ライアットゲームズと大会を運営するRAGEは、世界大会「MASTERS」への出場権をかけた「2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Stage1」Playoffsを3月24日から27日まで開催した。
国内公式大会で初めて同時接続数が24万人を突破したPlayoffsでは、「ZETA DIVISION」が優勝し、日本代表としてアイスランドで開催される世界大会「VCT Masters1 2022」に出場することが決定した。
また、2021年から始まった女性プレイヤーのための大会「VALORANT Game Changers」が日本でも開催されることが発表されている。こちらは2022年夏頃に開催される予定となっており、大会の勝者には秋以降に開催されるGameChangers国際大会の参加資格が与えられる。
配信アーカイブ
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YouTube:https://www.youtube.com/c/VALORANTjp
勝利者インタビュー
――改めてStage1を制した気持ちをお聞かせください。
SugarZ3ro選手:大会前は日本で一番練習をしてきたし、勝てる自信もありましたが、CrazyRaccoonはとても強いと感じました。最後は勝つことができて嬉しかったです。
crow選手:しっかり練習をし自信を持ってこれまで取り組んできました。優勝できてホッとしています。少し肩の荷をおろして、またアイスランドへ向けた練習をしていきます。
Laz選手:優勝できてよかったです。チームのポテンシャルが高くて、どこまでいけるか楽しみでした。実際に結果にもつながって嬉しいです。
――今日の活躍を振り返っていかがでしたか?チームの勝利の要因とかもあれば教えてください。
Laz選手:戦略の熟練度がとても高いところが勝利の要因でした。
――ここまでの道のりの中でチームとして一番大変だったポイントを教えてください。
crow選手:チームが出来上がってから役割分担を行いました。自分自身が使うエージェントはサポート寄りのイニシエーターです。チーム結成時には互いに意思疎通をすることを気を付け「どのようにサポートしてほしいか」を考えてきました。
――Mastersに向けてさらに強敵が出てくるかと思いますが、どんな準備や対策をしていく予定ですか?
SugarZ3ro選手:アジア以外のチームと初めて対戦するので楽しみです。世界大会ではビビらないようにメンタル最強で挑んでいきます。
――最後に、日本代表としての意気込みを教えてください。
SugarZ3ro選手:まずは1勝を目標に頑張ります。
crow選手:昨年のMasters1のアイスランドにはいけなくて、Masters2のベルリンでも1勝も出来ずに終わってしまったので、このチームで今回こそは必ず勝利を取れるように、練習して挑みます。
Laz選手:チームを見ているとどこまで自分たちが行けるんだろうとワクワクしています。まずは1勝を目指していきます。
「VCT Masters1 2022」概要
大会名:「VCT Masters1 2022」
大会期間:2022年4月10日(日)~4月24日(日)
開催地:アイスランド/レイキャビク
今年はVCTポイントの構造が更新され、国際イベントの成績が一層重視されるようになっています。それに加え、北アメリカ、EMEA、APACのシード順の高いチーム、そしてLATAMとブラジルのプレイオフを勝ち抜いたシード順の高いチームにはブラケットの途中から参加するシード権が付与されるようになりました。