日本一ソフトウェアは、2025年に発売予定のPS5/PS4/Nintendo Switch/Steam用ソフト「ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄」について、マローネ一行が旅の途中で出会う個性豊かなキャラクターや、「プロテクション」・「場外」などの独自のシステムに関する情報を公開した。
マローネ一行の冒険に登場するサブキャラクター
ルアン(CV.おおくぼそう)
ニヒルで皮肉屋な副船長
「……ったく。お人好しの集まりだねぇ、この海賊団は。」
アプリコの父が率いていた「アルジェント海賊団」の副船長であり、船長・アルジェントの右腕的存在だった獣人。常に気だるげでニヒルに振る舞うが根は優しく、アプリコに対してはやや過保護気味で、「姫」と呼んで、からかいつつも世話を焼いていた。5年前に「船喰い」と遭遇した際に、アプリコたちを守ろうと戦ったが、力及ばず命を落とした。
ヘンナ(CV.ブリドカットセーラ恵美)
悪女と名高い女王の亡霊
「あなたの目を、心を、命を奪ってあげる―――魅惑の能力『オペラモーヴ』!」
島の7割が砂に覆われた「ハサラ王国」の先代女王のファントム。「ハサラ」には代々、女性が政治を取り仕切る風習があり、幼くして女王となったが、経験不足から悪政を敷くこととなり、クーデターによって無念の死を遂げた。
その後、ファントムの姿でハサラ王国に現れて以来、他者を操る魅惑の能力で魔物を自らのしもべとして、現・女王である実妹と対立関係を続けている。
ウルミ(CV.寺井らん)
災害を操る悪霊の少年
「凍れ……! 凍れ!! みんな、凍っちゃえばいいんだ!!」
一年中雪が降り続く極寒の凍土「シラユキ島」で暮らすファントムの少年。幼い頃に亡くなってから、ファントムとして長い時間を過ごすうちに、自力で実体化する技術と、周囲の気候を操る怪物的な能力を身に着けた。外見こそ幼いものの、その力は強大で、島の気候を悪化させて多くの死者を生んでいることから、島民たちから「悪魔」と呼ばれ、恐れられている。
メイフェア(CV.櫻井智)
ロマンを重んじる女海賊
「船員はアタシの家族だ。家族の恩人を潰すなんざ、ロマンがねぇ。」
とある海賊団を取り仕切る姉御肌の女船長。マローネたちが冒険の途中に訪れた自然豊かな未開の島「ベルセーユ島」を密猟者から守っている。思い込んだら一直線の荒々しい性格だが、ロマンと家族愛を重んじ、自分の海賊団の仲間たちを家族と称して、時に厳しく鍛え上げ、時に優しく守っている。
システム
本タイトルには、やりたい放題で自由度の高い戦闘を実現するための独自のシステムが多数備わっている。
今回はマップ上のキャラクターやアイテムが及ぼす特殊効果「プロテクション」と、敵やアイテムをマップ外に落とすことができる「場外」、マップ上の木や岩も、敵キャラクターさえも装備の対象になる「装備アイテム」を紹介する。
効果の活用も破壊もプレイヤー次第!「プロテクション」
マップ上のキャラクターやアイテムが、特定のキャラクター・アイテムに及ぼす特殊効果のことを「プロテクション」といい、対象同士を結ぶ光の線で表現されている。光の線で結ばれている者同士は同じ特殊効果を受ける。プロテクションの効果を活用することで、戦闘をより戦略的に楽しむことができる。
プロテクションには、対象の攻撃時の依存ステータスが〇%上昇する「攻撃力+〇%」、対象の「DEF」が〇%減少する「DEF-〇%」などパラメータが増減するもの、今いる位置から移動できなくなる「移動禁止」など、何かが禁止されるもの、場外のダメージが〇%増える「場外ダメージ+〇%」、自身の行動範囲内にいる敵から狙われやすくなる「狙われる」などのように特殊な効果のあるものなど、さまざまな種類がある。
プロテクションは発生元になっているアイテムやキャラクターを破壊すると効果を消すことができる。また、プロテクションの発生元、または効果を受信しているものにコンファインすると、その効果を受けられるので、使い方によっては戦闘を有利に進められる。
