バンダイナムコエンターテインメントは2024年7月27日・28日の2日間、横浜アリーナにて「アイドルマスター シャイニーカラーズ」のライブイベント「THE IDOLM@STER SHINY COLORS LIVE FUN!! -Beyond the Blue sky-」を開催。ここでは、7月28日のDAY2の模様をお届けする。
2024/7/28 16:45 記事の一部表記に誤りがございました。お詫び申し上げるとともにここに訂正いたします。
DAY2出演者(敬称略)
イルミネーションスターズ
関根 瞳(櫻木 真乃役) / 近藤 玲奈(風野 灯織役) / 峯田 茉優(八宮 めぐる役)
アンティーカ
礒部 花凜(月岡 恋鐘役)/ 菅沼 千紗(田中 摩美々役) / 八巻 アンナ(白瀬 咲耶役) / 希水 しお(三峰 結華役) / 結名美月(幽谷 霧子役)
放課後クライマックスガールズ
河野 ひより(小宮 果穂役) / 白石 晴香(園田 智代子役) / 永井 真里子(西城 樹里役) / 丸岡 和佳奈(杜野 凛世役) / 涼本 あきほ(有栖川 夏葉役)
アルストロメリア
黒木 ほの香(大崎 甘奈役) / 前川 涼子(大崎 甜花役) / 芝崎 典子(桑山 千雪役)
ストレイライト
田中 有紀(芹沢 あさひ役) / 幸村 恵理(黛 冬優子役) / 北原 沙弥香(和泉 愛依役)
ノクチル
和久井 優(浅倉 透役) / 土屋 李央(樋口円香役) / 田嶌 紗蘭(福丸 小糸役) / 岡咲 美保(市川 雛菜役)
シーズ
紫月杏朱彩(七草 にちか役) / 山根 綺(緋田 美琴役)
コメティック
川口 莉奈(斑鳩 ルカ役) / 三川 華月(鈴木 羽那役) / 小澤 麗那(郁田 はるき役)
DAY2の始まりは前日に続いてファンの男女(青年CV:岡本信彦さん、少女CV:ファイルーズあいさん)にやるライブ会場でのやり取りから。DAY1と全く同じという流れだったが、今回は少女目線のモノローグによって進行していくこととなった。
映像とリンクして初期4ユニットのアレンジBGMが流れるオープニング演出を経て、最初にパフォーマンスを届けたのはイルミネーションスターズ。DAY1の「ヒカリのdestination」のカップリング曲であり、アニメ終盤のライブでも披露された「虹になれ」を3人で歌い上げた。
この流れからも分かる通り、アンティーカの「幻惑SILHOUETTE」、放課後クライマックスガールズの「太陽キッス」、アルストロメリアの「ハピリリ」と、DAY2では1st LIVEでも披露された初期4ユニットのカップリング曲が披露されることに。バックに映し出されたアニメ映像とのリンクも感じさせつつ、1st LIVEからのユニットの積み上げが感じられる、表現力を増したステージが堪能できた。
そして4ユニットによって披露されたのは「ツバサグラビティ」。16人揃ってのパフォーマンスでライブの始まりを彩った。
ドラマパートはDAY1と同様の流れで進行している様子で、ファンの2人はまたしても8ユニットのいる未来へとやってきてしまったよう。残る4ユニットの楽曲のBGMアレンジが流れつつ、コメティックの「くだらないや」、シーズの「Fly and Fly」、ノクチルの「あの花のように」と、こちらもDAY1のカップリングにあたる楽曲を披露。それぞれテイストの異なる楽曲ということもあり、ユニットの魅力を感じ取れるパフォーマンスとなった。
ノクチル、シーズ、コメティックの挨拶とともに今回のライブのコンセプトが紹介されたところで、ユニットごとのパフォーマンスのパートへと移った。
トップバッターのコメティックは、三川さんセンターでしっとりと聴かせる「ハナムケのハナタバ」、川口さんセンターで特徴的な振り付けと力強い歌唱で惹き込んだ「無自覚アプリオリ」と、テイストの異なる2曲で圧巻のステージを披露した。
続いて登場したイルミネーションスターズは、気持ちの良いテンポ感の楽曲をキラキラの笑顔とパフォーマンスで「PRISISM」を届けていく。そして「Twinkle way」ではなんと曲の途中でアクシデントが発生する場面もあったが、関根さんと峯田さんが機転を利かせてアカペラで歌い続けると、会場のプロデューサーも大合唱で応える。そのまま2人が場をつなぎつつ、再び披露した流れも含めて、プロデューサーにも思い出深い場面になったのではないだろうか。
