千葉・幕張メッセにて9月26日~29日にかけて開催の「東京ゲームショウ2024」。本稿ではKURO GAMESの「鳴潮」ブースレポートをお届けする。
「鳴潮」は、終末世界を舞台とするリアルタイムバトル収集オープンワールドRPG。現在はスマートフォンとWindows PCでのみ配信されているが、MacOSおよびPS5にも対応予定だ。
主人公である漂泊者は、記憶喪失の状態で目覚める。漂泊者がたどり着いた場所は「悲鳴」と呼ばれる大災害が起こり、一度文明が崩壊した後に、再構築されている世界。
漂泊者は「共鳴者」と呼ばれるキャラクターたちと出会いながら、失われた記憶を求め、「悲鳴」を乗り越えていくことになる。
この「世界の終末」感が漂う独特の世界観が非常に素晴らしく、物語の演出も魅力的で、膨大な量のクエストを楽しめ、「音骸」という「鳴潮」ならではの収集要素はついついハマってしまうという、筆者が現在大プッシュしているゲームが「鳴潮」である。
ブースを周って様々な特典をゲットしよう!
「鳴潮」のブースでは、スタンプラリーを開催している。まずは受付でスタンプラリー用の台紙をもらい、そこに書かれているミッションをこなしてスタンプを押してもらおう。
ミッションは、会場に置かれている絵馬に願い事を書いて飾ったりするものから、ボスバトル体験、ホロタクティクスと呼ばれるシミュレーションバトルの体験、公式アカウントのフォロー、写真のSNS投稿、ブースでガチャのシミュレーションを行う等、様々あり、6個のスタンプを全部集めると、合計で2回スクラッチに挑戦することができる。
さらに、「鳴潮」プレイヤーには嬉しいプレゼントが。「鳴潮」のゲームアプリを提示すると、キーホルダーをランダムでもらえるほか、ユニオンレベルが20以上になっている画面を見せると風船キーホルダーが、ユニオンレベルが30以上になっている画面を見せると「秧秧(ヤンヤン)」のカチューシャがもらえる。ちなみに筆者は「鳴潮」を入れているiPadを持参しなかったというミスを犯したため、これらの特典をゲットできずに悔しい思いをした。
また、公式SNSアカウントのフォローに加えて「鳴潮」のYouTubeかDiscordのチャンネルを登録することで、紙袋をもらうことができる。こちらの紙袋はとてもしっかりした紙袋でかなり大きめのものになっている。
ブースを色々と回ってスクラッチを削ったりとブースを満喫していたら、秧秧のうちわ、熾霞(シカ)のアクリルスタンド、吟霖のホログラムカードなど、さまざまな特典をもらうことができた。
試遊は「角」や、様々なホロタクティクス。クリアはできなくても大丈夫!
試遊コーナーでは、ボスの「角」や、ホロタクティクスの「無冠者」などをプレイすることができた。
「鳴潮」のバトルの特徴として、ジャスト回避とパリィが非常に重要なのだが、初めて試遊していきなりこれらのボスに勝てるほどジャスト回避とパリィを使いこなせるかというと、少々難しい。
スタンプをもらうだけならば無理にクリアする必要はなく、負けてもスタンプをもらえるので安心してほしい。
特にホロタクティクスのほうは、初見だとわけもわからないうちにパーティ3人全員死んでいることのほうが多いような難易度のコンテンツ。ちなみに「鳴潮」プレイヤーの筆者も、「角」には勝ったが、ホロタクティクスの「無冠者」では負けた。
しかし、「ぜひブースに遊びにきている他のプレイヤーに、自分の華麗な腕前を見てほしい!」となれば、ホロタクティクスはまたとない見せ所なので、頑張ってクリアを目指してほしい。
なお、「角」はそこまで難易度が高くないが、「角」が空高く飛んでいる時に共鳴スキルなどを撃っても当たらないため、「角」の現在位置にだけ注意をしておくと良い。
これらの試遊は、全てPC版でのプレイとなる。ゲームパッドか、キーボード+マウスでの操作となり、普段スマートフォン版でプレイしている筆者にはこれも少々厳しかった。試遊を予定している人は、ゲームパッドやキーボードでの操作の予習だけでもしておくと、勝てるチャンスが上がるだろう。
「鳴潮」のバトルシステムはとても完成度が高いので、初見の人もぜひ試遊で奥深いバトルを体験してみてほしい。
ブースではコスプレイヤーも登場!
「鳴潮」のブースではコスプレイヤーも登場。女漂泊者や、秧秧のコスプレイヤーさんを拝むことができた。
「鳴潮」公式ツイッターの情報によれば、まだまだ様々なキャラクターのコスプレイヤーが登場するようだ。
キャラクターの等身大パネルは、前述の相里要の他、人気キャラクターの長離(ちょうり)や、9月29日のアップデート(ver1.3)で実装予定のショアキーパーの姿などもあった。
また、東京ゲームショウの会場である幕張メッセの入り口には「燎原の炎騎」の特大オブジェも設置されており、会場に行く人々の目を引いていた。
これからまだまだ人気が伸びそうな「鳴潮」。今回、「鳴潮」のブースもかなり大がかりなものとなっており、日本でのプレイヤー獲得に非常に力を入れているのが伝わってきた。
TGS2024に訪れた人らは、ぜひ「鳴潮」ブースに立ち寄ってみてほしい。
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※画面は開発中のものです。
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