目次
  1. 【1回戦第1試合】“不屈の日輪”シン選手 vs “堅守の正拳”アオギリ選手
  2. 【1回戦第2試合】“傾慕邁進”ういはら選手 vs “悠久の煌めき”LVS|Era53選手
  3. 【1回戦第3試合】“情熱のゴールドハンド”ぴゅあ選手 vs “二択の風雲児”YAMI3選手
  4. 【1回戦第4試合】“超克の哲学者”Beita選手 vs “頂を知る者”かきp/G×G選手
  5. 【準決勝第1試合】“不屈の日輪”シン選手 vs “傾慕邁進”ういはら選手
  6. 【準決勝第2試合】“情熱のゴールドハンド”ぴゅあ選手 vs “頂を知る者”かきp/G×G選手
  7. 【決勝】“傾慕邁進”ういはら選手 vs “情熱のゴールドハンド”ぴゅあ選手
  8. インタビュー&表彰セレモニー
  9. 「RAGE Shadowverse 2021 Autumn」概要

予選大会に続いてのオフラインでの開催となった「RAGE Shadowverse 2022 Summer」GRAND FINALSは、ベルサール秋葉原にファイナリスト8人が集結し実施された。こちらの大会の模様は、司会進行を務めた須田泰生さん、テレビ朝日アナウンサーの斎藤ちはるさん、実況の平岩康佑さん、友田一貴さん、解説のまるさん、海老原悠さん、ゲスト解説のWʼs|sakuya選手(「RAGE Shadowverse 2022 Spring」優勝者)、ぱらちゃん選手(「RAGE Shadowverse 2022 Spring」準優勝者)、Shimon選手(「RAGE Shadowverse 2020 Autumn」優勝者)といった面々と共に生配信でプレイヤーにも届けられている。

GRAND FINALSは、トーナメント形式での開催となり、各試合は先に3バトルを制した方が勝利するBO5方式。1試合で3つのデッキを使用でき、2バトル自以降は勝利したデッキは使用できなくなるというルールが採用された。

プロ選手も2名決勝に名を連ねた今大会で、賞金1000万円と優勝トロフィーを手にしたのはういはら選手。「プロ選手ふたりを倒して優勝する」と宣言していた通り、1回戦でプロ選手にストレート勝ちすると準決勝も3連勝。決勝で連勝こそ止まったものの、熱戦を制して王者の座を勝ち取っている。

また「RAGE」総合プロデューサーの大友真吾氏により、次回大会「RAGE Shadowverse 2022 Autumn」の日程が発表された。すでに1次エントリーが開始されており、7月3日23時59分まで受付が行われる。その後、2次エントリーとして、7月5日から7月10日23時59分までエントリー受付を実施後、予選大会が7月16日、17日に幕張メッセ10、11ホールで開催される予定だ。

各対戦のレポートや大会のアーカイブ配信も公開されているので、気になる人はこちらもぜひチェックしよう。

OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/e5rkv74748v
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=QnqaFltL_JY
ABEMA:https://abema.tv/channels/world-sports-3/slots/9EY6Y3TARUHXFm

以下、発表情報をそのまま掲載しています

【1回戦第1試合】“不屈の日輪”シン選手 vs “堅守の正拳”アオギリ選手

大学まで野球に打ち込んできたシン選手と、幼少期から空手の経験があるアオギリ選手によるスポーツマン同⼠の戦いで大会は開幕しました。他大会でも最近好成績を残しており現在波に乗っているアオギリ選手でしたが、この対戦では事前の優勝者予想で3位だったシン選手が3-0で勝利。予選大会で対戦した際は敗北を喫していただけに、GRAND FINALSでリベンジを達成したシン選手は笑顔で「さすがに“引き”が強かった。運も味方してこの結果になってよかった」と開幕戦を振り返りました。

【1回戦第2試合】“傾慕邁進”ういはら選手 vs “悠久の煌めき”LVS|Era53選手

プロチーム・レバンガ☆SAPPORO所属のEra53選手に、ういはら選手が挑んだ第2試合。「勝利は最低条件、プレイで魅せたい」と自信を見せていたLVS|Era53選手を相手に、ういはら選手はデッキの相性のよさもあって3バトル続けて危なげなく勝利します。試合後、ういはら選手は「運の神様も味方してくれた」と謙虚なコメントをしながらも、「相手はプロ選手ということで、試合前は何日間もどのデッキを使うんだろうと考えていて。ただ自分は持ち込みさえ当てれば勝てると思っていた」と自信をのぞかせました。

