チップチューンは、Steamで実施中のSteam Nextフェスにおいて、脱出推理アドベンチャー「蜂とアヴァンギャルド2 桜の下で狐は嗤う」の体験版を期間限定公開した。
2024年8月9日にリリースされた「蜂とアヴァンギャルド」の続編にあたる今作では、主人公の上官・烏多川壮吾に大塚芳忠さんによるキャラクターボイスが追加されている。
「蜂とアヴァンギャルド」は、脱出ゲームで情報収集を、推理パートで嘘を暴きながらストーリーを進行する、完全新作ミステリーアドベンチャーゲームシリーズ。今作には「第3章 皇都連続爆破事件」が収録されている。続編ではあるが、今作からでも楽しめるとのこと(多少の前作ネタバレは発生する)。
体験版では、冒頭3話のストーリーと、探索・推理パートがプレイ可能。10月21日までの期間限定公開となっているので、気になる人は早めにチェックしておこう。
以下、発表情報をもとに掲載しています
ストーリー
皇歴2588年4月、大日皇国。陸軍の秘密情報部「テアトル」戦闘部隊の隊長である主人公・蜂矢は、ひょんなことから部下となった鼬崎(ユウザキ)、狗上(クガミ)と共に雑務に追われていた。
そこへ、世間を騒がせる無政府主義者・狐面党(コメントウ)による連続爆破事件の知らせが入る。蜂矢は、なぜか現場に出ていた烏多川と共に捜査に乗り出すが……。
皇都観光にやって来た女性・峰森明乃は、幼馴染の朝日奈とともに、爆破事件に巻き込まれる。
「桜は嫌いだ。嫌な記憶が蘇る」――蜂矢は、復讐のため狐面党を追い、「桜は好き。大切な約束を思い出せるから」――明乃は、幼馴染のため事件に立ち向かう。ふたつの決意の間で――狐は、何を企むのか?
キャラクター
蜂矢久暁(主人公)
「奴らだけは、私がこの手で捕まえる」
テアトルのスパイで、蜂矢隊の隊長。右腕は義手である。戦闘能力が高く、頭の回転も早いが、自身が傷を負うこともいとわない無謀さが欠点。狐面党と因縁があり、奴らを追うために烏多川と協力関係を結んでいる。
烏多川壮吾(CV:大塚芳忠)
「ナマイキ言うようになったじゃねえか」
テアトルの参謀で、蜂矢の秘密を知る唯一の人物。つねに策を巡らせる油断ならない男だが、にやついた顔とからかいまじりの言動のせいで軽んじられることも多々あり。めったに現場には出ないが、今回は自ら動くようで……。
峰森明乃
「私の前で悪事はたらいたこと、後悔しな!」
剣道の心得がある、快活な女性。軍人となった幼馴染・朝日奈に会うため皇都へやって来たが、そこで事件に巻き込まれる。正義感があるゆえトラブルに頭をつっこみがちで、もう一人の幼馴染の胃を痛めている。
鼬崎英一朗(CV:西山宏太朗)
「ご命令とあらば黙らせますが」
蜂矢の部下。上品な立ちふるまい、やわらかな口調で一見すると好青年だが、その実、腹黒いところもある野心家。笑顔で皮肉を吐く。
狗上入也(CV:石谷春貴)
「だぁれが駄犬だ!!」
蜂矢の部下。傷を負い、いつも腹を空かせた野良犬のような男で、あまり他人を信じない。ケンカっぱやく、すぐ暴力で解決しようとする。
システム
没入感のあるノベルパートエンディングは各章2種類。テアトルの指令を受け、様々な事件を捜査せよ。
謎解きにハマる探索パート
事件現場を調べ、証拠や証言を集める脱出ゲームパート。情報を得るためには、アイテムを駆使したり、パズルを解かねばならないことも……。
真実をあばく推理パート
次々と現れる疑問にテンポよく答え、事件の真相に迫るパート。容疑者に証拠を突きつけ、真実を引き出せ!
スペック
ゲームタイトル:蜂とアヴァンギャルド2 桜の下で狐は嗤う
ジャンル:脱出推理アドベンチャー
プラットフォーム:PC(Steam)
Steam:https://store.steampowered.com/app/3160440/
公式サイト:http://hipopo-app.com/hachi
公式SNS:https://x.com/hipopo_OFFICIAL
スタッフ
企画・開発:Chiptune,Inc./hipopo
プロデューサー:奈良井昌幸/JIN
ディレクター・シナリオ:ササキムリ
キャラクターデザイン:ヨシムラ
パブリッシャー:Chiptune,Inc.
(C)Chiptune,Inc./hipopo
※画面は開発中のものです。
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