広島大学発のVRゲームスタートアップGinoがEastVenturesから1,500万円の資金調達を実施―世界中から愛されるVRゲーム開発を目指す

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Ginoは、EastVenturesから1,500万円の資金調達を実施した。

Ginoは、広島大学の学生が中心になって設立されたVRゲームを開発、販売するスタートアップ企業。「世界中から愛されるVRゲームを世に送り出す」ことを目標に、UnrealEngineを用いてVRでありながら美麗なグラフィック表現を実現することを目指しているという。

今回の資金調達を経て、VRスタートアップとして起業した理由や、代表取締役社長の北尾氏が見据える展望などが語られているので、気になる人は詳細をチェックしてほしい。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

なぜ今VRスタートアップなのか?(代表より)

VRゲームには未だ多くの課題があり、既存のゲーム産業と比べると多くの点で劣っていると言わざるを得ないと思います。しかしすべての点で劣っているかと問われるとそうではなく、没入感や体験の新鮮さなどVRでなければ表現できない素晴らしい点も確実に存在します。

例えばMyDearestさんの「Dyschronia」では冒頭10分程度でアニメ・カウボーイビバップのOPのようなスタイリッシュな体験を楽しめます。僕は初めてこのシーンを体験した時まさに雷に打たれたような衝撃を受けました。

日本の文化として多くの国で評価を得ているアニメーション。その重要な要素の一つであるOPに関しては、すでにVRで体験した方が感動できるのではないかと本気で思っています。実際にこの作品の評価は非常に高いものとなっており、決して僕だけが思っていることではありません。

他にもCharacterBankさんの「ルインズメイガス」では多くの人が夢に見たであろうSAOのような世界で、まさに物語の主人公として冒険を楽しむことができます。プレイヤーの目線で美しい世界を眺めながら、そんな世界の中で生きていけるのではないかと本気で思えるような作品でした。

しかし今年こそがVR元年と言われて久しいこともあり、多くの人にとってまだVRという技術は信用ならないものなのかもしれません。

実際に自分自身が感じる課題としては以下のようなものがあります。
・ヘッドセットが重い、大きい
・性能的にリッチな体験が作りづらい
・酔いやすい
・タイトル数が他のゲーム機と比べて少ない
・多くの場面でコピペできない

ただ…ここで考えてほしいのは「10年後にVRヘッドセットはどんな形でどれくらいの性能なのか」ということです。10年後も今のような重くて大きい、性能も大して高くないモノを想像する人は少ないでしょう。

スマートフォンの進化を考えてみれば考えやすいかもしれません。それでは5年後にはどうなっているだろうか?3年後は?という風に順番に考えていくとそう遠くない未来に現在の課題の多くを解決した製品が登場するのではないでしょうか?

実際Meta(旧FaceBook)は毎年1兆円ほど投資を行うと宣言しています。Appleも社内ではVRヘッドセットを開発しているという噂もあります。そして最近ではPicoがアジアやヨーロッパを中心に展開を始めました。

これらのことを総合して考えると多くの企業ではここ数年が勝負だと考えられているのかもしれません。

現にBeatSaberやBoneLabなどのヒットタイトルはswitchやPS4の人気ソフトと比べてもと比べても、遜色のないレベルの売り上げを上げられるようになってきています。

そして僕たちのような小さなスタートアップが、今後大きくなるVRゲーム市場のど真ん中に食い込むためには今がラストチャンスだと考え、起業を決めました。まずはこの資金を使って世界中から愛されるVRゲームを提供するというビジョンを達成するための体制を固めていきたいと思います!

代表取締役社長:北尾共

広島大学4年。1年の夏からVR開発を開始。UEエンジニアとしてのインターンを経て2022年に起業。

Twitter:https://twitter.com/ginoVR_kk
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCmGVe71z-F_bu-4D7eLSQPg

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