【1回戦第3試合】“情熱のゴールドハンド”ぴゅあ選手 vs “二択の風雲児”YAMI3選手

第3試合は「引きがいいことを「右手が光る」って言うから、予選大会以降は右手に金箔を塗って生活してる」というぴゅあ選手と、2Pick で16連勝したこともある実力者・YAMI3選手という組み合わせ。第1バトルこそYAMI3選手が取りますが、第2バトル以降はぴゅあ選手が3連勝。彼は「第1バトルのミスで自分が緊張していることに気付けて、そこから普段どおりにいこうと思えたのが連勝につながったのかな」と勝因を分析したうえで、「今のままでは勝てないと思うので、しっかり気合いを⼊れ直して準決勝では最高のぴゅあを見せます」と自前の観客に誓います。

【1回戦第4試合】“超克の哲学者”Beita選手 vs “頂を知る者”かきp/G×G選手

韓国出身で⺟国の大会では最多ファイナリストというBeita選手と、「RAGE Shadowverse 2021 Winter」王者にして世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2021」でも優勝したかきp/G×G選手による1回戦最後の試合では、世界王者がその実力を見せつけました。2-2で迎えた第5バトルはどちらもハイレベルな駆け引きを見せ、会場はここまで最高の盛り上がりに。このバトルで勝利し準決勝進出を決めたかきp/G×G選手は、「優勝に向けて頑張りますので応援よろしくお願いします!」とさらなる応援を客席に求めました。

【準決勝第1試合】“不屈の日輪”シン選手 vs “傾慕邁進”ういはら選手

共に1回戦をストレート勝ちしてきたシン選手とういはら選手による準決勝は、引き運にも恵まれたういはら選手がその勢いのままに3連勝して勝利。無敗で決勝に臨むことになった彼は「今日は自分の日だなって滅茶苦茶思います」と喜び、次の戦いに向けて「応援してくれる人たちや自分が倒した選手のためにも絶対優勝します」と力強く語りました。

【準決勝第2試合】“情熱のゴールドハンド”ぴゅあ選手 vs “頂を知る者”かきp/G×G選手

事前の優勝予想で1位となり、「RAGE Shadowverse」歴代初の複数回優勝を自論んでいたかきp/G×G選手でしたが、その行く手をぴゅあ選手が阻みました。ぴゅあ選手は第2バトルこそかきp/G×G選手に敗れますが、残るバトルで勝ちきって3-1で勝利。熱戦続きで疲労困憊の様子のぴゅあ選手でしたが「ドッキリ番組かなって感じなんですけど(笑)。世界王者に本当に勝てたんですね。嬉しいです」と勝利の余韻を噛み締めていました。

【決勝】“傾慕邁進”ういはら選手 vs “情熱のゴールドハンド”ぴゅあ選手

決勝では、強敵・かきp/G×G選手を倒して勝ち上がってきたぴゅあ選手が、第1バトルでういはら選手の連勝をついにストップしました。しかしういはら選手もそこから巻き返し、勝負の行方は第5バトルへ。この最終バトルもどちらに転ぶかわからない接戦となりましたが、最後はういはら選手が体力20を一気に削って勝利し、渾身のガッツポーズを見せました。

インタビュー&表彰セレモニー

セレモニーで優勝トロフィーを掲げたういはら選手は、今大会を「1回戦、準決勝は3-0で勝って調子よかったけど、決勝は第1バトルで負けてしまって。そこで一気に頭がバグってきた」と振り返り、決勝での苦戦を印象深そうに語ります。それでも最後は笑顔で、配信や会場で応援した人々に「応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました」と感謝していました。

また「Shadowverse」プロデューサーの木村唯人さんも「2020年春以来、2年ぶりのオフライン大会を無事に実施できたことをうれしく思っています。やはり直接みなさんの顔を見られるのは大きな喜びでした」と来場者に謝意を示します。一方で、オフライン大会では会場の遠方に住んでいる方々が参加しづらい状況も考慮していることを語ったうえで、「今後の「RAGE」はオンライン大会とオフライン大会をバランスよく実施していきたい」とファンに伝えました。

「RAGE Shadowverse 2021 Autumn」概要

エントリー期間

【1次エントリー】2022年6月19日(日)~2022年7月3日(日)23:59
【2次エントリー】2022年7月5日(火)~2022年7月10日(日)23:59

予選大会

【Day1】2022年7月16日(土)
【Day2】2022年7月17日(日)

会場

幕張メッセ10,11ホール

GRAND FINALS

2022年9月中旬~下旬予定

参加費

無料

参加資格

生年月日が2010年4月1日以前であること。
出場手続きの際に身分証明書を提示できること。
日本国内に居住していること。
その他、参加資格の詳細は「大会規約」をご確認ください。
https://rage-esports.jp/shadowverse/2022autumn/info/agreement

募集人数

5,000名

GRAND FINALS進出人数

8名

大会フォーマット

ローテーション

エントリー方法
https://rage-esports.jp/shadowverse/2022autumn/entry/howto

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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