日本ファルコムは、2023年6月29日に発売を予定している「東亰ザナドゥeX+ for Nintendo Switch」について、主人公「洸(コウ)」の幼馴染である「栞(シオリ)」やコウの従姉にあたる「永遠(トワ)」など、サブキャラクターの情報を公開した。
サブキャラクター紹介
倉敷栞(シオリ)
CV:茅野愛衣
年齢:17歳
「コウちゃんってば……また夜遅くまでアルバイトしてたんでしょう?」
コウの家の隣に住んでいる幼馴染でクラスの同級生。控えめだが芯の強い性格で、一人暮らしをはじめたコウの私生活を心配するあまり母親のように接してしまうことも。普通の高校生活を送っていたが、ある日、市内で発生した異界化事件に巻き込まれてしまう。
伊吹遼太(リョウタ)
CV:阿部敦
年齢:17歳
「俺も今年こそは薔薇色の高校生活を謳歌してやるんだからな!」
小学校時代からのコウの友人で、シオリとも親しい。一応剣道部に所属しているが、遊び優先で部活動はサボり気味。いつも薔薇色の高校生活を夢見ている、ある意味超健全な男子。人当たりがよく、交友関係も広いが「いい人」止まりで終わってしまうため、中々彼女が出来ないらしい。
小日向純(ジュン)
CV:伊藤かな恵
年齢:16歳
「うーん、確かにコウは恵まれてるよねぇ。」
杜宮学園に通う2年生でコウのクラスメイト。小柄で童顔、女子と見紛う顔立ちのためか女子からは可愛がられている。少々気弱な面もあるが、仲の良い相手にはズケズケものをいうタイプ。1年生の時にコウやリョウタと同じクラスになったことがキッカケで仲良くなり、3人で一緒にいることが多い。ぬるオタ気味で、最近のアニメやサブカルには詳しい。
佐伯吾郎(ゴロウ)
CV:森川智之
年齢:28歳
「みんなも、俺と一緒に一歩ずつ頑張ろうな」
端正な顔立ちとモデル並みの身長を備えた臨時講師。深い知性や独特のユーモアセンスも持ち合わせており、赴任後、女子生徒の間でたちまち人気教師となった。当初は男子生徒からやっかみがられていたが、男女分け隔てなく気さくに接してくれることもあり、徐々に男子生徒からも信頼を寄せられるようになった。登山が趣味らしく、休日はフィールドワークを兼ねて各地の史跡をまわるなどアウトドア派な一面を持つ。
九重永遠(トワ)
CV:野中藍
年齢:23歳
「いいですかっ、コー君。深夜アルバイトは校則違反ですっ。」
中学生のような見た目の新任教師で、コウの従姉。新任ながらいきなり2年の担任を任されたり、委員会の顧問や学年主任補佐を務めるなどその能力は極めて優秀。週末は九重神社の巫女として祖父を手伝っているほか、道場で九重流柔術も教えている。普段はコウのことを「コー君」と呼んでいるが、学校では一教師として接するため「時坂君」と呼ぶようにしている。
九重宗介(ソウスケ)
CV:菅生隆之
年齢:70歳
「観念せい、可愛い孫よ。年貢の納め時というやつじゃ。」
九重神社の神主で、トワの祖父。厳格な雰囲気を漂わせているが、実際は大らかな性格で茶目っ気もある人格者。古武術・九重流柔術宗家としての実力は折り紙つきで、杜宮学園に入学するまではコウに武術を教えていた。アルバイトばかりのコウに厳しく当たることもあるが、その言葉の端々からは深い愛情を感じさせる。
北都征十郎(セイジュウロウ)
CV:掛川裕彦
年齢:70歳
「これ以上、無様な姿を見せるものではない。」
《北都グループ》現会長を務めるミツキの祖父。大柄で威圧感があり、かなり厳格な性格をしている。長男の死をきっかけに醜い後継者争いを始めた子供たちにうんざりしているが、孫娘であるミツキのことは信頼しており、杜宮における事業の一部を任せている。
雪村京香(キョウカ)
CV:たかはし智秋
年齢:27歳
「ミツキお嬢様の秘書を務めております。以後、お見知りおきのほどを。」
ミツキが信頼を置く、クールビューティーな女性秘書。ミツキにとっては自分の心の内を晒せる数少ない相手のひとりでもあり、彼女が弱っているときは実の姉のように優しく見守ることも。“異界”に関する知識もあり、会長とミツキを護衛するために戦闘訓練も積んでいるらしい。
レム
CV:門脇舞以
年齢:??歳
「“力”なら君の中にある――さあ、引き出してみるといい。」
怪異(グリード)が彷徨う異界を平然と渡り歩く少女(?)。国籍・性別・年齢不明で人間かどうかすらも判明していない。たびたびコウの周囲に現れて手助けしているように見えるが、単なる傍観者として観察しているだけのように思える節もあり、その真意は定かではない。“《ザナドゥ》とよばれる何か”についての知識を有しているようだが……。