エンターグラムは、2022年3月31日に発売予定のPS4/Nintendo Switch用ソフト「放課後シンデレラ」の公式サイトを公開した。
本作は2020年にPCゲームとしてリリースされたノベルゲームだ。キャッチコピーは「恋のステップアップは放課後に―」。下校のドキドキをテーマに恋愛の過程を楽しむことができ、萌えゲーアワード2020では純愛系作品賞の金賞に輝いた。
あらすじ
放課後、あの子が
俺を待っているかもしれない―
「もしも、彼女ができたらなら、仲良く一緒に帰りたい」
「気になっている女の子と偶然出会って、一緒に帰ることになるかもしれない」
放課後の学園、下校時に起きる恋の予感。
本作は、下校ならではの恋のシチュエーション・イベントを存分の味わいながら、ヒロインとの恋愛を楽しむゲームです。
大切にしたのは、下校に起こる“ドキドキ”。
気になるカノジョを帰り道で見つけたときのドキドキ―
ふたりで帰るドキドキ―
そして、告白するドキドキ―
“ドキドキ”をテーマに、学園での恋愛をお届けします。
ストーリー
「うわぁ、なんだこりゃあ」
生まれ育った街から引っ越しをして早数年。
久しぶりに戻って来てみれば、街は色々と様変わりをしてしまい全く懐かしさを感じない。
「久しぶり…元気してた?」
そう声を掛けてくれた幼馴染もギャル化していて誰お前状態。
こんな落ち着かない環境のなか、俺(公住清史郎 くずみきよしろう)の新生活は幕を開ける。
同し転校生で下校が好きとかいう変わった女の子に感化され、この期に気持ちをもっとポジティブにしてみると新しい出会いやきっかけが、実は日常のなかにたくさんある事に気付いていった。
「キミ友達居ないんだね 可哀そうに……」と、初対面の先輩に嘆かれたり
「先輩、よ……よかったら一緒に帰りませんか?」と声を掛けられたり、
逆に声を掛けてみたり 他校の女の子が校門前で俺を待っていたり
俺が本音で求めていた「彼女がいる学生生活」なんてものも、きっとこの延長線上にあるんだなと思うと
何だか毎日がドキドキしてきた。
キャラクター紹介
田寄 多乃実(たより たのみ)
主人公と同じ日にクラスにやって来た転校生。2年生。
明るい性格で誰とでも仲良くなるが、ある程度の距離感を大事にしている。主人公とは、転校前日に出会い、なにかと頼りにしてくる。集団生活は苦手な方で、学園生活では下校が一番好きという変わった感性を持っている。好奇心が旺盛で日々寄り道を楽しんでいる。
長南 南佳(おさなみ ようか)
クラスの中心グループにいる主人公の幼馴染。2年生。
友達も多く誰とでも仲良くなれるぐらい明るい性格。常に友達の誰かしらと一緒に居て、流行りの話題に花を咲かせている。主人公とは、距離感が出来てしまっていて話す事は少ないが、なんやかんや気にかけてくれる。
築島 つくし(つくしま つくし)
主人公と同じ学園に通うひとつ年下の後輩。1年生。
主人公をひとめ見て以来気になってしまい、いつも周囲を伺ってはまごまごしている。心を許した人間には尽くしたい願望が強く、デートプランなどは自分で積極的に考えてくれるタイプ。食欲は旺盛で買い食いの常習犯。
宇佐川 雪子(うさがわ ゆきこ)
主人公と同じ学園に通う先輩。3年生。
主人公を見かけるたびにちょっかいをかけてきたりとやたらと構ってくる。ネコの写真を撮る事が好きで、写真の腕を買われ地域新聞部の手伝いとしてよく駆り出されている。結構大雑把な性格をしており、あれこれ深く悩んだりせず楽しい事が好き。
王城 茉莉愛(おうじょう まりあ)
近隣にあるミッション系スクールに通うお嬢様。2年生。
いつも朗らかで明るい性格で、笑みに癒される人が多数おり、男子禁制の学園に通っていながらもその存在は学外にまで知られる存在。奉仕精神にも長けていて、駅前で募金活動をする姿を見かける事もしばしばある。恋愛経験はなく、惚れたら一直線に接してくれるかも……
商品仕様
タイトル名
放課後シンデレラ
機種
PS4/Nintendo Switch
ジャンル
下校がロマンの純愛学園ADV(恋愛アドベンチャー)
発売日
2022年4月28日
価格
通常版7,480円(税別)
完全生産限定版9,980円(税別)
DL版7,100円(税別)
年齢区分
CERO審査 D区分予定
販売・開発
株式会社エンターグラム