2024年10月22日に「渋谷スキランブルフェス presented by Meta Quest」が開催。このフェスでは総合司会にアルコ&ピースさんを迎え、歌手の中川翔子さんや声優の梶裕貴さん、VTuberの猫又おかゆさん、俳優の磯村勇斗さんがトークセッションに登場した。

目次
  1. モビルスーツに乗る夢が叶う「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」
  2. 3次元の空中戦にこだわった「進撃の巨人VR: Unbreakable」
  3. 神視点で盤面を支配「トライアングルストラテジー」
  4. ゴッサムシティへ行く没入感「バットマン:アーカム・シャドウ」
  5. 「渋谷スキランブル」イベント概要
「進撃の巨人VR」「トライアングルストラテジー」などのタイトルを紹介した「渋谷スキランブルフェス presented by Meta Quest」トークセッションの様子をお届けの画像

オープニングではMeta Reality Labs 日本マーケティング統括 Pierre Kiang氏が登壇。Meta Questやキャンペーンについて紹介し、誰しもが何かしら「好き」な気持ちを持ち、大切にしているいま、Meta Questならそれぞれの「好き」に没入することができると語った。10月23日(水)から開催される「渋谷スキランブル」では、「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」、「進撃の巨人VR: Unbreakable」、「トライアングルストラテジー」、「バットマン:アーカム・シャドウ」のプレイや「好き」のメッセージで彩るステッカーウォール、オリジナルグッズがランダムで当たる「ガチャガチャ」などが体験可能だ。

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モビルスーツに乗る夢が叶う「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」

「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」のトークセッションでは、本作の主題歌を担当する歌手の中川翔子さんとバンダイナムコフィルムワークスの井上喜一郎氏が登場。中川さんは、つい夢中になって2時間ずっとプレイしてしまい、ガンダムでやりたかったことが全部できる、懐かしさもありつつ映像も美しいと大絶賛。主題歌の担当に抜擢された際は、信じられなかったとガンダムに対する熱い想いを語った。なお、主題歌の「ACROSS THE WORLD」は11月20日(水)に発売される。

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井上氏はヴェネツィア映画祭での出来事を語り、海外でも興味を持ってもらえたことに非常に手ごたえを感じたとのこと。また、モビルスーツを好きな角度から観察することができるMRギャラリーモードやバトルモードなどについて説明。その後、中川さんによるデモプレイが行われた。物語に没入できるストーリーモードに挑戦。目の前で進んでいく物語と大迫力の映像、実際にモビルスーツに乗って敵を攻撃する臨場感に会場からは歓声が起こった。

トークセッションの最後に、中川さんは「何度もプレイしたくなる仕掛けがあるので、プレイしてみてください」、井上さんは「ガンダムファンがこれをやりたいだろうということを詰め込んだので、ぜひ体験してください」と語り「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」のトークセッションは終了した。

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3次元の空中戦にこだわった「進撃の巨人VR: Unbreakable」

「進撃の巨人VR: Unbreakable」のトークセッションでは、声優の梶裕貴さんとUNIVRSの小路直哉氏が登壇。オープニングでは調査兵団の1人になったような体験ができたことや声優は疑似体験したらお芝居が変わるのではないかという臨場感だったと興奮気味に語る。小路氏はアクションの部分にフォーカスしワイヤーのアクションにこだわって制作したことのほか、3次元的に動くことが新しい体験になることに言及。アーリーアクセス中の本作だが、2024年冬にはマルチプレイも可能になるそうだ。

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プレイヤーからの質問コーナーでは、立体機動装置で飛び回る空中戦で酔わないのが不思議という疑問にもともと酔いを防止する技術を開発することからはじまり、本作ではその技術を存分に使用していると答えていた。

