千葉・幕張メッセにて9月21日~24日にかけて開催の「東京ゲームショウ2023」。ここでは、カプコンブース(06-S01)の「バイオハザード RE:4 VRモード」試遊レポートをお届けする。

目次
  1. VRで「RE:4」の世界へダイブ!
  2. 自分と物語の間に画面がない臨場感と恐怖体験!
  3. 製品情報

VRで「RE:4」の世界へダイブ!

「バイオハザード RE:4 VRモード」は、ストーリーモード全編がPS VR2で体験できる追加DLCです。PS5向けの無料DLCとして今冬配信予定! 世界中のゲームファンから絶賛された「RE:4」の世界に丸ごと飛び込んで“究極の没入感”でサバイバルを味わうことができる。

試遊は、VRを装着して椅子に座ってのプレイだった。ゲームをスタートすると、グラフィックの美しさや音の臨場感に圧倒された。実際に頭を動かして周囲をみるという動きは、まさにVRならではの体験だ。本当に森の中にひとりでいるようでただただ怖かった。

自分の足音にすら驚きつつ道を進んでいくと、小屋に到着。ここでは物を持つこともできるのだが、鍵を実際に手でつかみ扉を開いたりとVRでなければできないギミックが散りばめられていた。さらに、ナイフや銃も使用できた。ナイフは装備している左腕あたりに手を持っていき掴むことでナイフを抜くことができ、手を振ることで攻撃が可能。ナイフでのバトルは敵との距離が近く、非常に怖かったのでオススメだ。

自分と物語の間に画面がない臨場感と恐怖体験!

銃を使ったバトルでは、装備している右の腰あたりへ手を持っていくことで使用できた。銃を構えて、狙いを定めるのだが手を動かしてエイムするのがとても楽しい。はじめは恐怖で足がすくんでいたが、銃を持った時の安心感はまるで実家のようだ。普段はボタンひとつでできるリロードもVRではマガジンを抜いたり入れたりと手順が必要なのがリアルに再現されていた。

VRでももちろんイベントムービーがあったが、そちらはVRではなく周囲を見るなどはできなかった。だが、画面が近いので目の前に繰り広げられているような体験ができ、レオンのビジュアルを堪能することができた。

これまで「RE:4」をプレイしたことがある人も、VRモードでは自分と物語の間に画面がないため、まるで自分がそこに存在しているような全く違う恐怖体験を味わうことができる。ホラーゲームが1番VRと相性がいいのではないかと感じるほど、物語に没頭してしまい時間を忘れるほど。

戦闘も迫力があり、自分で思うように動くことができるのも非常に楽しい。個人的にはアップでレオンを観ることができて非常に感激した。こちらのモードは無償となっているので、この機会にぜひVRを体験してみてはいかがだろうか。

製品情報

タイトル:バイオハザード RE:4 VRモード(「バイオハザード RE:4」追加DLC)
対応機種:PS VR2(PS5)
ジャンル:サバイバルホラー
発売日:今冬予定
価格:無償

※画面は開発中のものです。

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