セガが2024年6月25日に発売予定のNintendo Switch用ソフト「スーパーモンキーボール バナナランブル」。本作のマルチプレイ先行プレイ会がメディア向けに開催されたので、そちらの模様をお届けする。

「スーパーモンキーボール」シリーズの完全新作となる「スーパーモンキーボール バナナランブル」は、ボールに入ったおサルを転がしてゴールを目指す、子供から大人まで楽しめるカジュアルアクションゲームだ。

先行プレイ会では、“アドベンチャーモード”をソロで、新要素の“バトルモード”を16人のオンラインプレイで実施。また、同席した本作のプロデューサー・鈴木信宏氏がゲームや各モードなどの概要を説明したほか、メディアからの質問に回答した。こちらの模様は後述する。

12年振りの完全新作「スーパーモンキーボール バナナランブル」を先行プレイ!スピンダッシュも加わり、16人でのオンライン対戦はハチャメチャにの画像
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最大4人での画面分割プレイも可能になったアドベンチャーモード

新たに200のステージが用意されたアドベンチャーモード。本モードでは、アイアイたちシリーズおなじみのキャラに、新キャラ・パレットが加わったメンバーで展開されるストーリーとともに、ステージをクリアしていくことを目指す。

はじめに、導入のストーリーとチュートリアルが発生。操作自体はかなりシンプルな作品であり、シリーズ作品をプレイしたことがある人であれば伝わると思う。ただここで忘れてはならないのが、本作から追加された新アクション“スピンダッシュ”だ。

特定のボタンを長押しすると、矢印のようなものが伸びてくるので、方向を決めつつボタンを離すと、その方向へ高速移動が可能に。段差などがあれば、それを利用したジャンプもできる。アドベンチャーモードでは、クリアタイムの短縮はもちろん、ショートカットなどにも非常に有効な要素となっている。

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複数のギミックとともに使用すれば…
複数のギミックとともに使用すれば…
かなりの高さまでジャンプすることも。
かなりの高さまでジャンプすることも。

「スーパーモンキーボール」シリーズをプレイしたことがある人なら分かると思うが、さまざまなワールドで構成されるアドベンチャーモードは、進行していくごとに難易度が上昇。今回は時間的にワールド4までの体験となったが、それでも狙ったかのように配置された穴、隙間などに悪戦苦闘してしまった。

難しい分、クリアした時に得られる達成感はほかではなかなか味わえないものとなっている。筆者も学生時代に、過去シリーズのステージをクリアしていくモードを友人とともに夜通しでプレイしていた過去を持つ。クリアした時には、時間も忘れて騒いでしまったほどだった。

そんな過去を持つ筆者からすると、完全新作となる本作では後半にどれほど難しいステージが待ち構えているのか、恐怖しながらも、ワクワクしてしまっている。ワールドクリア後に解放された“タイムアタック”も、スピンダッシュを駆使して挑んでみたい。

地続きに見えるが…。
地続きに見えるが…。
穴や隙間が空いている場所も。
穴や隙間が空いている場所も。
スタート前にステージを俯瞰できるので、そのタイミングである程度の地形などを理解しておきたい。
スタート前にステージを俯瞰できるので、そのタイミングである程度の地形などを理解しておきたい。

またアドベンチャーモードは、画面分割での4人プレイが可能。誰か一人がゴールすれば、ステージクリアとなる。そのため、全員で協力してゴールを目指すというものになるのだが、1つ気を付けなければならないのが、キャラ同士に当たり判定の有無。当たり判定なしなら安心、判定ありならわいわい、選択して遊ぶことができる。

普通のキャラではもちろん、重さに圧倒的な差があるベイビーとゴンゴンでぶつかってしまった際はひとたまりもなく、ベイビーが場外に落ちてしまうという場面も。

ましてやスピンダッシュを用いてぶつかった際などは、あまりの勢いに全員を巻き込んで場外に…なんてこともあるかもしれない。なので、4人プレイ時は周りのキャラクターの動きはもちろん、スピンダッシュの使いどころにも気を付けつつ、進めていきたいところだ。

12年振りの完全新作「スーパーモンキーボール バナナランブル」を先行プレイ!スピンダッシュも加わり、16人でのオンライン対戦はハチャメチャにの画像

なお、ステージクリアなどで獲得できるポイントは、ショップで使用可能。キャラクターの見た目などを変更できるアイテムと交換できるので、自分なりのコーデを楽しめる。カスタマイズしたキャラは、そのままアドベンチャー/バトルモードなどでも使用できるので、お気に入りのコーデで様々なステージに挑戦してみてほしい。

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最大16人でのオンライン対戦も楽しめる“バトルモード”

アドベンチャーモードをプレイした後は、本作からの新モードとなるバトルモードに挑戦。最大16人でのオンライン対戦が可能となっており、過去作のパーティーゲームと比較しても、人数が増えた分、さらにワイワイできる内容になっているだろうと、プレイ前から楽しみにしていた。

今回はバトルモードの中から、レース(ステージ:ローズタワー、ライトニングロード)、バナナコレクター(ステージ:サンドスパイラル、クッキータワー)、ロボブレイカー(ステージ:オタカラコロシアム)をプレイすることに。

