千葉・幕張メッセにて9月21日~24日にかけて開催の「東京ゲームショウ2023」。バンダイナムコエンターテインメントブースにて9月24日に行われた、「『SYNDUALITY』Project TGSスペシャルステージ」の模様をお届けする。
今回のステージには、ゲーム「SYNDUALITY Echo of Ada」よりエイダ役の石川由依さん、アニメ「SYNDUALITY Noir」よりカナタ役 大塚剛央さん、ノワール役の古賀葵さんが登壇。それぞれにプロデューサーとして関わるバンダイナムコエンターテインメントの二見氏、バンダイナムコフィルムワークスの松田宙氏とともに、人とAIの“すれ違い”をテーマにバンダイナムコグループとして挑戦するSFプロジェクトの最新情報を届けていった。
まずはプロジェクト全体のコンセプトや世界観を紹介。キャラクター原案のneco氏、コフィンデザイン原案の形部一平氏といったスタッフが参加している本プロジェクトでは、現在放送中のアニメ「SYNDUALITY Noir」がいよいよ最終回を迎えることとなる。
これまで11話が放送されてきたアニメについて大塚さん、古賀さんが感想を語りつつ、なんと2024年1月からTVアニメ第2クールが放送されることが明らかに。解禁となった2期の場面写真からは、第1クールに登場したキャラクターが引き続き活躍する様子も見て取れる。
ゲーム先駆け、アニメにもエイダが登場する第9話「Legendary hero」について、演じた石川さんを交えてトークを繰り広げる場面も。大塚さんはこのエピソードを通して、ゲームへの期待感もにじませていた。
ここからは、ゲーム「SYNDUALITY Echo of Ada」についてディレクターを担当する片岡陽平氏(クリスピーズ)を交えてトークを展開。公開されたばかりの最新PVを上映後は、二見氏からゲーム内容を説明。さらに、実際のプレイ映像をもとに片岡氏がゲームの特徴を解説する場面では、メイガスと行動をともにしながら、さまざまなシチュエーションでのプレイを楽しめることが紹介されていた。以下の記事でも紹介しているので併せて参照してほしい。
ここで、最新情報として初公開となる映像を上映。アルバとエイダの交流の様子が描かれた、ストーリーにフォーカスしたものとなっており、こちらはソロモード“旧アメイジア調査”で楽しめるよう。なぜアメイジアが滅び地上で暮らすことになったのか、アルバとエイダの物語を中心として描いたPvEモードとなっている。
アルバとエイダ、そして2人を引き合わせた張本人であるドーサンが紹介されたところで、石川さん、大塚さん、古賀さんの3人がアルバとエイダ、カナタとノワールの関係性について語っていく。それぞれの背景にも踏み込みつつ、キャラクターへの理解が深まる内容となっていた。
その後は、Discordの公認サーバーがオープンしたことをアナウンスしたほか、プロジェクト全体の取り組みとして、アニメ「SYNDUALITY Noir」のTCG「ユニオンアリーナ」への参戦や各種アイテムの展開が紹介された。盛りだくさんの情報で届けられた本ステージはここで終了となった。