アイディアファクトリーは、6月9日にオトメイトドラマティックシアターvol.04「幻奏喫茶アンシャンテ -une tasse de café-」を三郷市文化会館 大ホールで開催した。ここでは昼公演の模様をお届けする。

イル&イグニスの過去と現在を描く――オトメイトドラマティックシアターvol.04「幻奏喫茶アンシャンテ -une tasse de café-」昼公演をレポートの画像

オトメイトドラマティックシアターは「オトメイト」作品の朗読イベントシリーズで、長編朗読劇を通してゲーム本編の世界へ再び案内することをコンセプトに展開。第1弾「オランピアソワレ」、第2弾「ビルシャナ戦姫」、第3弾「終遠のヴィルシュ」に続き、第4弾の今回は発売から5周年を迎える「幻奏喫茶アンシャンテ」にフォーカスしている。

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また、本公演はPIA LIVE STREAM、OPENREC.tvにて配信チケットを発売している(※ニコニコ生放送は中止)。2公演通し配信チケットには特典映像が含まれ、PIA LIVE STREAM特典として本公演のシナリオが昼夜とも収録されたシナリオブック、OPENREC.tv限定特典として出演キャスト座談会トークも用意されている。

視聴期間は6月23日(日)23時59分まで(購入期限は2公演通し配信チケットが同日19時、1公演のみが同日21時まで)となり、公式X(旧Twitter)ではイベント登壇キャスト5名の寄せ書きサイン色紙プレゼントキャンペーンも行われている。詳細は公式サイトなどで確認してほしい。

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出演者

赤羽根健治さん(ミシェル・アレックス役)
梅原裕一郎さん(カヌス・エスパーダ役)
石川界人さん(イル・ファド・デ・リエ役)
小野友樹さん(イグニス・カリブンクルス役)
羽多野渉さん(ノア役)

本イベントの朗読劇は「過去」と「現在(いま)」をテーマに、昼公演をイグニス、イル、夜公演をカヌス、ミシェル、ノアを中心とした“もしも”の話を届けていく。

東京のはずれにある、小さな喫茶店「アンシャンテ」。ここには多くの世界に通じる不可思議なゲートがあり、魔王、首無し騎士(デュラハン)、堕天使、魔獣といった人ならざる存在が来店する。そうした人外の存在が人間たちにも周知され、4つの世界が救済された後のある日のこと。

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ミシェル、カヌス、イル、イグニスの4人は朝から喫茶店に集まり、マスターの淹れた珈琲や食事を堪能していた。魔界側では人間界を征服すべきといった勢力が登場していたため、諫める苦労を覗かせるミシェル。自身は人間界に対し、この世界が荒れてしまったら美味しい珈琲が飲めなくなるし、何より「マスターがそれを望んでいない」とにこやかに言い放つ。

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思い思いに食事を楽しんでいたが、一方で謎の胸騒ぎを感じていたミシェル。そんな中、店内のレコードプレイヤーから異音が。原因は経年劣化によるレコードの破損で、何とかできないかと周囲がミシェルに聞いていたところ、ミシェルと顔がそっくりの青年が店内に現れていた。大混乱する面々を前に青年は謝罪し、気が付いたら喫茶店の前にいたこと、自身の名前も分からないことを説明する。

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マスターやミシェルたちは謎の青年を珈琲でもてなし、改めて青年について話し合う。まるでミシェル本人のように温かく、優しい香りの珈琲に感動する青年。ほどなくその場を立ち去ろうとする青年を一同は心配し、記憶を取り戻すまで政府の超常事象対策機関(GPM)の力を借り、人間界で過ごすべきだと青年に訴える。

申し訳なさそうな青年に対し、ミシェルはレコードの修復に人手がいるから手伝ってほしいと伝える。そして喫茶店のレコードの一部は市販のものではなく、自身が作曲して録音したものだと明かす。さらに、レコードをただ修復するのではなく、アレンジを加えつつアンシャンテの結界を強化する魔法のレコードとして蘇らせると言うのだ。

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楽器を用意しようとするミシェルへ、青年は「みんなで演奏会のように音を録音してみてはどうか」と提案。青年を「ノア」と呼ぶことも決まり、改めて楽器の担当を割り振っていく。ミシェルとイグニスはすんなりと、カヌスとイルは大いに周囲を巻き込んでどうにか決定。ミシェルはノアへ楽器の演奏とともに、アレンジに手を貸してくれないだろうかとお願いする。

そんな中、楽器を用意してくれていた御門たちから、「魔法のレコードには魔力だけではなく、各世界のエネルギーも入れてみてほしい」という依頼が。ノアも一緒に各世界を回り、刺激を受ければ記憶が戻るきっかけになるかもしれないと同行することになる。

ここで物語は公演ごとに大きく分岐し、昼公演では天界・カエルムへ向かうことに。救われた世界について互いに共有しつつエネルギーも問題なく確保できたが、ひょんなことからイグニスとイルの微笑ましい昔話やミシェルの苦労が明かされる。しかし穏やかな空気は一変し、イグニスとイルはそれぞれ重い過去とも向き合うことになる。ミシェルたちの奮闘とマスターの想いが過去に囚われかけた2人を救い出し、事件は一件落着。アンシャンテの面々は演奏会を楽しむのだった。

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朗読後は、出演キャストが改めてファンへ挨拶。発売から5年近く、収録から数えればそれ以上の時間が経過してもこうした機会があったことや、1人での収録では味わえなかった掛け合いへの喜びを語っていく。特に羽多野さんは展開上「どうなるのだろう?」といった緊張感もあったようだが、優しい結末のストーリーに胸を撫でおろした様子だった。

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今後へのさまざまな展望も語りつつ、名残惜しくも昼公演は終了。6月16日にはスタッフからのコメント投稿もある同時視聴会も予定されているので、ぜひアーカイブ配信もチェックしてほしい。

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イベント公式サイト
https://www.otomate.jp/event/dramatic/

オトメイトイベント情報公式SNS
https://twitter.com/OtomateEvent

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