最後に梶さんは「ここでしか体験できない進撃の巨人がここにはあります。ひとりはもちろん仲間ともぜひとも心臓を捧げていただければと思います」と語り、小路氏は「最後まで少しでもいいものを作ろうと制作チームは日々心臓を捧げて頑張っています。フルリリースそこまでお待たせすることなくぜひ、体験してください!」と語った。

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神視点で盤面を支配「トライアングルストラテジー」

「トライアングルストラテジー」のトークセッションでは、VTuberの猫又おかゆさんやスクウェア・エニックスの徳地一平氏が登場。猫又おかゆさんはオリジナル版をプレイしたことがあるそうだが、Meta Quest版では戦闘が大きく違っており、キャラクターを掴んで動かすことの楽しさや大きなスクリーンでの物語を楽しめたと語っていた。お気に入りのキャラクターは踊り子のミロだそう。徳地さんは自分の部屋にボードゲームが出現し実際に対局しているような体験を目指したことや、ミニチュア感を大切にしたことなどの制作秘話を語った。

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デモプレイでは、アルコ&ピースの酒井さんが物語に没頭しつつ、バトルを楽しさをアピール。盤面を好きな角度から眺める感覚は「神視点」だと絶賛していた。トークセッションの最後では猫又おかゆさんが「発売日がすごく楽しみです!」とこれまでプレイしていたゲームがMeta Quest版となった喜びを語り、徳地氏は「いよいよ11月1日に発売となります。早期購入キャンペーンも行っておりますので、気になった方はぜひお手に取ってください」とアピールした。

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ゴッサムシティへ行く没入感「バットマン:アーカム・シャドウ」

「バットマン:アーカム・シャドウ」のトークセッションでは、俳優の磯村勇斗さんとCamouflajのMatt Walker氏が登場。ふたりはバットマンが好きとのことで、その想いを語る。また、操作性をかっこよくリアルにすることにこだわったそうで、パンチやグラップルで移動するおなじみの動作なども楽しめるそうだ。

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デモプレイには磯村さんが挑戦。ドアを開ける感覚もしっかりあると感動していた。グライドでは実際に腕を広げるような体制を取り、パンチでは腕を動かしてパンチを繰り出すというリアルな操作を絶賛。ガジェットなども使いこなし、バットマンになりきって本作をアピールした。プレイが終わった際には、バットマンの仮面を取ったようだと話しており、没入していたことが伺えた。

最後に磯村さんは「自分がバットマンになってゴッサムシティへ行く没入感は体験しなくてはわからないので、ぜひプレイしてみてください!」、Matt Walker氏は「4年を費やしてきたタイトルなので、ぜひ遊んでいただきたいと思います」とそれぞれ語っていた。

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「渋谷スキランブル」イベント概要

場所:SHIBUYA TSUTAYA 1階(住所:東京都渋谷区宇田川町21-6)
開催期間:第1弾 10月23日(水)〜11月1日(金)/ 第2弾 12月10日(火)〜21日(土)
時間:10:00-20:00
※10月30日〜11月1日、12月21日は18時まで
第1弾プレイ可能なタイトル:
・バットマン:アーカム・シャドウ - 10月23日(水)ローンチ予定
・トライアングルストラテジー - 11月1日(金)ローンチ予定
・機動戦士ガンダム:銀灰の幻影 - 10月4日(金)ローンチ
・AmazeVR Concerts “HYPERFOCUS : TOMORROW X TOGETHER VR CONCERT” - 12月13日配信開始予定
(※一部のみの体験になります。)
・Fit XR
※デモ体験の対象年齢は、10歳以上となります。10-12歳の方は保護者の同意が必要となります。いくつかのゲーム、
コンテンツは、より上の年齢制限がある場合があります。
※日程、時間は変更になる可能性があります。

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ゲーム大好きアラサー(もうすぐアラフォー)女性ライター。ゲームはしたいけど、美容もあきらめたくないため朝活ゲーマーと化している。月に1回は旅行へ行くほどの旅好き。乗馬も好きで5年ほどスクールに通っているが、まったく上達していない。

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