スマイルブームは、PC向けに配信予定のRPG制作ツール「RPG Developer Bakin」について、9月15日から開催される「東京ゲームショウ2022」に出展すると発表した。
会場に設置されるブースでは、10月4日よりSteamにてアーリーアクセスが開始される「RPG Developer Bakin」が試遊できる。
また、本作の機能「カメラツール」や、ユーザーから要望が寄せられていた「サブグラフィックへのポイントライトの適用」などの追加機能についての情報も公開となった。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
3D空間を自由に動かし、ゲームの各シーンを映し出せる「カメラツール」
マップ上を動いている時やバトル中、さまざまなイベントシーンを盛り上げるためのカメラワークを生み出せるのが「カメラツール」です。
プレビュー上でマウスを使ってカメラを動かし、プロパティーで画角や注視点を定めてゲーム内でのそのシーンの映し方を決められます。
タイムラインにフレームを追加していき、フレームとフレームの間のつなぎの動きを調整したり、ポストエフェクトのかかり具合を調整することで、エモーショナルなカメラワークをシーンに合わせて作成することができます。
「サブグラフィックへのポイントライト適用」「サブグラフィックの ON/OFF」「ランダム配置ペン」を実装
本作についての情報公開以降、SteamコミュニティーやSNSを通じて多くの皆様よりさまざまなご要望をいただいておりました。開発チームは皆様からのご要望に応えるべく作業を進め、この度リクエストのあった「サブグラフィックへのポイントライトの適用」「イベントによるサブグラフィックの ON/OFF」の2つの機能を実装いたしました。
これにより、例えば「洞窟内の燭台に灯がともり、周囲を照らしだす」ことや、「キャラクターにサブグラフィックで着けた剣を、イベントで付け外しする」といった表現が可能となります。
また、マップ上に配置するオブジェクトのスケールやY軸回転角度にランダム性を持たせる「ランダム配置ペン」も実装いたしました。
例えばこれを用いて樹木を配置すると、設定した幅でスケールや向きがランダムに変わった樹が並ぶため、均一な樹が並ぶよりも自然な森を手軽に作ることができます。岩のような自然物の配置に使ってみたり、乱雑に置かれた箱を表現するようなときにも使える、工夫次第で面白い表現ができる機能となっています。
開発チームはアーリーアクセススタートに向けての作業を進めつつ、皆様からご要望いただいている機能や、チーム内でゲーム作りに面白い効果があると考えた機能の実装を引き続き進めております。
東京ゲームショウ2022にご来場された折には、日々進化しつづけている「RPG Developer Bakin」を初試遊できる弊社ブースへぜひお立ち寄りください。
RPG Developer Bakin ニュース
https://steamcommunity.com/app/1036640/allnews/
Steam
https://store.steampowered.com/app/1036640/RPG_Developer_Bakin
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※画面は開発中のものです。
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