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レースでは、その名の通り誰よりも早くゴールにたどり着くことが目標となる。ステージによってさまざまなギミックが用意されているので、普通にプレイしていてもなかなか歯ごたえのあるものとなっていたが、自分以外のプレイヤーが15人もいるというのも忘れてはならない。

必ずと言っていいほどぶつかり合いが発生するので、思い通りに進めないこともしばしば。時には、スピンダッシュで場外に弾き飛ばされてしまうことも。フォールアウトすると、かなりタイムロスとなってしまうので、注意したいとことだ。

また道中にある箱から、もしくは一定時間の経過やフォールアウト時に溜まるゲージがマックスになるとアイテムが獲得できる。ステージを進むのに有利になるものから、相手を妨害するものまで、さまざまな種類のものが用意されている。使いどころによっては一気に逆転を狙えるものもあるので、タイミングを考えつつ、ゴールを目指していきたい。

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筆者のプレイ時には、最初にライトニングロードというステージでプレイしたのだが、行く手を阻むように設置された障害物の数々、そして他プレイヤーからの妨害に苦しめられ、ゴールできないどころか、最下位という結果に。他のルールで遊んでいる際も、この結果があまりにも悔しく、引きずっていたのだが、最後の最後でもう一度ライトニングロードをプレイする機会が。

リベンジの機会ということで、一言も発さず、これ以上ないくらい集中してプレイした結果、2位に30秒差以上を付けた1位でゴールすることができ、非常に満足いった形で先行プレイ会を終えることができた。

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バナナコレクターでは、ステージ内にあるバナナを一番多く集めたプレイヤーが勝者となる。他のルールのようなフォールアウトはしにくいものの、縦に伸びた高さのあるステージが特徴となる。上に行けば行くほど、繊細な操作が要求される構造となっているが、その分バナナが多く落ちている。

一定時間、指定された円内にバナナが降り続ける“バナナ雲”や、後半にはフィーバータイムのような一発逆転を狙える要素も用意されている。このルールではあまり活躍できなかった筆者だったが、他のプレイヤーを見ている限り、最後のフィーバータイムで一気に1位へという人も結構いたので、最後まであきらめずにプレイし続けるのはもちろん、油断もせずにプレイしたほうがよさそうだ。

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3つ目のルール、ロボブレイカーでは2チームに分かれて、ステージ内にいるロボットにぶつかり、得点数を競うものとなっている。スピンダッシュやステージのギミックを使用して、勢いよくぶつかれば、より多くの得点をもらうことができた。

小さいロボットを多く狙うか、大きなロボットを集中して狙うのか、プレイしながらでもチーム内で流れを決めてプレイしたほうがよさそうだと感じた。また終盤には、より高得点を獲得できる金色の巨大ロボットも登場するので、その際は積極的に狙っていきたい。

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「より多くのプレイヤーと一緒に遊べたら、もっとワイワイ楽しく遊べるのではないか?」という思いがついに叶った本作。実際に遊んでみても、よりワチャワチャ感が増し、ゲームの根底にあるシンプルな操作性も相まって、誰でも楽しめるというポイントに磨きがかかった作品となっている。

シリーズをプレイしたことがあるのであれば、なおさら16人でのオンライン対戦と言うのは味わってほしい点となっている。過去作にはなかったモードやルール、新アクションも、作品自体の面白さをさらにプラスするアクセントとなっている。また今回遊んだルール以外の内容も存在するのか、気になるポイントではあるが、今後の情報もチェックしつつ、6月25日の発売を心待ちにしたい。

鈴木氏からはタイトル名についての言及が。メディアからの質問にも回答

先行プレイ会に登壇した鈴木氏からは、本作のタイトル名に関する言及もされた。元々「スーパーモンキーボール」シリーズ自体、国内外でタイトル名に違い(例:日本版…「たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク」、海外版…「Super Monkey Ball Banana Mania」)があったのだが、本作は完全新規ということもあり、ワールドワイド共通で同名タイトルにしたという。

また初期リリース時には、バトルのルールやステージはもちろん、コーデも豊富に収録。今回プレイした3つのルール以外も用意されているとのこと。さらに、定期的にアップデートを配信し、ステージやルールなどを追加していくようだ。

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以下では、メディアから寄せられた質問に対する回答もお届けする。

――4人でアドベンチャーモードをプレイする際は、同じキャラは使用できず、別々のキャラを使う形になるのでしょうか?

キャラクターは好きに選べます。全員がアイアイ、全員がゴンゴンということも可能です。…それが良いかどうかはさておき、好きなキャラでプレイしていただけます。

――アップデートではどのようなコンテンツが追加されますか?

追加していくのは、バトルのルールやステージ、衣装(コーデパーツ)、キャラクターになります。

――アドベンチャーモードのステージは追加されるのでしょうか?

アドベンチャーモードのステージについては、現状初期リリース時の200のままとなっており、追加していくことは考えておりません。

――オフライン時の最大プレイ人数は最大何人ですか?

アドベンチャーモードは最大4人でプレイできます。バトルモードはコンピューターを含めた16人が参加し、プレイヤー1+CPU15もしくは、プレイヤー2+CPU6でのプレイが可能です。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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