例えば、マップ上の「岩」がプロテクションの発生源で、「敵キャラクター」と「草」に「攻撃力+10%」の光の線が繋がっている場合、プロテクションの効果で「敵キャラクター」の攻撃力は10%UPしているので、危険な状況だ。
この場合は、プロテクションの発生源である「岩」を破壊することで、敵キャラクターの強化を消すことができる。
または、「攻撃力+10%」のプロテクションの効果が乗った「草」、もしくはプロテクションの発生源である「岩」に味方キャラクターをコンファインさせ、「攻撃力+10%」の強化が付いた味方キャラクターを呼び出すほうが、戦況をより有利にすることができるかもしれない。
邪魔者はMAPの外へぶっとばせ!「場外」
キャラクターやアイテムがマップ外に落下してしまう現象が「場外」だ。場外となったキャラクターはHPにダメージを受けてしまう。
場外となったキャラクターの受けるダメージ量はマップごとに異なる。また、場外になったキャラクターは場外になった場所から最も近いマップ上に再配置される。
場外は、「投げる」によってマップ外へ投げられる、氷の地面などで滑ってマップ外へ落下する、高いところから落とされてバウンドし、マップ外へ落下するなど、アクションや地形の特性によって引き起こされる。
また、アイテムが場外となった場合は、アイテムはそのマップから消滅してしまう。
例えば、欲しいアイテムがマップ上にある場合、敵に投げられて「場外」になってしまい、アイテムが消滅して入手できなくなる可能性もある。時には、敵との戦いより欲しいアイテムへのコンファインを優先する判断も必要だろう。コンファインした時に「持ち帰り成功!」の表示が出れば、アイテムをGETできる。
木も花も敵もすべて武器!「装備アイテム」
本タイトルではアイテムはすべて「装備アイテム」として装備することができる。剣や杖だけではなく、マップ上の岩や花も、はたまた敵キャラクターまで装備可能だ。
装備アイテムには「アクションスキル」と「アビリティ」が設定されている。アイテムを装備したキャラクターは、そのアイテムが持つアクションスキルを使用可能で、アビリティの効果を受けることができるようになる。
「ファントム・ブレイブ」ではフィールドにあるさまざまなオブジェクトも装備可能。アイテムを装備していない時は、フィールドに生えている草や木、岩などを装備してみよう。草や木にもアクションスキルやアビリティが設定されており、装備することでさまざまなアクションができるようになったり、ステータスが強化されるなどの効果がある。
また、アイテムのアクションスキルとアビリティは条件を満たせば習得できる。強力なアクションスキルとアビリティは習得しておくと、今後の戦闘がより有利に!
キャラクターが攻撃を受けた場合、攻撃の一部を装備中のアイテム、もしくはキャラクターが盾となって肩代わりしてくれる。ただし、装備中のアイテムかキャラクターのHPが0になると、アイテムは消滅、キャラクターは戦闘不能に。さらに、その状態で追撃を受けると「魂滅」状態となって、MAP上から退場してしまう。
おかわり攻撃「ワンモア」!
「ワンモア」とは、マローネ自身に味方のファントムを憑依させる特別なコンファイン「絆コンファイン」中に条件を満たすと発生する連続行動のこと。
絆コンファインすると「ワンモア」が発生し、連続で行動できる。「ワンモア」は絆コンファインした相手との絆が深いほど長く続く上に、「ワンモア」が続くほどステータスが上昇! 一気に相手を壊滅状態にすることも!
※「ワンモア」について、2024年6月にお伝えした内容から一部仕様を変更いたしました。
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※画面は開発中のものです。
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