイドルというより1人の女性として歌っているイメージだったと振り返っていた。
キュートの梅澤さん、佐倉さん、都丸さん、藤本さん、牧野さんは「Sweet Witches' Night ~6人目はだぁれ~」で可愛くも怖さのある雰囲気を醸し出す。その可愛さの中で、佐倉さんの鋭い強さもいいアクセントに。ちなみに、この曲は椎名法子にとって初めてのユニット曲だったので、歌えて嬉しかったと都丸さんは笑顔を見せていた。
そして今度は、髙野さんがソロ曲「き・ま・ぐ・れ☆Café au lait!」をポップでおしゃれに歌えば、黒沢さんも同じくソロ曲「Romantic Now」を感情そのままハイテンションに披露。声ではなく体を使った「R・O・M・A・N・T・I・C」の動きを求める場面もあった「Romantic Now」だが、国内で1人きりで歌うのはなんと1stライブ以来とのことで、貴重なステージとなった。
みりあ(黒沢さん)のはしゃぎっぷりを見て、ずるいぞ!、逮捕しちゃいます!と登場したのは、千枝、薫、愛海(今井さん、春瀬さん、藤本さん)の“ちびっこギルティ”。まさかのメンバーによる「モーレツ★世直しギルティ!」に会場の熱気はさらに上昇する。薫のお色気ビームからのウインク&ハート、千枝の上四方固め、愛海のわきわきパラダイスは超絶に可愛いセクシーさで、逮捕されたいと思う人が続出したとのではないだろうか。披露した3人も自分たちなりのアレンジを加えて歌えて嬉しかったと、顔をほころばせていた。
福岡公演DAY2もいよいよ終盤戦。ここまでの勢いそのままに、梅澤さん、長江さん、花谷さんが軽快なリズムにのせて「Palette」で乙女心を歌う。ちょっと困ったような表情や頬をぷーっと膨らませるしぐさも愛おしい。
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続けて、時計を刻む音から会沢さん、黒沢さん、髙野さんが「THE VILLAIN'S NIGHT」を披露。表現力豊かなパフォーマンスは、格好良さと恐ろしさが同居しており、自分たちの世界にみんなを誘っていく。すると、佐倉さん、高橋さん、東山さん、渕上さんによる「アンデッド・ダンスロック」のステージでは、天井にパンプキンがライティングされる中、怪しさや強さのある歌声にドヤ顔、腰の動きも魅力的なアンデッドダンスを見せていた。
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「Hungry Bambi」を今井さん、佐藤さん、花谷さん、春瀬さん、藤本さんがこちらもキレキレなダンスで披露すれば、会沢さん、梅澤さん、桜咲さん、佐倉さん、立花さん、都丸さん、長江さんは「Starry-Go-Round」で楽しさ満点の輝き。表情をころころ変えるのも面白い。さらに、元気いっぱいな「ハイファイ☆デイズ」を11人で畳み掛けていくと、本編ラストは出演者全員で「Shine!!」。笑顔を浮かべる人もいれば、感傷に浸る表情を浮かべる人もいて、それぞれの思いを噛み締めながらこの瞬間を堪能しているようだった。
アンコールでは、10年の軌跡を振り返る映像やさまざまな告知(詳細は別記事を参照)に続いて、出演者たちが再登場。10周年記念曲「EVERLASTING」を、色違いの裾や袖、トップスに付いている誕生石などもポイントの新衣装「シンデレラ・コレクション」で歌い上げる。歌詞にある「未来を決めるのは願いの大きさ」の言葉通り、アイドルたちが未来に向けて前を向き、願いをみんなに届けていった。
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そして、DAY2では会沢さん、髙野さん、花谷さん、梅澤さん、長江さん、今井さん、高田さん、黒沢さん、深川さん、春瀬さんから挨拶があり、福岡公演2日間の感想や自分が声を担当してからの数年間のこと、プロデューサーさんや仲間たちへの感謝、今後への意気込みが語られる。梅澤さんは今回の公演が初めての有観客ライブだったそうで、プロデューサーたちのペンライトの光が宝石みたいで泣きそうになったと感慨深げな様子だった。
最後は「お願い!シンデレラ」でツアー最初の地となった福岡公演の2日間を締めくくった。次に向かうのは11月27日・28日開催の千葉公演、その名も「Celebration Land」。そこではどんな世界が待っているのか、楽しみにしたい。
セットリスト
01. かぼちゃ姫/THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
02. O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!/立花日菜、長江里加
03. ひまわりマークをさがせ!/春瀬なつみ
04. あこがれステッチ/今井麻夏
05. 楽園/会沢紗弥
06. Heart Voice/梅澤めぐ、佐倉薫、花谷麻妃、藤本彩花
07. Sing the Prologue♪ (Long Intro Ver.)/会沢紗弥、高田憂希、高橋花林、立花日菜、都丸ちよ、花谷麻妃
08. 世界滅亡 or KISS (Long Intro Ver.)/深川芹亜
09. 祈りの花/高田憂希
10. あいくるしい/桜咲千依、佐藤亜美菜、渕上舞、牧野由依
11. shabon song/黒沢ともよ、深川芹亜
12. オルゴールの小箱/桜咲千依、佐藤亜美菜、東山奈央
13. Sweet Witches' Night ~6人目はだぁれ~/梅澤めぐ、佐倉薫、都丸ちよ、藤本彩花、牧野由依
14. き・ま・ぐ・れ☆Café au lait!/髙野麻美
15. Romantic Now/黒沢ともよ
16. モーレツ★世直しギルティ!/今井麻夏、春瀬なつみ、藤本彩花
17. Palette (Long Intro Ver.)/梅澤めぐ、長江里加、花谷麻妃
18. THE VILLAIN'S NIGHT/会沢紗弥、黒沢ともよ、髙野麻美
19. アンデッド・ダンスロック/佐倉薫、高橋花林、東山奈央、渕上舞
20. Hungry Bambi/今井麻夏、佐藤亜美菜、花谷麻妃、春瀬なつみ、藤本彩花
21. Starry-Go-Round/会沢紗弥、梅澤めぐ、桜咲千依、佐倉薫、立花日菜、都丸ちよ、長江里加
22. ハイファイ☆デイズ/今井麻夏、黒沢ともよ、佐藤亜美菜、高田憂希、髙野麻美、高橋花林、東山奈央、春瀬なつみ、深川芹亜、渕上舞、牧野由依
23. Shine!! (Long Intro Ver.)/THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
<ENCORE>
24. EVERLASTING/THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
25. お願い!シンデレラ/THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS
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