「プリパラ」ノンシュガー2ndイベント「ノンスイートホットペッパーチリペッパー!」レポート:オトナかわいい新衣装に目が釘付け!朗読劇では“マスコットの墓場 深夜の清掃バイト”をするウサチャに想いを馳せる

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0コメント 小林白菜

2023年4月29日に行われた“NonSugar 2nd EVENT「ノンスイートホットペッパーチリペッパー!」byプリパラ”、昼の部のレポートをお届けする。

「プリパラ」シリーズに登場する、主人公・真中らぁらの妹である真中のん、セレブアイドルの月川ちり、野生児アイドルである太陽ペッパーの3人で結成されたユニット、“NonSugar(以下、ノンシュガー)”。

真中のん(中央)、太陽ペッパー(左)、月川ちり(右)

その単独イベントは、2021年3月6日に開催された“NonSugar スペシャルイベント「約束のてへペロピタですわ!」byプリパラ”から約2年ぶり。さらにパワーアップした3人のパフォーマンスに、夢中になるライブとなった。

出演者(敬称略)

田中美海(真中のん役)
大森日雅(月川ちり役)
山下七海(太陽ペッパー役)

田中美海さん 大森日雅さん 山下七海さん

ライブパフォーマンスに、カオスなのに泣ける朗読劇まで、見どころ盛りだくさん

オープニングでは軽快な音楽に合わせて、のん・ちり・ペッパー、3人の可愛らしいSDイラストと、「プリパラ」本編での無人島修行エピソードの映像が、ステージのモニターに映し出される。続けて映し出されたイベントロゴは、ノンシュガーのマスコット・ウサチャの形をしたホットケーキに、唐辛子などを乗せた“ノンスイート”で“ピリ辛”なトッピングだ。

映像が終わるとともに、田中美海さん、大森日雅さん、山下七海さんが、前回のライブで初披露された薄桃色・青・赤を基調とした衣装でステージに登場。

最初に披露したのは、今回のライブのタイトルやロゴから連想したファンは多かったであろうこの曲、「スパイシー♪ホットケーキ!!!」。もはや定番となった楽曲だが、TVアニメ「プリパラ」シリーズ完結後に初めて披露され、現在まで続くノンシュガーの快進撃の始まりを告げた、ファンにとって大切な1曲でもある。

続いて2曲目は「DAI!BOM!大冒険だいっ!!」。のん・ちり・ペッパーの勇気や好奇心を表現したような元気いっぱいの楽曲に、観客も元気にペンライトを振って応援する。

最初のMCパートは「みんなー! ただいまー!」のひと声からスタート。その口振りと客席の反応からは、それぞれが本当にこの日を楽しみにしていたことが伝わってくる。田中さんの「私たち、ピリ辛になって帰って参りました!」というイベントタイトルに掛けた言葉で、これまでとはひと味違うノンシュガーを見せてくれそうな期待感を高めてくれた。

イベントグッズ紹介コーナーを経て、再びライブパートへ。3人がちょっと懐かしさも感じる白を基調とした衣装に着替えて、それぞれの個性を活かした楽曲を立て続けに披露する。

激しく扇子を振り回すちりのセンター曲「三花三様、夢いろ花舞姫」。ペッパーのセンター曲「タッ・ピ~ロペ・サパンナ!」では、客席の通路をぐるりとまわりながら、観客といっしょにウホウホダンス。そしてのんがひとりで3人のアイドルを演じていた“トライアングル”時代からの歩みも思わせる「ノンピリオド」。

3人のセンター曲を1曲ずつ披露してひと区切り……かと思いきや、さらにノンシュガー始まりの曲「シュガーレス×フレンド」も続けて披露。ファンにはもっとも馴染み深い1曲に、会場のボルテージは最高潮となった。歌い終えた頃には田中さん、大森さん、山下さんともに汗だくで、いかに全力でのパフォーマンスだったかがよく分かる。

MCパートを挟みつつ、行われたのは前回のイベントでも好評だったスペシャル朗読劇。アニメ「プリパラ」や「キラッとプリ☆チャン」の脚本も手掛けてきた福田裕子氏による、本イベントのための書き下ろしストーリーが披露された。

