コーエーテクモゲームスは、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)「零 ~月蝕の仮面~」の発売日が2023年3月9日に決定したことを明らかにした。
「零 ~月蝕の仮面~」(ぜろ ~つきはみのかめん~)は、2008年7月にWii向けに発売された和風ホラーアドベンチャー。本作はそのリマスター版として、グラフィックがアップグレードされたのに加えて、新コスチュームの追加や、キャラクターや霊を配置しポーズを指定して撮影を楽しめる「フォトモード」が新たに搭載されている。
その他にも、操作やフレームレート、インターフェイスといった面で最適化が行われ、より快適にプレイ可能となっている。
今回の発表にあわせて、本日10月31日からパッケージ版の予約受付が順次開始となっているほか、通常版に加えて、Nintendo Switch版「プレミアムボックス」の発売も決定している。
「プレミアムボックス」には、Switch用ゲームソフトに加え、オリジナルサウンドトラックCD「月蝕夜(つきはみや)選曲集」&楽曲ダウンロードシリアル(CD楽曲含む150曲以上)、書き下ろし小説入り公式設定資料集「朧月島(ろうげつとう)追想録」、特製クリアファイル(2種)が同梱される。また、グッズのみの「プレミアムボックス」もラインナップされているため、グッズのみ購入することも可能だ。
また、パッケージ版初回生産分の早期購入特典として、流歌限定衣装「マリー・ローズの服」(「DEAD OR ALIVE」シリーズ)が付属される。さらに、「零~濡鴉ノ巫女~」(2021年発売リマスター版)のセーブデータ連動特典として、流歌・海咲・長四郎限定衣装「射影機の被り物」が入手可能だ。
なお、ダウンロード版は、通常版に加えて「零~月蝕の仮面~Digital Deluxe Edition」が発売される。こちらは、通常版に「朧月島の夜宴コスチュームセット」、「零~月蝕の仮面~デジタルアートブック」(オリジナルサウンドトラック付き)が付属する豪華版だ。プレオーダーの開始時期などの詳細が決定したら、改めて案内するとのことなので、今後の続報にも期待しよう。
さらに、本日リニューアルオープンした公式サイトでは、新しく作成されたキャラクタースチルなども公開されているので、こちらもぜひチェックしてほしい。
以下、発表情報をそのまま掲載しています
登場人物のご紹介
水無月流歌(みなづき るか)
CV:能登麻美子
朧月島出身で、ピアノを学ぶ少女。十七歳。神隠しに遭う以前の記憶を失っている。
唯一思い出せる旋律を奏でるたびに甦る断片的な記憶―その光景の先にあるもの…生まれた家のこと、父のこと、そして自分自身のこと…
失ったものを取り戻したいという想いから、母・小夜歌の制止を振り切って朧月島へ渡る。
麻生海咲(あそう みさき)
CV:沢城みゆき
わがままで意志の強い少女。十七歳。
神隠しに遭った五人の一人で射影機を作った麻生邦彦博士の子孫にあたる。
「帰ってくるの…朧月島…」
鏡に映った黒衣の少女の言葉に導かれ、円香と一緒に朧月島に向かう。
月森円香(つきもり まどか)
CV:後藤沙緒里
気が弱く、海咲の言う通りに行動してしまう少女。十七歳。
友人である神隠しから助けられた少女たちのうちの奈々村十萌、篠宮鞠絵が相次いで死んでから海咲の様子が変わったことを心配している。
霧島長四郎(きりしま ちょうしろう)
CV:小西克幸
元刑事の探偵。
刑事時代に連続殺人の容疑者である灰原耀を追って朧月島に渡った時、神隠し事件に遭遇、彼女たちを発見した。
この事件がきっかけで懇意になった小夜歌の依頼で、朧月島へ向かった流歌を追う。