「Shadowverse」炎将の帰還！ロイヤルのアディショナルカード「ブレイズフレア・マーズ」を紹介

今回のアディショナルカードでは、第6弾「Starforged Legends / 星神の伝説」以来、実に5年ぶりにマーズが登場。どのような能力でリメイクされたのか、見ていきましょう。

ブレイズフレア・マーズ

進化前	進化後

ロイヤルの盤面制圧力がさらにアップ

旧マーズと同様に、場に出てきた他のフォロワーのスタッツを上げることがコンセプトのカード。「ブレイズフレア・マーズ」は、進化時能力で場に出るアミュレットによってそれを行います。

注意すべきは、「炎将の二槍」の効果が「自分が兵士・フォロワーをプレイしたとき」に限られること。「キャットアドミラル」「曙の乙女・セラ」の進化時能力や、「銃士の誓い」で出た兵士・フォロワーには効果が乗らないので気をつけましょう。

であれば、「炎将の二槍」を場に出した後は低コストの兵士・フォロワー複数で攻めたいところ。「クイックブレーダー」が1コスト2点疾走に、「ペンギンガーディアン」が1コスト4/4守護に、「辺境の騎士見習い」が1コスト2/2突進1ドローに変わるなど、高い付加価値を持つロイヤルの低コストフォロワーたちがより活躍しそうです。

進化ロイヤル、連携ロイヤルに枠はあるのか？

もちろん、他の疾走フォロワーと組み合わせて打点を上げるのも効果的。突進が付与されたフォロワーで盤面を空けつつ、攻撃力が上がった「ロストサムライ・カゲミツ」や「忠義の剣士・エリカ」が疾走してくるのは、相手にとって脅威になるはず。仮に、アディショナル前の環境デッキに入れるならば進化ロイヤルでしょうか。

一方で、現在のロイヤルの5ターン目以降「銃士の誓い」「モノクロのエンドゲーム」「ビクトリーブレイダー」といった勝ちムーブとは噛み合っていないと言わざるを得ません。また、今の進化ロイヤル、連携ロイヤルは指揮官カードがデッキのフォロワーの半分以上を占めているうえ、3コストは激戦区。すんなりと「ブレイズフレア・マーズ」が入るデッキではないのが現状です。

となると、「ブレイズフレア・マーズ」がより輝くのは、現在の連携ロイヤル、進化ロイヤルとはまた違う形になりそうです。例えば、往年のアグロロイヤルのような低コストの兵士フォロワーで早期に押し切るデッキが現れると、必須級のカードとなるのではないでしょうか。アンリミテッドも含め、活躍の場を幅広く見ておきたい一枚です。

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