のんとウサチャが神アイドルたちを研究するために開発した“神アイドル研究マシーン”をめぐる騒動が描かれる今回のストーリー。“ガチャ”のようなものを回して出てきたキャンディを舐めると、キャンディの中にある神アイドルのオーラを取り込めるという設定のもと、ちりが北条そふぃ、ペッパーが南みれぃ、のんが姉のらぁらのようになってしまうといったカオスを展開。山下さんによる、どさくさ紛れのキラッCHU(山下さんが「キラッとプリ☆チャン」で演じるマスコットキャラ)ネタには、観客が拍手して盛り上がった。

この朗読劇でとくに衝撃だったのは、このマシーンを開発するために私財を投げ売ったウサチャは現在、昼はおしゃれスタジオ、夜はネコ姉さんのバー、深夜は“マスコットの墓場”の清掃員と、3つのバイトを掛け持ちしているという話。

とくに墓場の清掃員は「時給が2桁くらい違う」とのことで、それに見合った仕事内容であるならば、相当過酷なものであることが察せられる。今後、実態が明かされることは無さそうだが、こうしたブラックなネタも繰り出される自由さそのものに懐かしい「プリパラ」イズムが感じられ、脚本を書いた福田氏に感謝せずにはいられない。

朗読劇の最後には、改めて“神アイドル”になることを誓った3人が、「プリパラ」3年目を彩った重要曲「Ready Smile」をカバー。作中でこの楽曲を披露してきた、らぁら・みれぃ・そふぃのユニット、SoLaMi♡SMILE(そらみスマイル)が、ノンシュガーにとっていまでもライバルであり、大きな目標であることを再確認するという物語の結末からの楽曲披露には、会場がどよめいた。

田中さんの「この曲が歌えたことが、すごく嬉しい」という言葉で、「Ready Smile」がノンシュガーにとっても非常に大切な1曲であることが改めて感じられた朗読劇後のMCパート。さらに、3人がちょっとしたゲームで和気あいあいと勝負する“プリ付け選手権”のコーナーを経てステージのモニターに映し出されたのは、SDイラストのノンシュガー3人が、新たなチームコーデのアイデアを出し合うミニドラマ。

そしてミニドラマで出たアイデアをもとにした新衣装に着替えた田中さん、大森さん、山下さんが登場し、新曲「NonSugar × Age」を初披露。ノンシュガーらしいドットを全体に取り入れながら、より大人っぽい、3人それぞれの個性に合わせてデザインが大きく異なる衣装に目を奪われつつも、これに負けないくらいおしゃれで素敵な楽曲と振り付けに魅了される。

MCパートで印象的だったのが、新衣装の案は3パターンほどあったものの、満場一致で今回のものに決まったということ。本人たちにとっても非常にお気に入りであることが伝わってきた。

新衣装での2曲目は、ノンシュガー単独フルアルバム「Tasting NonSugar」より「トレジャー♪マイ・ランド!!!」をライブ初披露。無人島でのエピソードをもとにした、夕陽を3人で並んで眺める演出がエモさを際立てる。さらに「かりすま~とGIRL Yeah!」のノンシュガーVer.と「リザーブ・ザ・リバース」を立て続けに披露する。

アニメ「アイドルランドプリパラ」の告知などを挟みつつ、イベントもいよいよクライマックス。

「いいね! いいね!」というコールが可愛らしい「カワイイ・ノンシュジェニック」では、最後に自撮り棒を付けたスマホで観客たちといっしょに自撮りを行う、この曲らしい演出も(このときの実際の自撮り写真は、「プリティーシリーズ」公式Twitterアカウントによる投稿で見ることができる)。

さらに「もっと歌いたい!」ということで、「カワイイ・ノンシュジェニック」から間を置かず、アンコール曲として2度目の「スパイシー♪ホット*ケーキ!!!」を披露。最高の盛り上がりのまま、イベントは幕を閉じた。

「プリパラ」に登場した数あるユニットの中でも、とくに活発に活動し続けているノンシュガー。イベントは毎回、可愛くて、エネルギッシュで、いつもファンに元気をくれる。今回も、まさに「かりすま~とGIRL Yeah!」の歌詞のとおり「ぱわふる無敵」なパフォーマンスを見せてくれた。

また単独ライブが行われるときは、「アイドルランドプリパラ」での活躍を経て、さらにパワーアップした姿が見られるような気がする。その日が来るのが楽しみだ。

公式サイト:https://avex.jp/pripara/live/detail.php?id=1099078
公式Twitter:@PrettySeriesPR
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