おなじみのお面とともに登場したストレイライトは、バチバチに決まった振り付けとともに「Hide & Attack」を情熱的に歌い上げる。さらに、重低音の響きがスクリーン上にも映し出されたような走行感を味わえる「Overdrive Emotion」もカッコよく決まったパフォーマンスとなっていた。
放課後クライマックスガールズは、「クライマックスアイランド」を5人による息のあったパフォーマンスで届けると、そのボルテージの高さそのままに披露された「一閃は君が導く」では野球を彷彿とさせる振り付けの数々で盛り上げると、会場のプロデューサーもコールで応えていた。
ドラマも含めてライブも折り返しというところで、イルミネーションスターズ、放課後クライマックスガールズ、ストレイライトの3組がステージ上で挨拶。ライブの前半戦を振り返ると、残る4ユニットによるパフォーマンスが披露された。
後半戦のトップバッターを務めたアンティーカは、DAY1と同様に「NEO THEORY FANTASY」を披露するも、異なる衣装でまた違った空気感を生み出すと、続く「浮動性イノセンス」は5人それぞれの歌唱のアプローチを楽しめつつ、楽曲全体を通して生み出される世界観を存分に楽しめるものとなっていた。
アルストロメリアはセクシーな振り付けとともに妖艶な魅力を振りまく「Give me some more...」を届けると、続いては壮大なバラードソング「Anniversary」を歌い上げる。3人の情感がより一層込められた、印象深いステージとなった。
シーズからはメリハリのついたスタイリッシュなパフォーマンスと歌声で魅せる「Forbidden Paradise」、ノリノリのダンサブルなナンバー「Bouncy Girl」の2曲が披露される。2人の対照的な衣装や歌いわけが映えるステージだった。
ノクチルは夏らしい爽やかな空気感が感じられる「Catch the Breeze」、そして今回のライブのテーマにも連なる、未来へのエールを届ける「Reflection」の2曲を届ける。4人の絆を存分に感じられる、息のあったパフォーマンスとなっていた。
これですべてのユニットがパフォーマンスを披露したということで、残るアンティーカ、アルストロメリアの2ユニットが挨拶。ワチャワチャとしたやり取りで盛り上がったところで、シャイニーカラーズによる「シャイノグラフィ」「Shiny Stories」が続けて披露される。8ユニットが揃ってのライブの締めくくりとして、これまでの歴史の積み重ねを感じられるものとなっていた。
ここで通常ならアンコールの流れへと移るところだが、DAY2でもファンの2人によるドラマパートが届けられ、そこから各種告知へと移っていく。さらなるライブ情報も公開されたので、気になる人はチェックしておこう。
初期4ユニットによる「Multicolored Sky」のステージ上での自由なパフォーマンスを経て、ドラマパートもいよいよクライマックスへ。2人にとっての現在へと戻る中、少女のモノローグからDAY2の最後を飾ったのはDAY1と同様、ストレイライトによる「Wandering Dream Chaser」だ。一連の流れが分かっていても、実際に披露される瞬間は会場のプロデューサーはもちろんのこと、筆者自身もボルテージの高まりを感じずにはいられなかった。そして、エンドロールの後には、2人の関係性にも一つの変化があり、その瞬間にはこれまでの2人を見守っていた会場のプロデューサーも大いに沸き上がっていた。
毎度のことながら、毎回コンセプチュアルなライブを仕掛けてくる「シャイニーカラーズ」。今回もアニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」、そして1st LIVEを紐づけるかたちで一貫したパフォーマンスを届けてくれた。ライブを楽しんだ人はぜひアニメの2nd Seasonもチェックしてもらえれば幸いだ。
ライブ公式サイト
https://idolmaster-official.jp/live_event/shinycolors_livefun/
DAY2ライブ冒頭無料配信ページ
https://www.youtube.com/live/TQ5EUaUv-eQ
※アーカイブは8月5日(月)18:00まで
THE IDOLM@STER(TM)& (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
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