「プロセカ」バンドスタイルならではのパフォーマンスが楽しめた「コネクトライブ Leo/need 1st SPARKLE」レポート

0 2023年5月21日 23:00

担当：TOKEN

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5月21日に「プロジェクトセカイカラフルステージ！ feat. 初音ミク」のゲーム内で行われた「コネクトライブ Leo/need 1st SPARKLE」のレポートをお届けする。

コネクトライブは、フルバージョンの楽曲に加え、キャラクターの動きや MC・トークをリアルタイムに配信するバーチャルライブ。今回の公演ではLeo/needのメンバー（星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩）とバーチャル・シンガーから初音ミク、巡音ルカ、MEIKO、KAITOが出演。計3公演が行われた中から、第1公演の模様をお届けする。

開演前のMCで盛り上げつつ、公演の幕開けを飾ったのはKAITOを迎えた「Peaky Peaky」（作詞・作曲：みきとP）。冒頭のソロ演奏から盛り上げつつ、ライブならではの一体感のある演奏が印象的なパフォーマンスとなっていた。

続いて、初音ミクとともに披露したのは「霽れを待つ」（作詞・作曲：Orangestar）。穂波にフィーチャーした楽曲となっており、要所での歌唱に惹き込まれたほか、初音ミクのノリノリなパフォーマンスにも目が奪われた。

その後は楽曲の感想を振り返りつつ、余興として曲名当てゲームが行われることに。簡単か激ムズ、どちらを選ぶかを観客の投票で決める形式で、投票の合間にはカッコいいポーズを披露する一幕も。結果的に激ムズでの挑戦となり、最初はベースとドラム、そこからギターを加えると徐々に楽曲の輪郭が浮かび上がっていく。正解は「ウミユリ海底譚」ということで、最後は歌とともにそのフレーズを届けていた。

ここからは巡音ルカを加えて、楽曲にこめられた想いをしっとりと、でも情感たっぷりに届けていく「オーダーメイド」（作詞・作曲：傘村トータ（LIVE LAB.））が披露される。演出やペンライトの光によって、会場が温かな空気に包み込まれる。

再び初音ミクが登場し、最後の楽曲として届けられたのは「てらてら」（作詞・作曲：和田たけあき）。クラップの練習の甲斐もあり、軽快なテンポ感の楽曲を、出演者と観客の一体感のあるステージとして表現していた。

アンコールでは、Leo/needの4人で「天ノ弱」（作詞・作曲：164）のパフォーマンスを届けると、さらにMEIKOを加えて「快晴」（作詞・作曲：Orangestar）を披露する。力強いパフォーマンスで会場のボルテージをさらに上げていく。

Leo/needとしての歩みをその想いとともに語るLeo/need。そのパフォーマンスの数々は、MEIKOからのコメントにもあるように、まさに公演タイトルの“SPARKLE”にも通じる輝きを感じさせるものとなっていた。

そんな想いとともに最後に披露されたのは、Leo/needにとっての始まりの曲でもある「needLe」（作詞・作曲：DECO*27）だ。演奏後にはこれからの意気込みと観客への感謝を述べて、ステージを締めくくった。

バンドスタイルでのパフォーマンスということでこれまでのコネクトライブとは少し印象が変わるものの、床から天井まで行き渡った空間演出によって、バンドのパフォーマンスをさらに引き上げていったのは本公演ならではの魅力となっていた。

リアルライブのような体験が味わえる一方、ゲーム内から参加できる手軽さとともに能動的なアプローチも楽しめるコネクトライブ。まだ登場していないユニットも含めて、今後の展開にも期待したい。

セットリスト

1.Peaky Peaky（作詞・作曲：みきとP）／星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・KAITO
2.霽れを待つ（作詞・作曲：Orangestar）／星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・初音ミク
3.オーダーメイド（作詞・作曲：傘村トータ（LIVE LAB.））／星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・巡音ルカ
4.てらてら（作詞・作曲：和田たけあき）／星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・初音ミク
＜アンコール＞
5.天ノ弱（作詞・作曲：164）／星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩
6.快晴（作詞・作曲：Orangestar）／星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・MEIKO
7.needLe（作詞・作曲：DECO*27）／星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・初音ミク

プロジェクトセカイカラフルステージ！ feat. 初音ミク

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